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ウェッジウッドの買取されやすい食器10選と買取相場について

イギリスの「ウェッジウッド」は、英国王室御用達にふさわしい優雅で上品なデザインが魅力です。代表作のワイルドストロベリーをはじめ、多くのシリーズが世界の人々を魅了し続けています。
ギフトに用いられることも多く、買取でも一定のニーズがあるブランドです。今回は、ウェッジウッドのなかでも買取されやすい食器10選を紹介します。買取相場もぜひ参考にしてください。

【目次】
ウェッジウッドについて 
 ウェッジウッドの食器 
買取されやすいウェッジウッドの食器10選 
 1.ワイルドストロベリー 
 2.ピーターラビットシリーズ 
 3.フロレンティーン 
 4.マデリン 
 5.アレクサンドラ 
 6.グレンミスト 
 7.コロンビア 
 8.ナポレオンアイビー 
 9.ユーランダー 
 10.アストバリー 
ウェッジウッドの食器における買取相場
買取できないウェッジウッド商品の特徴5つ 
 1.カップ&ソーサーが揃っていない 
 2.カケやヒビ、割れが確認できる
 3.取れないシミや汚れが目立っている
 4.ブランド刻印やロゴが薄くて確認できない 
 5.個人の名前がプリントされている
ウェッジウッドの買取は永寿堂にお任せください
まとめ

 

ウェッジウッドについて

Wedgwoodの食器

ウェッジウッドは、1759年に創設した英国王室御用達の陶磁器メーカーです。創設者は「英国陶工の父」と呼ばれるジョサイア・ウェッジウッド。「質の高いテーブルウェアをより多くの人に」というジョサイアのスピリットは、現在まで職人たちに受け継がれています。
代表作となるテーブルウェアのほか、インテリア雑貨や紅茶など、取り扱う商品は多彩です。上質で品のあるデザインは、結婚祝いや出産祝いなどのギフトにも好まれています。

 

ウェッジウッドの食器

ウェッジウッドの大きな魅力は、美しい白地の「クリームウェア」と装飾が施された「ジャスパーウェア」の2種の素地です。
クリームウェアは、英国王室シャーロット王妃が大変気に入ったことから「Queen's Ware クイーンズ・ウェア(女王の器)」とも呼ばれています。
ジャスパーウェアは、宝石のような美しさが特徴です。美しいレリーフが施され、ブルーにピンク、グリーンとさまざまなカラーで製作されています。
代表的なカップ&ソーサーのほか、トレーにティーポット、マグカップなどバリエーションも豊富です。インテリアやシーンにあわせ、セットで揃えることができます。

参考:WEDGWOOD(ウェッジウッド)

 

買取されやすいウェッジウッドの食器10選

Wedgwoodのジャスパーシリーズのカップ&ソーサーここからは、買取されやすいウェッジウッドの食器10選を紹介します。

  1. ワイルドストロベリー
  2. ピーターラビットシリーズ
  3. フロレンティーン
  4. マデリン
  5. アレクサンドラ
  6. グレンミスト
  7. コロンビア
  8. ナポレオンアイビー
  9. ユーランダー
  10. アストバリー

長年世界で愛されてきたウェッジウッドは、普段使いはもちろんコレクション目的で購入されることも多い食器です。特に、廃盤になったシリーズはコレクターから人気があります。

1.ワイルドストロベリー

ビクトリア朝の可愛らしいワイルドストロベリーが描かれた人気シリーズです。ジョサイア・ウェッジウッドが最初に作ったパターンブックには、すでにワイルドストロベリーの図案があったといわれています。
食器全体に野いちごの実や葉が描かれた総柄は、ウェッジウッドには珍しいデザインです。自然をこよなく愛する英国ならではの仕上がりといえるでしょう。

 

2.ピーターラビットシリーズ

英国で長きにわたって愛されてきた児童書「ピーターラビット」とのコラボレーションシリーズです。食器には、作者であるビアトリクス・ポターのオリジナルイラストが描かれています。
可愛らしく、それでいて洗練された雰囲気を持つ食器類は幅広い年代に人気です。1949年からスタートしたシリーズのため、年代ものは高い価値を有すると考えられます。

 

3.フロレンティーン

1874年に誕生したルネッサンスの意匠が美しいシリーズです。大きな特徴は、色鮮やかなターコイズブルー。その上にドラゴンやフェニックスといった伝説上の生き物があしらわれています。
ティーセットやプレートなど、アイテムのバリエーションは豊富です。大型のオーバルディッシュもあり、食卓を華やかに彩ってくれます。

