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骨董品とアンティークの違いは何?骨董品の種類や特徴もご紹介!

アンティークと骨董品、これらの言葉は日常的にしばしば耳にするものですが、その実際の定義や違いについては意外と知られていません。
本記事では、これら2つのカテゴリーの基本的な定義や違い、さらにはそれぞれの魅力や種類について解説します。
この情報を通じて、読者の皆さんがアンティークや骨董品に関する深い理解を得て、興味あるアイテムの見極めに役立てていただければ幸いです。

【目次】
アンティークと骨董品の基本的な違いとは?
 アンティークの定義
 骨董品の意味
 文化的背景による違い
アンティークの特徴
 一点ものであること上の効率化
 凝った装飾が施されている
 価格が下がりにくい
古ければすべて骨董品なの?
 大量生産された物は骨董品にあらず
 時代背景や現存数が価値を決定
 昭和レトロは骨董品としての位置づけも
まとめ
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アンティークと骨董品の基本的な違いとは?

アンティークと骨董品、これらはしばしば混同されがちですが、実は明確な違いが存在します。
それは、文化的背景と使用シーンに根ざした区別です。

アンティークの定義

「アンティーク」とは、ヨーロッパ製の家具や雑貨などを指し、重要なポイントは製造から100年以上経過していることです。
これは世界貿易機関(WTO)によって定義されており、その範囲は家具やアクセサリーなどに及びます。
また、アンティーク品は中古品でありながら、時が経過することでさらに魅力を増す点が特徴的です。

 

骨董品の意味

一方「骨董品」は、日本において古美術品や価値ある工芸品を指すことが多いです。
江戸時代から用いられるこの言葉は、博物館や蔵に収められるような歴史的価値のあるアイテムを示します。
骨董品とは、単に古いだけではなく、歴史的、美術的価値を持つアイテムを指すのです。

 

文化的背景による違い

この2つの違いは、文化的背景に由来します。
アンティークは西洋文化に根ざし、日常的に使われる家具や装飾品としての側面が強いです。
一方で骨董品は、日本の文化の中で価値を見出されるアイテムが多く、美術品や工芸品としての性質が際立っています。
このように、アンティークと骨董品はそれぞれ異なる文化的背景を持ち、その用途や価値観においても区別されるのです。

アンティークカメラ

 

アンティークの特徴

アンティークの魅力は、その独特な特徴にあります。
ここでは、アンティークの主な特徴を解説します。

一点ものであること上の効率化

アンティーク品の最大の魅力は、ほとんどが世界に一つしかない「一点もの」であることです。
これは、アンティーク品の多くがオーダーメイドで製作されたためであり、使われている素材の木目や色合いの違い、さらには経年変化によってもその個性は際立ちます。
同じ時代に作られたとしても、全く同じアンティーク品は存在しないのです。

 

凝った装飾が施されている

アンティーク品には、職人の細やかな手仕事による装飾が施されていることが多いです。
生産性よりも美観を重視して作られたこれらの品々は、独特の装飾技術を持ち、現代の大量生産品では再現できない独自性と魅力を有しています。
この手作業による装飾の豊かさが、アンティーク品の大きな価値となっています。

 

価格が下がりにくい

アンティーク品は、価格が下がりにくい特性も持っています。
これは、貴重な素材の使用、職人の高度な技術、修復可能で長期的に使用できる耐久性などによるものです。
また、希少性や美術的価値が高いことも、価格が保たれる要因となっています。

 

古ければすべて骨董品なの?

古い物がすべて骨董品とされるわけではありません。
骨董品としての価値は、単に年代の古さだけではなく、その歴史的、美術的な価値にも左右されます。
ここでは、骨董品とそうでないものを区別するための重要な基準について説明します。

 

大量生産された物は骨董品にあらず

大量生産された物品は、たとえ古いものであっても、通常は骨董品としての価値は認められません。
骨董品とは、その時代の技術や文化を反映した希少な物品であり、大量生産品にはこのような特性が欠けているためです。

 

時代背景や現存数が価値を決定

骨董品の価値は、製造された時代背景や現存する数に大きく影響されます。
例えば、戦争や災害で失われた物品は、その希少性から高い価値を持つことがあります。
また、特定の時代の文化や技術を反映した物品は、その歴史的意義により骨董品としての価値が認められます。

 

昭和レトロは骨董品としての位置づけも

昭和時代に製造されたおもちゃや家具などは、製造から100年未満であっても、「昭和レトロ」として骨董品市場で人気を博しています。
これらは時代を象徴するデザインや文化的価値が評価され、新たな骨董品としての地位を確立しつつあります。

骨董品の置物

 

まとめ

本記事では、アンティークと骨董品の違いやそれぞれの特徴、さらには骨董品としての価値をどのように見極めるかについて解説しました。
アンティークは主にヨーロッパ製の100年以上前の物品であり、その装飾やデザインに時代性が反映されています。
一方で骨董品は、歴史的または美術的価値を持ち、大量生産品とは区別される点が特徴です。
骨董品とアンティークの違いは、その評価基準や取引の形態にも現れます。骨董品は、専門家やコレクターが評価し、骨董市場やオークションなどで取引されることが一般的です。一方、アンティークは、専門的な知識がなくても比較的容易に見分けることができ、アンティークショップやネットオークションなどで取引されることが多いです。
アンティークや骨董品の魅力や価値をより深く理解するためにも、これらの知識をぜひ身に着けてください。

 

投稿者プロフィール

 永寿堂は、名古屋市を拠点に愛知・岐阜・三重を含む東海三県を中心に、全国を対象に骨董品買取を専門としております。お客様が大切にされてきた骨董品一つひとつに心を込めて査定し、適正な価格での買取を心がけています。当社は、骨董品の知識を有する専門家が直接お伺いし、適切な金額で買取査定を可能にします。
 私たちの事業は、骨董品の美しさや価値を正しく評価し、適正な価格で買い取ることにあります。永寿堂では、手のひらサイズの小さなものから、ご実家の倉庫や蔵に眠る骨董品や遺品整理の際に見つけた工芸品まで、幅広く対応しています。10品目100種類以上の幅広い買取品目を扱っており、全国どこでも軽いフットワークで対応可能です。
 永寿堂では、お客様からの信頼を何よりも大切にしています。一つひとつの品物に対して丁寧な対応を心掛け、お客様が安心してご利用いただけるサービスを提供しています。骨董品買取をお考えの際は、ぜひ永寿堂へご相談ください。     永寿堂店主 小川宏

 

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