松尾芭蕉の作品を買取りしております。売却をお考えの松尾芭蕉の俳句や書の作品がございましたら、名古屋市をはじめ愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県へ出張買取致します。こちらでは松尾芭蕉の略歴や買取相場などについて記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
1.松尾芭蕉について
a.松尾芭蕉の主な略歴
b.松尾芭蕉の代表作
c.松尾芭蕉の買取相場
d.松尾芭蕉の買取でよくある質問
2.松尾芭蕉の作品買取で当社が選ばれる理由
3.松尾芭蕉の作品を売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ
松尾芭蕉について
松尾芭蕉は、江戸時代前期を代表する俳人の一人で、日本史の教科書でも度々取り上げられているため、多くの人が一度はその名を耳にしたことがあるのではないでしょうか。1644年に伊賀国において松尾与左衛門の次男として誕生した芭蕉は、幼名を金作といい、成長して忠右衛門と名を改めた後に18歳のときに津藩に仕官します。同時期に京都の北村季吟に弟子入りして俳諧の道へと入った芭蕉は、22歳の時に主君が亡くなると、それを機に勤めを辞して江戸に向かいます。その後、諸国を行脚して回り、その過程で侘び寂びを交えた蕉風と呼ばれる独自の作風を確立することによって、それまで必ずしも様式が定まっていなかった俳諧を俳句という近代日本を代表する伝統文化へと昇華させたのです。なお、精力的に各地を旅して回った芭蕉でしたが、旅の労苦に加えて不仲な門人間を取り持つという心労にも見舞われ、わずか50歳にしてこの世を去っています。
この芭蕉が遺した作品の中で、最もよく知られているのは、日本全国を旅して各地の情景を俳句にして詠んで回った「奥の細道」で、これには「夏草や兵どもが夢のあと」や「五月雨をあつめて早し最上川」、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」といった誰もが聞いたことがあるような数々の名句が収録されています。この作品を含め、芭蕉の作品の多くは、日本だけでなく海外でも人気を誇っており、現在では俳聖として高く評価されているのです。
松尾芭蕉の主な略歴
1644年 | 農民の松尾与左衛門の子として誕生。 |
1662年 | 津藩の藤堂家の侍大将であった藤堂良忠に士官。同時期に京都の北村季吟に弟子入りし、俳諧の道に入る。 |
1666年 | 藤堂良忠の死去に伴い、勤めを辞する。 |
1672年 | 北村季吟から「俳諧埋木」を伝授され、江戸へ向かう。 |
1684年 | 「野ざらし紀行」の旅に出る。 |
1687年 | 「笈の小文(おいのこぶみ)」の旅に出る。 |
1688年 | 「更科紀行(さらしなきこう)」の旅に出る。 |
1689年 | 「奥の細道」の旅に出る。 |
1694年 | 死去。享年50。 |
松尾芭蕉の代表作
松尾芭蕉の代表作といえば、何といっても「奥の細道」(「おくのほそ道」)が真っ先に思い浮かびます。「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也」という有名な一節で始まるこの作品は、芭蕉が崇拝していた高僧である西行の500回忌を機に、門人を伴って江戸から奥州、北陸道を行脚してその道中の様子を俳句を交えて認めた紀行文です。現在では中尾本と曾良本と呼ばれる2冊の原本が見つかっており、いずれも歴史的な価値を有するものとして高く評価されています。
また、「奥の細道」のほかにも、「虚栗(みなしぐり)」や「野ざらし紀行」、「鹿島詣」、「笈の紀行」、「更級紀行」、「嵯峨日記」など、芭蕉の代表作といえる作品には枚挙にいとまがありません。いずれも、日本の俳句を語る上では欠かせない作品ばかりですので、松尾芭蕉の名前とセットにして覚えておくとよいでしょう。
松尾芭蕉の買取相場
松尾芭蕉は、前述した紀行文のほかに、数々の掛け軸を遺しており、それらは時々買取市場に売りに出される場合があります。作品数がそれほど多くない上に、世界的に沢山のコレクターがいることから、それらの掛け軸は高額査定になる可能性が非常に高くなっており、実際に60万円という高い査定金額が付された作品も存在し、文献などに掲載されている作品ではあれば200万以上の査定となる事もございます。芸術作品としての価値だけでなく、骨董的価値や歴史的価値も兼ね備えている芭蕉の作品は、多くの買取業者が積極的に買取りを行っているものの一つとなっていることもあって、その買取相場は将来的にさらに上がっても不思議ではありません。そのため、もし手元に芭蕉の作品があるという場合には、相場の水準をしっかりと確認した上で、少しでも高く買い取ってくれる業者を探すようにした方がよいでしょう。
松尾芭蕉の買取でよくある質問
Q.偽物か本物か分かりませんが査定買取りして頂けますか?
A.真贋が分からない品でも査定させて頂きます、当店が真贋を見分け買取りさせて頂きます。
Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。
Q.松尾芭蕉の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。
Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りできますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。
Q.松尾芭蕉の木彫り像でも買取りして頂けますか?
A.松尾芭蕉に関連する木彫り像や書籍などでも買取り可能な物も多くありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
松尾芭蕉の作品買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
松尾芭蕉の作品を売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
松尾芭蕉の書や俳句などの作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「掛軸買取り店の永寿堂」におまかせ下さい。適正価格にてしっかり査定買取りさせて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、松尾芭蕉の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や刀剣や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
骨董品コラムの
ピックアップ記事
2024.04.03
茶道具と骨董品の世界!歴史と美の交差点を探る
2024.01.25
骨董品で高く売れるものは?その特徴やおすすめできない売却方法もご紹介!
2024.02.02
骨董品には需要がある?価値を最大限に引き出すコツもご紹介!
2022.05.18
骨董品の種類まとめ|価値のあるものの特徴や高く売るためのポイントを解説
2022.05.17
骨董品とは?骨董品とは何なのか?定義や種類について解説
2024.04.26
価値ある骨董品とは?有名な骨董品作家についてご紹介!
2024.01.05
骨董品の買取相場はいくら?買取時のポイントや買取方法などを解説!
2024.03.30
なぜ骨董品の需要が高いの?需要の秘密と価値を高めるコツもご紹介!