 

4.マデリン

飾り紐や花綱飾りといった伝統的な柄を現代風にアレンジしたシリーズです。名前はフランスの「マドレーヌ寺院」から付けられています。上品なウェッジウッドブルーと金の縁取りが魅力です。
現在は廃盤となっており、希少性の高さがさらなる人気を呼んでいます。カップはコーヒーにも紅茶にも使えるなど、使い勝手が良いことも特徴です。

 

5.アレクサンドラ

濃淡2色のストライプの上に金色のティアラが光る優雅な佇まいの食器です。ウェッジウッドの伝統モチーフ、デイジーも描かれています。過去にはシャンパンカラーのシリーズも販売されました。
主要アイテムは、ティータイムを彩るカップ&ソーサーやティーポットなどです。手頃なサイズのプレートやシュガーボックス、クリーマーもありセットで揃えることができます。

 

6.グレンミスト

1960年〜2002年まで製造されていたシリーズです。グレンミストとは「谷間の霧」を意味します。ウェッジウッドが展開するまでは、スージークーパー社が製造を手がけていました。
ウェッジウッドに引き継がれ、2002年まで製造されていたことからも人気の高い柄だったと考えられます。日常のシーンにすんなりとなじむ落ち着いたカラートーンが特徴です。

 

7.コロンビア

1964年~1979年に製造されていたコロンビアゴールドの復刻バーションです。ウェッジウッド創立260周年を記念し数量限定で誕生しました。
モチーフとなっているのは、ギリシャ神話に登場するグリフィンです。鷲の頭と翼、ライオンの胴を持つグリフィンは、黄金を守護する高貴なモチーフとして扱われています。
対をなすグリフィンと花柄との一体感が美しく、ウェッジウッドの伝統と技術力の高さを感じさせるシリーズです。

 

8.ナポレオンアイビー

1970年まで製造され、現在は廃盤となっているシリーズです。デザインは1812年からと記録されているものの、国外へ追放されたナポレオンが島での生活に利用するため、それ以前に制作させたともいわれています。
カップ、ソーサーともに深いグリーンの葉が描かれ、現在のウェッジウッドとはまた違った雰囲気を醸し出しているのが特徴です。

 

9.ユーランダー

ユーランダーは、1903年、米国のホワイトハウスがルーズベルト大統領主催の晩餐会用に特注依頼した食器です。その後、オリジナルデザインにルビーやブルーなどのパウダー仕上げを施したユーランドパウダーシリーズが誕生しました。
ウェッジウッドのハイグレードシリーズでもあるこちらは、周囲を縁取る意匠が見事なデザインです。ルビーやブルーの宝石のようなカラーも美しく、廃盤であることがさらに希少性を高めています。

 

10.アストバリー

ウェッジウッドの最高級ラインとなるシリーズです。アストバリーという名は、ジョサイア・ウェッジウッドとサラが結婚した地名に由来しています。
アストバリーのなかでもメジャーなアストバリーブラックに使用されるのは、22.8カラットのゴールドです。さらに、8〜9回の焼成を重ねはじめて1つの作品ができあがります。絵付け、金付けともに職人の技術が駆使された逸品です。

 

ウェッジウッドの食器における買取相場

ウェッジウッドの食器買取相場ウェッジウッドの買取相場は、シリーズによって異なります。なかでもカップ&ソーサーの取り扱いは多く、代表的なワイルドストロベリーの買取相場は500〜700円です。27cmのプレートは、700〜1,000円の値が付けられています。
高額買取の対象となるのは、ユーランダーやコロンビアなどのシリーズです。ユーランダーパウダーのカップ&ソーサーの場合、買取相場は6客セットで24,000〜30,000円になります。
また、コロンビアセージグリーンのティーカップ&ソーサー6客セットの相場価格は、18,000〜21,000円です。
これはあくまでも一例で、廃盤品の場合は10万円以上の値が付くケースもあります。また、保存状態によっても価格は変動してくるでしょう。

その他のブランドの買取相場などに関してはこちらの記事を参考にしてください。

バカラ買取で高く売るポイントとは?バカラグラスの種類と買取相場

マイセンの買取でより高く売却する方法とは?カップや食器の買取相場について解説

マイセンクリスタルについての情報や買取りについて

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洋食器全般に関する記事はこちらから。

洋食器買取で高く売る方法とは?洋食器の種類やブランド洋食器の買取相場について

 

