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買取できる遺品はどんなものがある?遺品整理する際の注意点も紹介

買取できる遺品には、さまざまな種類があります。宝飾品のように身に付ける品だけでなく、骨董品や古いカメラや絵画やレトロ玩具なども買取の対象です。
今回は、買取できる遺品の種類や、買取できない品の処分方法などを紹介します。遺品整理する際の注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

【目次】
高く買取できる遺品一覧
 指輪やブローチなどの宝石・貴金属
 絵画や茶道具などの美術品・骨董品
 作家ものや大島紬などの高級着物
 バッグや財布などのブランド物
 一眼レフやデジカメなどのカメラ
 ウイスキー・ブランデーなどのお酒
 玩具や古銭などのコレクター品
買取できない遺品の処分方法は?
 自治体の指示に従ってゴミとして出す
 お寺や神社でお焚き上げしてもらう
 遺品回収業者に依頼して処分してもらう
遺品整理での買取における5つの注意点
 1.他の遺族に無断で買取依頼をしない
 2.大切な書類や形見が処分されないよう気をつける
 3.複数の業者で見積もりを取ってもらう
 4.買取時は各ジャンルに特化した業者を利用する
 5.高額で買取してもらうことにこだわりすぎない
遺品の買取なら永寿堂にお任せ下さい
まとめ

 

高く買取できる遺品一覧

買取りできる遺品の絵画ひとくちに「遺品」といっても生活用品から宝飾品まで種類はさまざまです。いざ買取に出すとなると、気になるのは買取額ではないでしょうか。
高く売れる遺品は、指輪やブローチのほうや宝石類だけではありません。趣味として親しまれるカメラや、コレクターから人気のあるレトロ玩具なども高額査定が期待できる品です。
また、業者によってはウイスキーやブランデーなどの酒類も取り扱っています。ここでは、高く買取できる遺品について確認していきましょう。

 

指輪やブローチなどの宝石・貴金属

故人が使っていたものであっても、指輪やブローチなどの宝石類は高価買取の対象となります。遺品として残されたものの、デザインが好みでなく使用機会がなさそうな場合は、処分ではなく買取を検討してみましょう。
宝石の種類は、ルビーや翡翠、エメラルドなど多岐に渡ります。ハリーウィンストンやティファニーなど、ブランドジュエリーも高価買取が期待できる品です。
また、金や銀、プラチナなどの貴金属も買取市場では需要があります。買取相場は日によって変化するもの、金は1グラムあたり9000円台です。
プラチナの買取相場は、1グラムあたり3000円台ですが業者によって差が生じる可能性があります。買取に出す際は、あらかじめ相場などについて業者に確認すると良いでしょう。

 

絵画や茶道具などの美術品・骨董品

絵画や茶道具などの美術品や骨董品は、制作年や作家により買取額が変動します。
特に、絵画は贋作が含まれることも少なくありません。真贋を見極めるには、プロによる査定が必要です。日本画に洋画、現代アートと絵画の種類は多岐にわたるため、遺品に絵画が含まれる場合は、プロの査定でその価値を確かめてみることをおすすめします。
また、茶道具は、抹茶を飲むための茶碗や抹茶をすくう茶勺(ちゃしゃく)、抹茶を入れる棗(なつめ)など、種類が多いことが特徴です。そのため、陶磁器に竹細工、漆芸品と、骨董品のバリエーションも広くなります。
これらのなかには、作家ものと呼ばれる価値の高い品が含まれている可能性があります。作家もので状態の良い品であれば、通常の茶道具とは異なる高額査定が期待できるでしょう。

 

作家ものや大島紬などの高級着物

着用機会が少なく、保管場所が取られる着物は処分に困る遺品のひとつではないでしょうか。帯のような着物に付随する品の扱いに悩むこともあるかもしれません。
着物のなかでも、作家ものの着物は高価買取が期待できる品です。大量生産の着物に比べ質が良く、希少性の高さから市場でも高値で取引される傾向にあります。
また、大島紬は世界三大織物のひとつとされ、着物愛好家から高く支持される品です。保存状態や制作された年代、作家によっては10万円前後の値が付くこともあります。

