肖像画や静物画や風景画などを描いた岸田劉生の絵画を査定買取りします | 骨董品買取は愛知名古屋の永寿堂へ

岸田劉生の絵画を買取りしております。売却をお考えの岸田劉生の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。麗子像の絵画が有名で孤高の洋画家として大正から昭和初期にかけて活躍した岸田劉生についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
岸田劉生(きしだ りゅうせい)について
　岸田劉生の主な略歴
　岸田劉生の代表作「麗子像」についての知識
　岸田劉生の買取相場
岸田劉生の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！
　骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

岸田劉生(きしだ りゅうせい)について

岸田劉生は、1891年6月23日に新聞記者で実業家の岸田吟香の4男として東京府銀座に誕生しました。東京高等師範学校付属の中学校在学中に絵画に目覚め、独学で絵を描き始めます。両親の死がきっかけで、15歳でキリスト教の洗礼を受けてクリスチャンとなりました。そして、キリスト教との出会いは岸田劉生の作風にも大きな影響を与えました。牧師から絵の才能を見込まれ、白馬会葵橋洋画研究所に入ります。そこで、洋画家の黒田清輝を師事し、本格的に絵画の勉強を始めました。1910年には、文展に2点の作品が入選を果たします。

ゴッホやセザンヌといったポスト印象主義に出会った事により、岸田劉生は自身の内面を表現するという手法に目覚めるようになります。1913年頃からは、肖像画を描く事に熱中するようになりました。やがて、北方ルネサンスの作品と巡り合った岸田劉生は、写実的な作品に傾倒していきます。1912年には、高村光太郎や木村荘八といった美術家達と共にヒュウザン会（後にフュウザン会と改名）を結成し数多くの作品を出品しました。1916年には、肺結核を患い神奈川県鵠沼に療養へ向かいます。体調の回復と共に、作品を次々と完成させていきました。やがて、歌舞伎や文楽の影響を受けて日本画にも挑戦。ますます作品の幅を広げていきました。1929年には、南満州鉄道会の招待で大連へと向かいます。しかし、帰国後に体調を崩した岸田劉生は胃潰瘍と尿毒症を併発。1929年に、38歳という若さでこの世を去りました。孫の岸田夏子は、油絵画家として活躍。2000年から2012年までは、清春白樺美術館の館長を務めています。

岸田劉生の主な略歴

岸田劉生の代表作「麗子像」についての知識

岸田劉生の作品で有名なのが、自身の娘をモデルに描いた「麗子像」です。教科書に掲載されたり、切手になるなどして多くの人がその作品を目にしてきました。そのため、麗子の事を日本一有名な少女と表現する人もいます。岸田劉生が、娘の麗子の肖像画を描き始めたのは1918年頃の事でした。「麗子五歳之像」から、その成長と共に様々な作品が制作されました。立像や座像など様々な姿勢の麗子が、独特のタッチで描かれています。1921年の作品「麗子微笑」は、重要文化財としても認定され東京国立博物館に所蔵されています。岸田劉生が、最後に描いた麗子の肖像画は1929年の「麗子十六歳之像」でした。

岸田劉生の買取相場

近代日本を代表する画家の1人である岸田劉生の作品は、多くの美術愛好家から愛されています。版画の場合は数千円から数万円、直筆の真作なら数十万円から100万円以上の価値がつく作品もあります。特に、「麗子像」シリーズは国内外からの人気が高く、1億円以上の値がつく事も珍しくはありません。作品が完成した時期や状態によって、評価は変わってきます。

岸田劉生の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！

岸田劉生の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。麗子像の絵画が有名で孤高の洋画家として大正から昭和初期にかけて活躍した岸田劉生の絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、岸田劉生の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

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