買取できないウェッジウッド商品の特徴5つ

買取りできないウエッジウッドの食器以下のような特徴を持つウェッジウッドは、買取できない可能性があります。

  1. カップ&ソーサーが揃っていない
  2. カケやヒビ、割れが確認できる
  3. 取れないシミや汚れが目立っている
  4. ブランド刻印やロゴが薄くて確認できない
  5. 個人の名前がプリントされている

そのため、手元にウェッジウッドがある場合は、これらの点に気を付けながら保管することが大切です。特に、ヒビや割れなどがあると品物の価値が大きく下がってしまうため気を付けてください。

 

1.カップ&ソーサーが揃っていない

ウェッジウッドで買取されるのは、カップ&ソーサーが主流です。しかし、どちらかが揃っていない場合は買取が難しくなってしまいます。メジャーであるワイルドストロベリーなどのシリーズも、買取を断られてしまうことがあるでしょう。
手元にウェッジウッドのカップ&ソーサーがある場合は、セットで買取に出すように心がけてください。特に、希少価値の高いシリーズはそれぞれ大切に保管することをおすすめします。

 

2.カケやヒビ、割れが確認できる

カケやヒビ、割れといった破損が確認できる場合、買取対象にならない可能性があります。買取に出す前は、どこかが欠けたりしていないかよく確認しましょう。購入時のボックスが残っている場合は、食器棚ではなく、そちらに保管するとより安心です。
また、買取業者へ持ち運ぶ際も注意してください。梱包の仕方や不注意で、業者に持っていくまでに破損してしまうかもしれません。可能であれば宅配買取や出張買取を利用すると良いでしょう。

 

3.取れないシミや汚れが目立っている

ティーカップやコーヒーカップは、長年使用しているとシミや汚れが内側についてしまいます。使用感が感じられるものは、買取対象にならないため注意が必要です。買取に出す前は、できる範囲で内側を手入れしておきましょう。
また、外側は日焼けによる劣化に気を付けてください。日の当たる場所に長時間保管すると、色が褪せてしまう可能性があります。

 

4.ブランド刻印やロゴが薄くて確認できない

ウェッジウッドのアイテムには、主に裏側にブランドやロゴが刻印されています。これは、アイテムがウェッジウッドの本物であることを証明する大きな要素です。そのため、ブランド刻印やロゴが薄く確認できないと、買取対象にならない可能性があります。
経年劣化でロゴが確認できない場合は、保証書などがないか探してみてください。アイテムがウェッジウッドであることの証明になり、廃盤シリーズの場合は高値が期待できます。

 

5.個人の名前がプリントされている

ウェッジウッドのアイテムには、名入れができる商品があります。結婚祝いや出産祝いなどに喜ばれるサービスです。
しかし、買取に出す場合は個人の名前が入っていることが減額対象となってしまいます。さほど使っていない品でも、買取不可となってしまうこともあるかもしれません。業者により扱いは異なるため、状態が良い品があるときは一度相談してみることをおすすめします。

 

ウェッジウッドの買取は永寿堂にお任せください

ウェッジウッドの買取りは永寿堂へウェッジウッドを売るなら「骨董品買取専門店 永寿堂」へお持ちください。永寿堂では、ウェッジウッドを初めとする洋食器の買取を幅広くおこなっています。
年代物の食器はもちろん、結婚式の引き出物でもらった比較的新しいものでも対応可能です。カップ&ソーサーにプレート、ティーポットなど、一つひとつ丁寧に査定します。
食器だけでなく、多種多様な骨董品に関する知識を有しているため適正価格での買取が可能です。骨董品の販売ルートを多数用意し使い分け、業界トップクラスの買取価格を提示いたします。
売却方法は、店舗買取や出張買取、宅配買取など、お客さまの都合にあった方法が選択可能です。気になった方は、以下の問い合わせからお気軽にご相談ください。

永寿堂のお問い合わせ

・TEL:0120-060-510

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まとめ

ウェッジウッドのティーカップ

ウェッジウッドの品々は、英国王室御用達ならではのあふれる気品が魅力です。バリエーションも豊富で、日常使いに適したものからハイグレードなものまで幅広いラインナップが揃います。
市場でも一定のニーズがあるため、使わない品があるときは買取がおすすめです。廃盤シリーズであれば、高額買取も期待できます。大切なウェッジウッドを適正価格で売却したいというときは、ぜひ専門業者への査定依頼をご検討ください。

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