西村龍介の古城を描いた油彩画を高価買取りします | 骨董品買取は愛知名古屋の永寿堂へ

西村龍介の絵画を買取りしております。売却をお考えの西村龍介の絵画の買取りは永寿堂におまかせ下さい。日本画と洋画を融合させた作風の洋画家でヨーロッパの古城を描いた作品が人気の西村龍介についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
西村龍介(にしむら りゅうすけ)について
　西村龍介の主な略歴
　西村龍介の作風
　西村龍介の代表作
　西村龍介作品の買取相場
　西村龍介作品を高く売るためのポイント
西村龍介の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！
　永寿堂へのお問い合わせ先

西村龍介(にしむら りゅうすけ)について

西村龍介は、昭和から平成にかけて活躍した油絵作家の一人です。本名は西村一男。1920年に山口県小野田市に生まれました。両親とは、1934年に死別しています。
1936年には上京しており、その後日本美術学校日本画科へ入学。太田聴雨や川崎小虎、矢沢弦月から絵画を学び、デッサンを林武に学びました。日本美術学校日本画科を卒業後は出兵し、終戦を迎えた後には故郷である山口に帰っています。
その後西村龍介は、精力的に画家として絵を描いていきました。二科展に作品を出展したり、山口市にある百貨店で初めての個展を開催したりしています。1949年には、京都市市立美術専門学校研究科に入学していますが、即退学しました。
その後は生計を立てるために、企業の博覧会の背景画などを描きながら画家を目指しています。当初は日本画を描いていましたが、制作に時間がかかることから油絵に転向し、名前を龍介に変更しました。
西村龍介は、日本で二科展を中心に出品した後は、海外へ旅に出ています。フランスやスペイン、イタリア、ベルギーなどを巡りました。古城や聖堂の風景に魅了された西村龍介は、自分の作品のモチーフにしていきます。
西村龍介の作品は高い評価を得ており、日本中から人気を集めているのです。

西村龍介の主な略歴

西村龍介の作風

西村龍介の作品は、日本画と洋画の巧みな融合が特徴です。特に点描画の作家として有名で、日本では第一人者と言われています。
ちなみに点描とは、絵の具をパレットの上で混ぜず、キャンパスに点を描くことで絵を完成させる技法のことです。点で描いていくことで、絵の具が混ざり色が暗くなることを防いでいます。色の変化は、キャンバス上で色を重ねて塗ることで再現しているのです。そのため色が変に混ざらず、見る人に柔らかい印象を与えられます。
西村龍介の点描画は、再現が難しいと言われている光をうまく描いていることが特徴です。さらに彼の作品は、古城を題材にしていることも特徴に挙げられます。ヨーロッパへ旅行に行った西村龍介は、古城に魅了され自身の絵画のモチーフとして採用していったのです。
日本古来の日本画の技法と西洋画の技法を組み合わせて描くことで、西村龍介は独特な世界観を再現しました。繊細なタッチで、モチーフにしたものの魅力を見事に描いています。西村龍介が描いた淡い油絵は、見る人を魅了し多くのファンを生み出しているのです。

西村龍介の代表作

西村龍介の代表作は、以下の3つです。どのような作品が注目を集めているのか気になる方は、以下を参考にしてみてください。

水辺の城

水辺に浮かぶ城をモチーフにした作品です。ヨーロッパ特有の薄い曇り空を描いて、その空気感まで作品に反映しています。洗練された色彩は、幻想的な雰囲気を漂わせて見る人の心を掴んでいるのです。

森の館

西村龍介の高い実写力が垣間見れる作品です。淡い色で統一された作品で、ヨーロッパの光景をイメージさせます。

湖畔の城

水辺に写り込んでいる城が、印象的な作品です。グラデーションを使い、古城の持つ雰囲気を反映させています。細かいタッチで描かれていることも特徴です。

西村龍介の作品は他にもあります。気になる方は、西村龍介の個展や作品本などを調べてみてください。

西村龍介作品の買取相場

西村龍介の作品の買取相場は、10万〜50万円程度です。「湖の朝」は、20万円の査定額が付いた例もあります。
西村龍介の作品は、モチーフや表現方法、サイズなどによって大きく査定額が変化することが特徴です。そのため、高く売ることが難しいと思う作品でも一度買取店に持っていきましょう。
特に高価買取が期待できるのは、湖と城がモチーフになった絵画です。これらのモチーフは、西村龍介の技法がよく反映されており、コレクターから人気を集めています。十分な需要があるため、高額買取が期待できるでしょう。
西村龍介の作品を持っている場合は、モチーフをチェックして高価買取が期待できるか判断してみてください。

西村龍介作品を高く売るためのポイント

西村龍介の作品を高く売るためのポイントは、以下の4つです。もしも売りたいと考えている場合は、以下を参考にしてみてください。

• 晩年に描かれた作品
• 作品の状態が良い
• 付属品が揃っている
• カタログや作品集に載っている作品

西村龍介は、晩年になるにつれて独自の世界観を確立していきました。そのためまだ未熟だった若年の作品よりも、晩年の作品の方が高く買い取ってもらえる可能性が高いです。どのくらいの時期に作られた作品か事前にチェックしておきましょう。
また作品の状態も良い方が高価買取に繋がりやすいです。絵画は、鑑賞して楽しむもののため、作品にシミや汚れがあると価値が下がってしまいます。
特に油絵は、湿気や温度などによりワレやカビが発生する可能性があるのです。そのため、飾る際には直射日光は避けて風通しのいい場所を選びましょう。
さらに、付属品が揃っているかもチェックしてください。作品を収める箱や鑑定書などがあることで、買取金額が上がる可能性があります。特に鑑定書は、その作品が本人のものであることを証明できる書類です。
西村龍介を含む有名作家の作品は、贋作が出回っていることもあります。鑑定書がないと値がつかないケースもあるため、鑑定書の有無は確認しておきましょう。
カタログや作品集に載っている作品も高価買取されやすい傾向にあります。できるだけ高く売りたい方は、カタログや作品集を参照し、有名作品か事前にチェックしておいてください。

西村龍介の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！

西村龍介の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。日本画と洋画を融合させた作風の洋画家でヨーロッパの古城を描いた作品が人気の西村龍介が描いた絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、西村龍介の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

永寿堂へのお問い合わせ先

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