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萩焼は高価買取を期待できる骨董品の1つ!特徴や買取ポイントを紹介

萩焼は歴史の長い焼き物で、高価買取の期待が高い骨董品の1つです。なかでも有名作家の萩焼は取引市場でも需要が高く、高額買取を期待できます。

そこで本記事では萩焼の主な特徴や歴史、人気作家を紹介。買取価格に影響するポイントもあわせて見ていきましょう。

1.萩焼とはどんな焼き物?
 萩焼の起源
 萩焼の主な特徴
  萩焼特有の風合い
  萩の七化け
  切り高台
2.萩焼を手掛けた5人の人気作家
 2-1.三輪休雪
 2-2.坂倉新兵衛
 2-3.坂田泥華
 2-4.吉賀大眉
 2-5.坂高麗左衛門
3.萩焼の買取価格に影響する5つのポイント
 3-1.制作された時期
 3-2.共箱の有無
 3-3.汚れや割れの有無
 3-4.作家の知名度
 3-5.入手ルート
4.萩焼の買い取りは永寿堂がおすすめ!
5.まとめ

 

萩焼とはどんな焼き物?

萩焼とはどんな焼き物?イメージ画像

山口県萩市を中心として作り続けられている萩焼は、その独特の風合いから多くの人々に愛されている伝統工芸品の和食器です。粗い土を使用しているため、浸透性や保水性、保温性に優れています。

約400年以上という長い歴史をもつ萩焼は、骨董品としても価値の高い焼き物です。そんな萩焼についてさらに理解を深めるためにも、ここでは萩焼の起源や主な特徴について解説します。

 

萩焼の起源

萩焼の起源は西暦1604年、慶長9年に遡ります。萩藩初代藩主であった「毛利輝元」が「李敬(リケイ)」と「李勺光(リシャッコウ)」の2人に対し、松本村中で陶工として開窯するように命じたことが萩焼の始まりであったとされているのです。

開窯当初、朝鮮人の陶工であった2人は、朝鮮半島で焼かれていた高麗茶碗に似た茶碗を制作していました。その後、明治維新改革の影響で近代的な国を目指す流れが強まり、萩焼も例外なく苦難を強いられます。

しかし「坂倉新兵衛」や「三輪休雪」といった人気作家の影響もあって萩焼は衰退から免れ、現在でもその歴史が途絶えることなく作り続けられているのです。

ちなみに、萩焼は茶道具の一部に含まれます。萩焼の歴史を理解するには、茶道具の歴史を知るとより理解が深まるでしょう。ぜひ次のページを参考にしてみてください。

茶道具の歴史で知っておきたい出来事を紹介!買取ポイントも解説!

 

萩焼の主な特徴

現在でも茶陶を中心として作られる萩焼には、一般的にすり鉢状の茶碗が多く、主に次の3つの特徴を持ちます。

  • 萩焼特有の風合い
  • 萩の七化け
  • 切り高台

萩焼に多くのファンがいる背景には、これらの萩焼独特の特徴が大きく影響しています。ここでは、高麗茶碗から着想を得た萩焼における特徴ごとの詳しい内容について見ていきましょう。

 

萩焼特有の風合い

萩焼の特徴として、絵付けなどの装飾が少なく、特有の風合いを活かしたものが多い点が挙げられるでしょう。萩焼には、主に「大道土(だいどうづち)」と「見島土(みしまつち)」と呼ばれる2種類の土が使われます。

大道土は耐火性のある土で、色は白です。一方の見島土は鉄分を多く含む土で、赤茶色をしています。特徴の異なる2つの土をブレンドすることで、肌色や枇杷色、褐色といった独特の風合いを醸しだしているのです。

 

萩の七化け

萩焼は使い込むほどに色合いが変化し、深い味わいがでるのが特徴です。その変化の様を「萩の七化け」と呼びます。

萩焼に使われる大道土には砂が多く含まれます。砂と土では焼き上がりの際の収縮率が異なり、わずかな隙間が生じるのです。

そのため萩焼は吸水性が高く、さらに隙間から入り込んだ茶渋などによって色合いが変化します。萩の七化けによって侘び寂びを感じられることが、茶の湯の世界で好まれる大きな理由なのでしょう。

 

