野口雨情の作品を買取りしております。売却をお考えの野口雨情の書や掛け軸や絵本・童謡本などの買取りは永寿堂におまかせ下さい。電話やメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。こちらでは野口雨情についてや略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
野口雨情(のぐち うじょう)について
a.野口雨情の主な略歴
野口雨情の代表的な作品と買取相場
b.野口雨情の作品買取で当社が選ばれる理由
c.野口雨情の買取でよくある質問
d.野口雨情の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
野口雨情(のぐち うじょう)について
野口雨情は、1882年に茨城県多賀郡磯原村(現在の北茨城市磯原町)に生まれました。野口雨情の家は代々水戸藩の薪炭奉行を勤めていた名家です。地元の小学校を卒業したのち、東京へ上京し文学について学び始めました。東京専門学校高等科文学科に入学し、坪内逍遥に師事しました。東京専門学校を中退した後、本格的に詩作を開始し雑誌に詩を投稿し始めました。中退後も東京で活動していたものの、父親の死をきっかけに実家に帰ります。
地元でも詩作に励み民謡詩集「枯草」を自費出版しましたが、発表直後はそれ程評価されませんでした。なお、「枯草」は後に高く評価されるようになりました。磯原村での生活に耐えきれず、北海道に渡り新聞記者となります。北海道での新聞記者時代には、歌人・詩人として有名な石川啄木と働いたこともあります。母親が死去した後に再び茨城県に戻り、地元で働きながら詩作活動を続けていました。月刊のパンフレット民謡詩集「朝花夜花」に出した後、徐々に野口雨情の文学が評価されるようになります。
1918年に水戸に出て「茨城少年」の編集に携わりながら、童謡作品を発表し始めます。1919年に詩集「都会と田園」を発表し、詩壇に復帰。1920年に上京し、キンノツノ社に入社。児童雑誌「金の船」に続々と童謡作品を発表していきます。1921年には童謡集「十五夜お月さん」を刊行しました。昭和初期頃から童謡とともに民謡にも力を注ぎ、1935年には日本民謡協会を再興し理事長になりました。童謡や民謡普及のために日本各地を旅行し、さまざまな地域の民謡を創作したといわれています。
その足跡は日本国内だけでなく、当時の台湾や満州、朝鮮などにも及んだとされています。「波浮の港」が流行した跡、1929年には「紅屋の娘」のレコードがヒット。大衆に親しまれる童謡をたくさん生み出しました。晩年は栃木県宇都宮市に移り、療養生活に入りました。そんな野口雨情は北原白秋や西條八十らとともに、「童謡界の三大詩人」と呼ばれていたほど有名な詩人、童謡・民謡作詞家として名を残しました。
野口雨情の主な略歴
1901年 | 東京専門学校高等予科文学科(現在の早稲田大学)に入学 |
1907年 | 早稲田文学に詩作品を掲載 |
1919年 | 詩集「都会と田園」、「金の船」に童謡作品を発表 |
1921年 | 童謡集「十五夜お月さん」「七つの子」「赤い靴」を発表 |
1922年 | 評論「童謡の作りやう」を出版 |
1924年 | 「あの町この町」「波浮の港」を発表、童謡集「青い眼の人形」を出版 |
1925年 | 評論「童謡と童心芸術」を出版 |
1929年 | 雑誌「民謡音楽」主幹 |
1935年 | 日本民謡協会を再興、理事長に就任 |
野口雨情の代表的な作品と買取相場
野口雨情の代表的な作品として、「船頭小唄」が挙げられます。日本の演歌師に歌われるようになった後、同名映画の主題歌に抜擢され全国に知られるようになりました。詩集「都会と田園」「沙上の夢」に加えて、現在でも歌い継がれている「十五夜のお月さん」や「シャボン玉」、「赤い靴」など、数々の名作を世に送り出しています。その他にも、詩集や民謡集、童謡のレコードなど、野口雨情が携わった作品はたくさん発表されています。
野口雨情作品の買取相場は、作品の内容に異なりますが数千円~2万円程度の査定となる事が多いでしょう。状態や書いてある内容が良ければ2万円以上の査定となる可能性もございます。
野口雨情の作品買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
野口雨情の買取でよくある質問
Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。
Q.野口雨情の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。
Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが高価買取は難しいかもしれません。
Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。
Q.買取りしているのは掛け軸だけでしょうか?
A.掛け軸以外でも野口雨情の童謡本なども買取り可能です。
Q.書いてあるのか印刷か分かりませんが見て頂けますか?
A.印刷かもしれないなど不明な事があってもご対応させて頂きますのでお気軽にご相談下さい。
野口雨情の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
野口雨情の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。野口雨情の書や掛け軸や絵本・童謡本など様々な作品を買取りさせて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、野口雨情の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
骨董品コラムの
ピックアップ記事
2024.04.03
茶道具と骨董品の世界!歴史と美の交差点を探る
2024.01.25
骨董品で高く売れるものは?その特徴やおすすめできない売却方法もご紹介!
2024.02.02
骨董品には需要がある?価値を最大限に引き出すコツもご紹介!
2022.05.18
骨董品の種類まとめ|価値のあるものの特徴や高く売るためのポイントを解説
2022.05.17
骨董品とは?骨董品とは何なのか?定義や種類について解説
2024.04.26
価値ある骨董品とは?有名な骨董品作家についてご紹介!
2024.01.05
骨董品の買取相場はいくら?買取時のポイントや買取方法などを解説!
2024.03.30
なぜ骨董品の需要が高いの?需要の秘密と価値を高めるコツもご紹介!