【大倉陶園買取】オークラの花瓶や食器買取は永寿堂へ
当店では大倉陶園(オークラ)の食器や花瓶などの買取りをしております。こちらの記事では大倉陶園(オークラ)についての知識や代表作や買取価格などの情報を記載しております。
【目次】
世界が認めた大倉陶園の洋食器白磁の作り方
白磁の作り方
オールド大倉
大倉陶園の代表作「ブルーローズ」
大倉陶園の買取相場
大倉陶園買取は骨董品買取専門店の永寿堂へ
永寿堂へのお問い合わせ
世界が認めた大倉陶園の洋食器
大倉陶園は、日本を代表を代表する陶磁器メーカーの一つです。1919年（大正9年）に大倉孫兵衛、大倉和親父子が創業して以来、質の高い磁器を作り続けています。大倉陶園の洋食器は、質の高い原料から作られた白磁の美しさが特徴です。海外ではセーブル（フランスの国窯）の食器とともに、「セーブルのブルー、オークラのホワイト」という言葉で賞賛されています。
白磁の作り方
大倉陶園で作られる白磁は、カオリン・長石・珪石が原料です。それぞれの原料の配分については、1919年に考えられた調合を現在でも用いています。白磁の成形方法は、ロクロ成形と流し込み成形の2種類です。ロクロ成形は、原料を混ぜてつくった素地をろくろで回して石膏型に置いてプレスし、形を整えていきます。流し込み成形は、素地を泥のように液体状にした泥しょうを石膏型に流し込んで形を整える方法です。余分な泥しょうを型から出して、乾燥させることで固い素地になります。どちらの成形方法でも、余分な部分を削り落としていくことで完成品の形に近づきます。成形された素地は素焼きをした後に釉薬をかけ、本焼成を行うことで白く美しい白磁となります。
オールド大倉
大倉陶園の長い歴史で、太平洋戦争の最中である1942年までに作られた品は「オールド大倉」と呼ばれます。「オールド大倉」は高価なオーダーメイド品であり希少価値も高いことから、市場では人気の品です。状態の良い「オールド大倉」が家に眠っているならば、買取に出せば高値で買い取ってもらえるでしょう。
大倉陶園の代表作「ブルーローズ」
大倉陶園の長い歴史で、代表作と言えるのが「ブルーローズ」シリーズです。コバルト絵の具で絵付けをしてから焼成する独自の技法「岡染め」で、白磁の上に青いバラを咲かせています。コバルト絵の具は高温で熱せられることで釉薬とあわさり、柔らかな見た目へと変わります。「ブルローズ」が誕生したのは、1928年のことです。当時の技術では不可能だった青いバラを、美しい白磁に咲かせたことで多くの人を魅了しました。
大倉陶園の白磁がとりわけ白いことが、「ブルーローズ」の美しさを際立たせたと言えます。「ブルーローズ」シリーズでは、ティーカップや花瓶など様々な商品が作られていますが、デザインもいくつかの種類があり、そのパターンによって「ブルーローズ（8011）」や「ブルーローズ（8211）」という呼び名があります。
大倉陶園の買取相場
大倉陶園の陶磁器を買取に出した場合の相場ですが、花瓶であれば安いものだと1,000円から3,000円程度、高いものだと10万円や20万円ほどになるでしょう。食器については、安いものだと2,000円から5,000円程度、高いものでも数万円から10万円以上になります。大倉陶園の陶磁器の買取では、手間のかかるデザイン、古くて希少価値の高いものほど高値がつきやすいです。また、セットになっているものであれば、1点しかないと価格が下がってしまいます。例えば、ティーカップとソーサーのセットであれば、1客よりも2客や5客である方が良いです。買取をしてもらうときには、不足がないかを確認しましょう。
高価買取対象の食器ブランドについては、以下の記事を参考にしてください。
マイセンの買取でより高く売却する方法とは？カップや食器の買取相場について解説
バカラ買取で高く売るポイントとは？バカラグラスの種類と買取相場
ヘレンドのシリーズ「インドの華」「シノワズリ」「ヴィクトリアブーケ」などの食器買取について
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大倉陶園買取は骨董品買取専門店の永寿堂へ
当社（永寿堂）では東海エリア（名古屋・岐阜・愛知・三重）を中心に、買取や査定をおこなっています。大倉陶園はもちろんのこと、マイセンやバカラやロイヤルコペンハーゲンやヘレンドやアラビアなども高い人気を得ており、高額買取が期待できるブランドです。
当社では、一つひとつのテーブルウェアを丁寧かつ正確に査定しています。「売ってもあまり高額にならないのでは？」と諦めてしまわず、ぜひ骨董品買取専門店の永寿堂へご連絡ください。
店頭での査定はもちろん、出張買取や宅配買取にも対応しています。希少性が高いシリーズやモデルに限らずご不要となったアラビアの食器などがある場合は、以下からお気軽にお問合せください。
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