切り高台

茶碗の底が少し盛り上がっている部分を「高台(こうだい)」と呼びます。萩焼の高台には切込みが入っているものがあり、これは「切り高台(きりこうだい)」と呼ばれ、萩焼の特徴の1つです。

萩焼に切り高台がある理由には諸説あるものの、高台に切り込みを入れることで「キズモノとして庶民でも使えるようにした」という説が広く伝わっています。

ただし、切り高台がある茶碗がすべて萩焼とは限りません。あくまで「萩焼には切り高台があるものが多い」といった程度で理解しておきましょう。

 

萩焼を手掛けた5人の人気作家

萩焼の人気作家イメージ

長い歴史を持つ萩焼には、人気の高い作品がいくつも存在します。人気のある作品を多く手掛ける有名な作家として、主に挙げられるのは次の5人です。

  • 三輪休雪
  • 坂倉新兵衛
  • 坂田泥華
  • 吉賀大眉
  • 坂高麗左衛門

これら人気のある作家の作品は、買取額が高くなる傾向にあります。ここでは、各作家の特徴について詳しく見ていきましょう。

 

1.三輪休雪

三輪休雪(みわきゅうせつ)は、江戸時代前期から続く萩焼の名門陶家です。三輪窯の当主となった際に三輪休雪を名乗り、家督を譲った後はそれぞれの号を名乗っています。

2022年1月現在では「三輪和彦氏」が三輪窯の13代当主として三輪休雪を襲名しています。また、10代と11代は重要無形文化財「萩焼」の保持者に認定されたり、12代はこれまでの萩焼の既成概念にとらわれない話題作を多く生み出したりなど、萩焼の近代的発展に大きな影響を与えている窯元です。

 

2.坂倉新兵衛

坂倉新兵衛(さかくらしんべえ)は、山口県長門市の萩焼窯元である坂倉新兵衛窯の当主が代々襲名している陶芸作家の名跡です。初代が1604年から始まる坂倉家は、萩焼窯元の中でも長い伝統を誇ります。

どこか温かみのある作風から「新兵衛茶陶」と呼ばれ、多くの茶人たちに愛用されました。14代坂倉新兵衛は山口県指定無形文化財萩焼保持者にも指定され、「萩八角菊文様食籠」をはじめとする茶碗や水指、茶入などが有名です。

 

3.坂田泥華

坂田泥華(さかたでいか)は、山口県長門市を拠点に継承される萩焼の名家です。そのはじまりは、毛利輝元から萩焼を作るよう命をうけた李勺光であったとされます。

坂田泥華は、高麗茶碗の1つである井戸茶碗を中心として制作しており、優雅でおおらかな独自の作風を指す「泥華井戸」は、多くの茶人から高い評価を得ています。

1972年には「山口県指定無形文化財」に認定され、1981年には「紫綬褒章」を受章している伝統のある窯元です。

 

4.吉賀大眉

吉賀大眉(よしかたいび)は、文化功労者や日本芸術院会員にも選ばれた萩焼作家の1人です。日本最大の美術展とされる日展において、北斗賞や特選、文部大臣賞など数々の賞を受賞しています。

現代感覚を活かした独自の作風が高く評価され、晩年には代表作となる「暁雲シリーズ」を発表しました。作品の種類としては茶碗や水指、花器などを多く手掛けています。

 

5.坂高麗左衛門

坂高麗左衛門(さかこうらいざえもん)は、松本御用窯として伝統ある萩焼宗家の1つです。前述のとおり、松本御用窯は萩焼の起源にも大きく影響しています。

萩焼の宗家として現在に至るまで伝統が受け継がれており、11代坂高麗左衛門は山口県指定文化財荻焼保持者にも認定されています。

また、12代坂高麗左衛門は坂家伝来の萩焼に日本画の絵付けを施し、萩焼に新たな風を吹き込んだことでも有名です。

 

萩焼の買取価格に影響する5つのポイント

萩焼買取価格に影響する5つのポイントイメージ

骨董市場でも高い価値を持つ萩焼を売る際は、いくつかのポイントをおさえることで高価買取につながる場合があります。萩焼の買取価格に影響するポイントは次の5つです。

  • 制作された時期
  • 共箱の有無
  • 汚れや割れの有無
  • 作家の知名度
  • 入手ルート

ご自宅の掃除や整理などで見つかった萩焼は、これらのポイントに沿って確認してみてください。

 