 

バッグや財布などのブランド物

エルメスやシャネル、ルイ・ヴィトンなどのブランドバッグの相場は、中古市場の活性化や海外相場の影響で高騰しつつあります。遺品にブランドバッグが含まれている場合は、買取査定を検討してみるのがおすすめです。
ブランドバッグのなかでも、高級ランクのエルメスのバーキン、ケリーなどには、数百万円の値が付くことがあります。箱や保存袋がない場合も、ブランドによっては高価買取の対象となるため業者に相談してみてください。
また、ひとくちにバッグといっても、トートバッグにハンドバッグ、ショルダーバッグなどバリエーションは多岐に渡ります。故人の好みによっては、ブランド物のバッグが遺品に複数含まれるケースも少なくありません。
業者によっては、それらの品をまとめて査定に出すことで買取額がアップする可能性があります。買取を希望するのであれば、遺品整理の際にバッグや財布をまとめて査定を依頼しましょう。

 

一眼レフやデジカメなどのカメラ

一眼レフやミラーレス、コンデジなど機能によって種類が異なるカメラは、素人では相場がわかりづらいジャンルです。
カメラを新しく購入するのであれば下取りに出す方法もありますが、遺品のカメラを処分するのであれば、買取査定を検討しましょう。
高価買取が期待できるのは、NikonSONYなどの一眼レフやミラーレスのカメラです。機種により10万円前後の値が付く可能性があります。
また、業者によってはフィルムカメラの買取が可能です。遺品のなかには、フィルムカメラのように古い品がまぎれているケースもあるのではないでしょうか。壊れているかもしれない、使い方が分からないという場合も一度業者に相談してみることをおすすめします。

 

ウイスキー・ブランデーなどのお酒

身に付ける宝石やバッグだけでなく、ウイスキーやブランデーなどのお酒も高価買取の対象です。銘柄によっては、数万円から十数万円の値が付く可能性があります。
特に評価が高いのが、サントリーのウイスキー「山崎」です。原酒不足による希少性の高さから年々評価はあがり、25年もののシングルモルトは百万円近い値で取引されることがあります。
同じくサントリーの「響」や「白州」なども高価買取の対象です。買取時は、開栓していない新品であること、製造年数などが重要視されます。
お酒が多く持ち運びが大変という場合は、宅配買取可能な業者を選ぶのもひとつの方法です。宅配キットを送付してくれる業者であれば、より便利に利用できます。
宅配キットにお酒を入れて郵送すれば、家から出ることなく買取が完了する点もうれしいポイントです。遺品が複数ある場合も、整理の負担を軽減できます。

 

玩具や古銭などのコレクター品

故人がコレクションしていた玩具や古銭は、処分に悩む遺品のひとつではないでしょうか。コレクターにとって価値ある品であっても、素人が相場を判断するのは困難なケースが多いでしょう。
一見普通のレトロ玩具も、販売された時期や人気の高さによっては20万円近い値で取引されます。ソフトビニール製のソフビ人形や、超合金、ブリキ製の玩具など種類もさまざまです。
また、古銭には金貨や銀貨、記念硬貨などが含まれます。大判小判など、希少性の高い品の買取相場は70万円前後です。銀貨の買取額には発行年度が影響し、プレミアが付く年度のものであれば、かなりの額が期待できます。
業者によっては、古銭の複数買取が可能です。遺品に古銭が多数ある場合は、ぜひ買取査定を検討してみてください。

 

買取できない遺品の処分方法は?

