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アンティークとは「骨董品」の意味がある|似た言葉との違いも解説

アンティークとはフランス語で「骨董品」の意味です。ヴィンテージやレトロなどとは微妙な違いがあります。この記事では、その言葉の違いやアンティーク品の魅力を解説し、高く売るコツについても紹介するため、売りたいと考えている方は参考にしてください。

1.アンティークはフランス語で骨董品の意味
2.アンティークと似た意味を持つ5つの言葉
 骨董品
 ヴィンテージ
 レトロ
 クラシック
 ユーズド
3.アンティーク品の価値が下がりにくい4つの理由
 上質な素材を使っている
 すべてが1点もの
 作成した時代や地域を感じる作り
 修理をすれば何度でも使える
4.アンティーク品を高く売るコツ
5.アンティークの買取相談なら「永寿堂」
6.まとめ

 

アンティークはフランス語で骨董品の意味

アンティークはフランス語で骨董品イメージ

冒頭で紹介したとおりアンティークとはフランス語で、骨董品という意味をもつ言葉です。もともとは、ラテン語で「古い」を意味する「アンティクウス」が語源だといわれています。1934年にアメリカで制定された通商関税法において、アンティークは「製作から100年を過ぎた工芸品や美術品」と定義されました。

今でも製作から100年以上経過したアイテムをアンティークと呼ぶ考え方が一般的です。工場などで機械によって大量につくられたものがアンティークと呼ばれることはありません。職人の手で1つひとつ丁寧に作られた武術品や古道具がそう呼ばれることが多いのです。

 

アンティークと似た意味を持つ5つの言葉

アンティークと似た意味を持つ言葉イメージ

アンティークと似た意味を持つ言葉には、以下に紹介する5つが挙げられます。

・骨董品

・ヴィンテージ

・レトロ

・クラシック

・ユーズド

それぞれニュアンスが微妙に違います。ニュアンスの違いをしっかり掴み、自分の持っているものがどれに当てはまるのかをチェックしてみましょう。それぞれについて詳しく解説していきます。

 

1.骨董品

骨董品は、アンティークとほぼ同じ定義で使われています。製造から100年以上が経過した手工芸品や美術品を骨董品と呼ぶ特徴があります。

骨董品という言葉は、日本を含めた中国や韓国などの東アジアで作られたものに使用される傾向があります。対してアンティークは、ヨーロッパで作られたものに使われることが多いです。

 

2.ヴィンテージ

ヴィンテージとは、アンティークや骨董品と比べると比較的新しいものに使われることが多い言葉です。主に1950〜1970年代のアイテムに使われます。もともとは年代物で上質なワインに使われていましたが、現在では古いアイテム対する一般的な呼び名として用いられています。

アンティークは消耗品ではない家具や陶器に対して使われることが多く、ヴィンテージはワインや古着など、短期間で消耗されるものに対して使われることが多いです。

 

3.レトロ

レトロとは「昔っぽくて懐かしい世界観」のことを表現する言葉です。英語の「retrospective」を略して使われるようになりました。世界観を指す言葉であるため、アンティークやヴィンテージのように年代を基準とした定義はありません。

レトロは、実際に古くなくても懐かしさを感じられれば当てはめられる言葉です。近年発売されたものでもレトロと表現されるアイテムを見たことがありますよね。

 

4.クラシック

クラシックは、「古典・格式のある」という意味で使われます。これは雰囲気を表現するときに用いられる言葉です。語源はラテン語の「classicus」から来ており、一流のという意味がありました。

クラシックは、今では歴史が長いものに使われています。特に文学や音楽など形のないものに使われることが多いです。アンティークは有形のアイテムに使われる言葉であるため、混同しないように注意しましょう。

 

5.ユーズド

ユーズドは、「中古品」という意味です。新品ではないアイテムは、すべてユーズドに含まれます。そのため、アンティークと比べると広い意味で使われることが多い言葉です。

ユーズドは、基本的にジャンルや制作年数を問いません。アンティークは古いことに価値を見出させる言葉ですが、ユーズドは「使い古した」という意味しか持ちえません。ちなみに、ユーズド品にはジャンク品も含まれることがあります。

 