1.制作された時期

萩焼の買取価格には、制作された時期が大きく影響します。売却を検討している萩焼が明らかに古いものである場合、思わぬ高額買取となるかもしれません。

古い陶磁器は制作された年代によって「古萩」、「古伊万里」、「古備前」といったように区別されます。中でも古萩の場合、作者不明でも骨董品としての価値が認められるケースも少なくありません。

古そうな萩焼というだけでも、買取査定をしてもらう十分な理由といえるでしょう。まずは見た目に関わらず、気軽に価値を確認することをおすすめします。

 

2.共箱の有無

萩焼に付属される共箱の有無も確認してみてください。共箱とは陶器を納めるための箱で、桐で作られたものが多いです。

共箱に作者によって書かれた作家名や作品名があれば、それが保証書代わりとなって高価買取につながります。また、共箱が二重になっている作品はさらに価値の高い可能性が高く、

査定に与える影響は大きいです。

たとえ共箱がないとしても、プロの買取業者であれば作家名や作品名がわかるケースも少なくありません。

 

3.汚れや割れの有無

萩焼の保存状態は、買取価格に大きく影響します。観賞用として部屋に飾っていた場合は、

汚れや欠け、割れなどがある場合も多いでしょう。

また浸透性が高い萩焼は、ほかの焼き物に比べて水分を吸収しやすく、カビが発生しているケースも少なくありません。骨董品は状態の良い作品であるほど需要が高く、高額買取につながる可能性も高いのです。

ただし、本当に高い価値のある萩焼かどうかは、専門家に判断してもらわなければ分からない場合が多いため、保存状態に関わらず相談してみましょう。

 

4.作家の知名度

萩焼を制作した作家の知名度も、価格に大きく影響するポイントの1つです。共箱や碗の裏などに三輪休雪や坂倉新兵衛、坂田泥華、吉賀大眉、坂高麗左衛門といった名門陶家のサインがある萩焼は、高額買取を期待できます。

ただしサインが消えている場合や、あえてサインをしていない作品も存在するでしょう。まずは作家の知名度を知るためにも、専門業者に査定を依頼してみてください。

 

5.入手ルート

萩焼を含めた価値の高い骨董品の多くは、然るべき入手ルートから発見されるケースが多いです。そのため、お手元の萩焼を入手したルートによっては、高額買取の対象となるかもしれません。

例えば「有名な骨董品収集家から頂いたもの」や「骨董市で購入したもの」など、入手ルートによっては思わぬ高い価値を持つ萩焼である可能性もあります。ただし、入手ルートがわからない萩焼でも、専門家の査定で数万円以上の買取価格がつくことも珍しくありません。

 

萩焼の買い取りは永寿堂がおすすめ!

萩焼の買い取り売却は永寿堂

萩焼の買い取りを検討する場合は、「永寿堂」にぜひご依頼ください。永寿堂には独自の販売ルートがあり、専門知識や経験、データをもとに適正な価格で買い取ります。出張買取にも対応しているため、持ち込むことが難しい場合も安心です。

作者や入手ルートが分からない萩焼でも買取しております。気になった方は、電話またはメールからお問い合わせください。

【永寿堂へのお問い合わせ】

・TEL:0120-060-510

・メール:info@eijyudou.com

 

まとめ

萩焼の買い取りに関するまとめ

萩焼はその独特の風合いから多くの人々に愛されている伝統工芸品であり、約400年以上という長い歴史をもち、骨董品としても価値の高い焼き物です。

萩焼は、三輪休雪や坂倉新兵衛といった人気のある作家の作品である場合、思いかけない高価買取となるケースも少なくありません。さらに、制作時期や共箱の有無、汚れや割れの有無、入手ルートなどによって価格がさらに高くなる可能性もあるのです。

ご自宅にある萩焼が、歴史的に価値の高い逸品である可能性は十分にあります。ご自身で判断するのが難しい萩焼も数多くあるため、まずは骨董品に強い買取業者に相談してみてください。

弊社「永寿堂」では、萩焼の査定や買取を積極的に実施しています。不要になった萩焼でお困りの場合は、ぜひご相談ください。

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