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【上條信山買取】上條信山の書買取は永寿堂へ

上條信山の作品を買取りしております。売却をお考えの上條信山の書(一行書や二行書など)や掛け軸などの買取りは永寿堂におまかせ下さい。電話やメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。こちらでは上條信山についてや略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

1.上條信山について
2.上條信山に関する主な略歴
3.上條信山の代表作
4.上條信山の買取相場
  上條信山の作品買取で当社が選ばれる理由
  上條信山の買取でよくある質問
5.上條信山の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
  永寿堂へのお問い合わせ先

 

上條信山について

上條信山(かみじょうしんざん)は1907年、長野県松本市に農家の三男として生まれました。本名を周一といい、15歳で松本実業教育学校、22歳で長野師範学校を卒業しました。小学校時代は野球に熱中する一方、教師の影響で書に親しむようにもなり、松本市で書道塾を主宰していた書家、秋山白巖のもとで本格的に書を学び始めます。長野師範学校在学中には2年連続で県展の最高賞を受賞し、その際、県展の審査員であり現代書道の父とも称される比田井天来から「信山」の号を授かっています。

1932年25歳のときに上京、大東文化学院で漢文科中等教員免許を取得し、28歳で成蹊学園小学部に奉職しました。この年、日本の中国語教育に大きな足跡を残し、書家としても著名だった宮島詠士を知り、生涯の師として仰ぐことになります。宮島は中国・清末の碩学として名を馳せた書家張廉卿に直接薫陶を受けた人で、北魏楷書の峻厳さを基に、切れ味の鋭い筆画を特徴とする作風で知られています。信山もその影響を受けており、切れのよい線と独特の字形をもって、その書風は「信山バリ」と称されるようになりました。信山が36歳の年に宮島は亡くなりますが、師への尊敬の念はついぞ変わることがなく、後年、宮島とその師である張廉卿の情誼を顕彰した碑を中国の河北省保定市と湖北省鄂州市に建てるなど、師への追慕の念を表しています。

上條信山には書家以外に書道教育者としての顔もあります。教師を務めるかたわら、1949年に文部省の教育課程審議会委員に任命され、戦後改定された学習指導要領案の中で書道が必修科目から外れたことに異議を唱え、必修科目への復活を訴えました。その尽力もあり、書道は1951年の学習指導要領では必修科目として再度位置づけられるようになりました。これ以降、信山は書道教育に関する論文や著作を数多く著し、東京教育大学教授、高等学校教育課程審議会委員、全日本書写書道教育研究会理事長なども歴任するなど、生涯を通じて書道教育の振興に邁進し続けました。

書家としての上條信山は以下のような華々しい足跡を残しています。1949年での日展初入選に続き、1951年の第7回日展では特選を獲得、1958年に日展審査員となり、以後通算9回審査員を務めることになります。1969年、62歳の年には「堅勁」で日展内閣総理大臣賞を受賞した後、71歳となった1978年には「汲古」で日本芸術院賞を受賞。そして1996年、松本市名誉市民の称号を受け、同年11月には文化功労者として顕彰されています。1997年2月12日、89歳で死去。正四位勲二等瑞宝章が追贈されました。2002年松本市美術館が開館し、同館には上條信山記念展示室が常設されています。

 

上條信山に関する主な略歴

1907年 長野県松本市神林で生誕。本名は周一。
1929年 長野師範学校卒業。
1932年 上京。
1935年 大東文化学院卒業。宮島詠士に師事。
1949年 文部省の教育課程審議会委員に任命。書道の再必修科目化を訴える。
1951年 第7回日展で特選受賞。
1965年 東京教育大学教授就任。
1969年 「堅勁」で日展内閣総理大臣賞を受賞。
1978年 「汲古」で日本芸術院賞を受賞。
1996年 松本市名誉市民。文化功労者。
1997年 89歳で死去。正四位勲二等瑞宝章。

 

上條信山の代表作

上條信山の代表作には、日展内閣総理大臣賞を受賞した「堅勁」、日本芸術院賞を受賞した「汲古」などのほか、「谷神不死」「神品不滅」「壮心」「心弦」「式子内親王のうた」「信濃の国」「西郷南州詩」などがあります。

 

上條信山の買取相場

上條信山作品の買取相場は、作品の種類によって大幅に異なります。ただ、どのような種類であっても、真作であれば、1万円から10万円程度の査定額となることが多いでしょう。場合によっては、10万円を超える可能性もあります。上條信山作品には掛け軸も多いですが、掛け軸の場合は、落款の入った箱が付属していた方が査定額は高くなります。掛軸以外でも欄間額や色紙や短冊なども買取り致します。

上條信山の書イメージ

 

上條信山の作品買取で当社が選ばれる理由

1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。

 

上條信山の買取でよくある質問

Q.偽物か本物か分かりませんが査定買取りして頂けますか?
A.真贋が分からない品でも査定させて頂きます、当店が真贋を見分け買取りさせて頂きます。

Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。

Q.上條信山の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。

Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが高価買取は難しいかもしれません。

Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。

Q.木箱がなくても買取りできますか?
A.木箱が付属していなくても買取り可能です。

 

上條信山の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

上條信山の買取りは永寿堂へ

上條信山の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「掛軸買取店の永寿堂」におまかせ下さい。上條信山の作品で書や掛け軸など様々な作品を買取りさせて頂きます。

当社は幅広いジャンルを取り扱っており、上條信山の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com

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