買取りできない遺品のイメージ遺品のなかには、どうしても買取対象とならない品も含まれます。その場合は、以下3つの処分方法を検討しましょう。

  • 自治体の指示に従ってゴミとして出す

  • お寺や神社でお焚き上げしてもらう

  • 遺品回収業者に依頼して処分してもらう

処分の手順や費用などはそれぞれ異なります。自分のケースと照らし合わせながら、最適な方法を選んでください。

 

自治体の指示に従ってゴミとして出す

買取できない遺品は、ゴミとして処分する方法を検討してみましょう。その際は、自治体のゴミ処分のルールを確認しておくことが大切です。
一般的に、小さな品であれば可燃ゴミや不燃ゴミとして処分できます。家具や家電のような大きな品の場合は、粗大ゴミとして出さなくてはいけません。
多くの自治体では、粗大ゴミの処分に事前予約が必要です。手続きやゴミの出し方、費用などは自治体によって異なるため、まずは窓口で確認してください。
ゴミとして出すメリットは、遺品整理の費用が安く抑えられることです。自分で仕分けしたり、運び出したりといった手間がかかるものの、コストのかからない方法といえるでしょう。

 

お寺や神社でお焚き上げしてもらう

「故人の品をゴミとして処分するのは気が引ける」という場合は、お寺や神社でのお焚き上げを検討しましょう。
お焚き上げとは、遺品を供養するために行う儀式のことです。遺品を供養した後は、焼いて天へと還します。
そのため、故人に届けたい品や、納棺の際に入れ忘れた品がある場合も、お焚き上げは意味のある方法です。供養後に焼くことによって、その品を故人へと届けることができます。
お焚き上げの注意点は、燃やせない品には対応できないことです。パソコンなどの精密機器やガラス製品、引火性があるものなどは、焼くという行為に適さずお焚き上げできません。
また、お焚き上げの時期は、四十九日や一周忌のような区切りのタイミングで行うのが一般的とされています。とはいえ厳密な決まりはないため、遺品を整理したいと思ったタイミングでお寺や神社に相談してみてください。

 

遺品回収業者に依頼して処分してもらう

遺品回収業者とは、遺品をまとめて回収してくれる業者のことです。費用はかかるものの、不燃ゴミや可燃ゴミ、粗大ゴミなどを自分で仕分ける手間が省けます。
遺品を仕分て処分するだけでなく、貴重品の捜索やハウスクリーニング、お焚き上げなどもまとめて依頼したい場合は、遺品整理業者の利用がおすすめです。業者によっては、相続や空き家問題などを専門家に相談できます。
ゴミとして処分するのか、お焚き上げするのかなど、相談しながら遺品整理が進められる点もメリットのひとつです。写真や日記などはデータ化し、物自体を処分するなどさまざまな方法が検討できます。
業者の利用料金は、遺品の量や部屋の大きさ、遺品の重さにより異なります。後のトラブルを防ぐためにも、費用は事前によく確認しておきましょう。

 

遺品整理での買取における5つの注意点

遺品整理の買取り品を説明するイメージ遺品整理と同時に買取を依頼する際は、次の5つの点に注意しましょう。大切な遺品を納得いくかたちで整理できます。

  • 他の遺族に無断で買取依頼をしない

  • 大切な書類や形見が処分されないよう気をつける

  • 複数の業者で見積もりを取ってもらう

  • 買取時は各ジャンルに特化した業者を利用する

  • 高額で買取してもらうことにこだわりすぎない

後のトラブルを避けるためにも、親族間での相談は重要なポイントです。ここでは、各注意点について詳しく解説していきます。

 

1.他の遺族に無断で買取依頼をしない

遺品を買取に出す際は、必ず他の遺族に相談しておきましょう。よかれと思って処分した品が、他の親族にとっては思い入れのある品だったというトラブルを回避できます。
なかには、親族が形見分けを希望するケースもあるかもしれません。この場合、遺品が価値の高い品であるほどトラブルに発展しやすいため注意が必要です。
また、遺品のなかには遺書やエンディングノートなどが紛れている可能性があります。相続に関する希望を記した品もあるでしょう。
親族が遠方に住んでおり、なかなか相談できないという場合も、誰が遺品整理を担当するのかを含め内容についてしっかりと話し合っておくことをおすすめします。

 

2.大切な書類や形見が処分されないよう気をつける

業者に仕分けと買取を同時に依頼する際に気を付けたいポイントです。前述したように、遺品には遺書やエンディングノートのような重要な品が含まれている可能性があります。なかには、今後の手続きに必要な書類が紛れていることもあるでしょう。
遺品の仕分けを任せられる点は、業者に依頼する大きなメリットです。ただし、不用品かどうかの判断は自分でする必要があります。仕分け時も可能な限り同席し、内容を確認することが大切です。

