愛知(名古屋)・岐阜・三重を中心に骨董品の高価出張買取を行う永寿堂の「お知らせ・コラム」ページ

骨董品買取店 永寿堂への電話アイコン 骨董品買取店 永寿堂への電話

お知らせ・コラム
NEWS

【田中一村買取】田中一村の作品買取は永寿堂へ

田中一村の作品を買取りしております。売却をお考えの田中一村の掛け軸や屏風や額などの買取りは永寿堂におまかせ下さい。電話やメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。こちらでは田中一村についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

1.田中一村(たなかいっそん)について
 田中一村の略歴とは
 田中一村の代表的な作品
 田中一村の買取相場
2.田中一村の作品買取で当社が選ばれる理由
3.田中一村の買取でよくある質問
4.田中一村の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
 永寿堂へのお問い合わせ先

 

田中一村(たなかいっそん)について

田中一村(たなかいっそん)は昭和の時代に活動していた日本画家です。本名は田中孝。幼少より南画を描き、神童と呼ばれていました。当時は彫刻家の父、親田中彌吉から与えられた雅号「米邨」を名乗っています。10代の頃には同じ南画家であった与謝蕪村や青木木米を模した南画を描いていました。16歳の時に東京美術学校日本画科に入学します。同期に東山魁夷・橋本明治など錚々たるメンバーがいました。しかしながら、結核のため二ヶ月で学校を退学、以後独学で絵画の勉強をします。20代の頃には上海書画壇の趙之謙や呉昌碩の影響を受けた南画を描いていましたが、23歳で南画と決別。自分の画風を模索し始めます。

30歳の時に千葉県に移住すると、農村の風景や千葉の自然、動植物の写生に勤しみます。千葉県には20年間住んでおり、この頃雅号を「一村」に変えました。その間「白い花」が第19回青龍社展で入選しましたが、他の作品は尽く落選。周囲からの評価を得られないまま徐々に中央画壇から距離を取ります。スケッチ旅行で訪れた奄美大島に感銘を受けた田中一村は、50歳の時に奄美大島に移住します。奄美大島では大島紬工場で働きつつ、奄美大島の自然や亜熱帯の植物を描いていました。そして1977年、69歳でこの世を去りました。没後、新聞やテレビで田中一村を取り上げたことで作品が再評価されています。田中一村の作品の特徴は色彩豊かな画風と独特の構図、写生で培った写実性と南画らしい大胆な筆使い。その似た境遇から「日本のゴーギャン」とまで言われています。

 

田中一村の主な略歴

1908年 栃木県下都賀郡栃木町にて、彫刻家の田中彌吉の長男として生まれる
1926年 東京美術学校日本画科に入学、同年6月に中退
1938年 千葉県に移住する
1947年 川端龍子主催第19回青龍社展にて「白い花」が入選する、雅号を「一村」とする
1948年 第20回青龍社展にて「波」が入選するも「秋晴」が落選、これを不服として青龍社を脱退
1955年 スケッチのため九州・四国・紀州を周遊する
1958年 奄美大島に移住する
1977年 享年69歳でこの世を去る

 

田中一村の代表的な作品

#秋晴
1948年制作、田中一村記念美術館蔵。千葉県に移住してから数多くの風景画・写生画・花鳥画を描き、徐々に南画から脱却していった田中一村。「秋晴」という作品は写生で培ったとされる観察眼と、南画における自由闊達な筆捌きが融合した傑作です。

#忍冬に尾長
1956年制作、個人蔵(田中一村記念美術館寄託)。スケッチのため西日本を訪れた際に、田中一村は奄美大島の魅力に取り憑かれました。「忍冬に尾長」はどこか南国香る作風で描かれ、奄美への憧憬が垣間見えます。

#アダンの海辺
1969制作、個人蔵(千葉市美術館寄託)。田中一村最晩年の制作で、生涯手放そうとしなかった作品です。アダンとは熱帯に生息する植物のことです。絹地に目一杯描かれたアダンは、一見すると色彩豊かな洋画にも見えますが、細部において日本画独特の筆使いが見られます。田中一村が求め続けてきた境地が表現されています。

 

田中一村の買取相場

田中一村の生み出した作品は600余りと言われています。そのため世に出回ることは少なく、大きさ・作品・種類にもよりますが一般的な作品であれば数十万円、晩年の作品で書き込みの素晴らしい品であれば1,000,000円以上の値段が付いていてもおかしくありません。また高性能なデジタル処理がされたアーカイバル(複製画)は、10,000円~100,000円が買取相場となります。

田中一村の作品イメージ

 

田中一村の作品買取で当社が選ばれる理由

1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。

 

田中一村の買取でよくある質問

Q.偽物か本物か分かりませんが査定買取りして頂けますか?
A.真贋が分からない品でも査定させて頂きます、当店が真贋を見分け買取りさせて頂きます。

Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。

Q.田中一村の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。

Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが高価買取は難しいかもしれません。

Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。

Q.木箱がなくても買取りできますか?
A.木箱が付属していなくても買取り可能です。

Q.一村を名乗る前の米邨の作品でも買取りできますか?
A.もちろん買取り可能です。

 

田中一村の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

田中一村の売却であれば高価買取致します

田中一村の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。田中一村の掛け軸や屏風や額や色紙やリトグラフは高価買取対象となります。

当社は幅広いジャンルを取り扱っており、田中一村の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com

関連記事