アンティーク品の価値が下がりにくい4つの理由

価値が下がりにくいアンティーク品イメージ画像

ここからは、アンティーク品の価値が下がりにくい理由を4つ解説します。

・上質な素材を使っている

・すべてが1点もの

・作成した時代や地域を感じる作り

・修理をすれば何度でも使える

アンティーク品を売ることを考えている方や、「なぜ価値が下がらないのか」といった理由が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。それぞれについて詳しく解説していきます。

1.上質な素材を使っている

1つ目の理由は、上質な素材を使っていることです。例えば、多くのアンティーク家具にはマホガニー材やローズウッド材が使われています。これらの木は、度重なる伐採によって数が減っており、現在は絶滅危機種に指定されているものです。

現在では手に入らない材料を使っているため、貴重品とされます。だからこそ価値が下がりにくいのです。まれにマホガニー材やローズウッド材を使って作られたとうたっている家具がありますが、それは似た素材を使っている可能性が高いため注意しましょう。

 

2.すべてが1点もの

2つ目の理由は、全てが1点ものであるということです。その理由は、職人がオーダーメイドで作った家具が多いことが挙げられます。特にミッドセンチュリー期あたりに作られた家具は手作りであるため、木目や色、状態のどれをとっても同じものがありません。

機械による大量生産が当たり前になった時代だからこそ、アンティーク品のオリジナル性の魅力が増しているのです。

 

3.作成した時代や地域を感じる作り

アンティーク品はその国の文化や時代、地域を感じさせる作りをしています。例えば西洋のアンティーク品には、草花をモチーフとして猫脚を採用した家具が多く見られます。時代に合わせたデザインによって家具に個性が生まれているのです。

マニアの中には、デザインからアンティーク家具のストーリーを探って楽しんでいる方もいます。家具1つひとつに魅力を感じられるため、マニアの間では人気があって価値が下がりにくいのです。

 

4.修理をすれば何度でも使える

アンティーク品は、修理をすれば何度でも使えます。アンティーク職人の修理によって再生が可能なのです。ぼろぼろな状態でも丁寧に洗浄したり、補修したりすることによってもとの状態に戻ります。

現代の大量生産家具の場合、傷や傷みなどのダメージを受けてしまうと修理代が高くなってしまうため、新しく買ったほうが安あがりなケースが多いです。

アンティーク品はもともと高級素材を使っているため、耐久性が高い傾向にあります。何度でも使えることはアンティーク品の魅力であり、価値が下がりにくいポイントともいえるでしょう。

 

アンティーク品を高く売るコツ

アンティーク品を高く売るイメージ画像

アンティークを高く売るコツは、以下の3つです。

・知識のある鑑定士が在籍しているところで売る

・できるだけキレイな状態で売る

・付属品は全て付けて売る

アンティーク品をリサイクルショップで売るのは避けるべきです。リサイクルショップではアンティーク品に関する知識に乏しいことが考えられるため、適正な価値を判定して買い取ってはもらえないでしょう。鑑定士の存在する店を探し、しっかりと査定してもらってください。

また、アンティーク品を売ろうと考えるならば、できるだけキレイな状態に保つべきです。商品の状態がよいほうが査定額のアップにもつながります。

アンティーク品に付属している箱や鑑定書などは、一緒に付けておくと評価が高くなるため、なくさずに取っておくようにしましょう。

 

アンティークの買取相談なら「永寿堂」

アンティークの買取相談は永寿堂イメージ画像

アンティーク品の買取相談ならば、「永寿堂」がおすすめです。永寿堂では、専門知識を持った店主が丁寧に査定します。市場データと経験をもとに値段を算出するため、適正な価格での売却が可能です。

アンティーク品の買取実績も豊富なため、安心してご依頼ください。

 

【永寿堂のお問い合わせ】

・TEL:0120-060-510

・メール:info@eijyudou.com

 

まとめ

アンティーク品とは?のまとめイメージ画像

アンティークはフランス語で、骨董品という意味を持っています。アンティークと意味が似ている言葉は、骨董品、ヴィンテージ、レトロ、クラシックなどです。似たような意味をもつ言葉でもそれぞれにニュアンスが違うため、混同しないように注意しましょう。

アンティーク品は、価値が下がりにくい傾向にあります。高く売るコツをしっかりとおさえておけば、高額での売却も期待できるでしょう。アンティーク品買取の店をお探しの際は、ぜひとも永寿堂にお問い合わせください。

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