 

3.複数の業者で見積もりを取ってもらう

遺品整理と同時に買取を依頼するのであれば、見積りは複数社に依頼しましょう。業者によっては、買取査定無料を提示していながら、追加料金を請求するケースがあるからです。
また、前述したように、遺品回収や遺品整理の費用は品物の量や大きさ、部屋の広さなどで異なります。遺品整理の内容によっては、高額な作業費が提示されるかもしれません。
後のトラブルを防ぐためにも、複数社への見積り依頼は大切なポイントです。追加料金が発生する条件についても、しっかりと確認しておきましょう。

 

4.買取時は各ジャンルに特化した業者を利用する

貴金属にバッグ、骨董品に酒類と、買取対象となる遺品の種類はさまざまです。買取に出したい品が決まっているのであれば、各ジャンルに特化した業者を利用しましょう。
業者が専門とするジャンルは、公式サイトなどで確認できます。買取実績を掲載している業者であればより安心です。
特に、骨董品やレトロ玩具、古銭などには定価が存在しません。品物の評価は、作家や制作された年代、コレクターの評価によって上下します。
納得いく価格で遺品を手放すためにも、確かな価値が見極められる業者を選ぶように心がけてください。

 

5.高額で買取してもらうことにこだわりすぎない

通常の買取査定と異なり、遺品の買取はさまざまな考えがよぎりがちです。故人の大切にしていた品や、家族の思い出がこもった品であるほど「なるべく高い額で手放したい」と思うこともあるでしょう。
ただし、買取額にばかりこだわっていると遺品整理が進まなくなってしまいます。買取に躊躇するのであれば、思い切って形見分けするのもひとつの方法です。
形見分けは遺品整理と違い、故人との思い出を偲ぶことや、供養を目的に行われます。遺品の送り先となるのは、故人の親族や親交の深かった人たちなどです。
ただし、高価な品を送ってしまうと、贈与税がかかる可能性があるため注意が必要です。流れとしては、まず遺品整理をし買取査定に出したうえで、どうしても手放せない品を形見分けする手順が良いでしょう。

 

遺品の買取なら永寿堂にお任せ下さい

遺品の買取りは骨董品買取専門店の永寿堂へ遺品の買取は「永寿堂」におまかせください。大切な遺品を1つひとつ丁寧に査定します。
骨董品に茶道具、絵画にレトロ玩具と取り扱うジャンルも豊富です。例えば、骨董品は陶磁器や屏風、仏像、置物まで幅広く取り扱っています。
品のなかには、経年劣化などで傷付いた品もあるのではないでしょうか。この場合も、希少性の高い品であれば高額査定となるケースがあります。ご自身やお身内の判断で破棄せず、ぜひ買取査定の利用をご検討ください。
去には、複数の掛け軸や焼き物、茶道具などをまとめて買取しました。遺品の量が多く、持ち運びが難しい場合も出張査定しますのでご安心ください。東京や京都、名古屋など、全国のオークション市場での相場を網羅しているため、適切な市場価格を提示できます。
買取方法は、店頭買取や出張買取、宅配買取からご希望の方法をお選びいただけます。宅配買取は、送料着払いでお送りいただければ査定・買取が可能です。全国どこからのご依頼にも対応しております。
大切な遺品の査定や売却、処分をご希望の方は、お気軽に当店までご連絡ください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メールフォーム:https://www.eijyudou.com/contact/
・LINE ID:@721crjcp

 

まとめ

遺品買取りのまとめ買取できる遺品には、骨董品や宝石、バッグ、酒類や玩具などさまざまな種類があります。買取を希望する際は、専門業者への査定依頼がおすすめです。遺品の確かな価値を見極めたうえで、適正価格で品物を手放せます。
後のトラブルを避けるためには、親族間との話し合いや業者選びも大切なポイントです。査定額にばかりこだわっていると、遺品整理自体が進まない可能性もあります。

 

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