愛知(名古屋)・岐阜・三重を中心に骨董品の高価出張買取を行う永寿堂の「お知らせ・コラム」ページ

骨董品買取店 永寿堂への電話アイコン 骨董品買取店 永寿堂への電話

お知らせ・コラム
NEWS

バーナード・リーチの買取りは愛知名古屋の永寿堂へ

バーナード・リーチの作品を買取りしております。売却をお考えのバーナード・リーチの作品がございましたら買取りさせて頂きます。バーナード・リーチの壷や皿や花器などの陶器や絵画のご売却であれば永寿堂までお問い合わせ下さい。

1.日本民藝館の設立にかかわったバーナード・リーチ
2.バーナード・リーチに関する主な略歴
3.バーナード・リーチが復活させたスリップウェア
4.バーナード・リーチの買取り相場
5.バーナード・リーチの作品買取で当社が選ばれる理由
6.バーナード・リーチの作品を売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

 

日本民藝館の設立にかかわったバーナード・リーチ

1887年、バーナード・リーチはイギリス領の香港でイギリス人の両親の間に誕生しましたが、母は出産で亡くなり、日本の関西で英語教師をしていた母方の祖父のもとで育ちました。4歳の頃に父の再婚が決まったことから再び香港へ渡り、その後はシンガポール在住後にイギリス本土で教育を受けています。一時は芸術家を目指したものの、父が亡くなると銀行家として勤め、その後1907年にロンドンの美術学校でエッチングなどを学びました。そこでロンドンで留学中だった日本人画家である高村光太郎と出会い、1909年から日本の地を再び踏んでいます。その頃、生涯の友である美術評論家の柳宗悦や白樺派の芸術家たちと出会い、交流を深めました。

1911年からは6代目尾形乾山のもとに入門し、千葉県我孫子市に窯を開いて日本国内で作陶を始めた後は7代目乾山と名乗ることを許されています。1920年、イギリスに帰国してコーンウォール州セント・アイヴスに日本風の登窯を開くと、2年後の1922年には工房「リーチ・ポタリー」を設立しました。リーチにとって、その工房が生涯の拠点となります。イギリスに帰国してからも度々来日して、日本各地で作品を作ることもありました。1972年まで世界各国を旅しながら作品を作り続けていたリーチでしたが、やがて視力を失ってしまいます。それでも陶芸について記し続けるほどの情熱を持っていました。

1977年にロンドンでリーチの大規模回顧展が開催されたものの、2年後の1979年、リーチは92歳でその人生に幕を閉じました。しかし、リーチが遺したリーチ・ポタリーはリーチ本人が亡くなった後、妻のジャネットによって経営され、彼女の没後にはさまざまな所有者の手に渡ったものの、2008年に再オープンしました。旧工房は見学可能で、リーチ本人や関係者の作品が展示されている美術館も併設し、多くの芸術家やファンが訪れています。ちなみに、リーチ・ポタリーでは制作が引き続き行われており、リーチの作品に影響を受けた世界各地からの研修生が作芸に勤しんでいます。

バーナード・リーチのサイン

 

バーナード・リーチに関する主な略歴

1887年 イギリス人の父とイギリス人の母の間に香港で生まれる
1903年 芸術家を志してスレード美術学校に入学
1909年 再来日、東京・上野で画塾を開く
1911年 六代目尾形乾山に師事し陶器制作を始めます
1920年 濱田庄司と共に帰英する
1934年 再来日、日本民藝館設立に協力
1940年 「陶工の書」を出版
1963年 大英帝国勲章受章
1974年 国際交流基金賞受賞
1977年 ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で大規模回顧展が開催
1979年 セント・アイブスで死去

バーナード・リーチが復活させたスリップウェア

スリップとは粘土を水で溶いたものを使って筆で描いたり、スポイトで出したりできるものを指し、スリップで装飾した陶器をスリップウェアといいます。イギリスでは19世紀頃に一度途絶えてしまった歴史があり、スリップウェアを再び作り出したのがリーチでした。しかし、リーチがスリップウェアについて知ったのは日本で、親友の柳たち友人から紹介されたことがきっかけです。イギリスに帰国して窯を開いた際もまだスリップウェアの謎は解くことができていませんでした。

試行錯誤していたある日、意外な出来事がきっかけでスリップウェアの技法である矢羽根型の装飾の謎が解けました。それは朝食のトーストを食べていたときです。トーストにバターとジャムをのせ、その上に横縞になるようにクロテッドクリームをかけてバターナイフで切ると、求めていた矢羽根型とそっくりな模様が出来上がりました。これがリーチのスリップウェアの基礎となっています。

 

バーナード・リーチの買取り相場

リーチの作品は没後も日本で高い評価を受けており、作品のサイズによって数万円~70万円前後になるものまであります。たとえば、飾り皿のようなデザインが面白いものや大皿などは100万円以上の価値がつけられたケースもございます。西洋と東洋の陶磁の技術を混ぜ合わせたリーチならではの作風は躍動感があり、特に絵付けの陶器が人気となっています。
またバーナード・リーチの作品かどうかの鑑定機関は濱田晋作が行っており鑑定済みですと高価買取に繋がります。

 

バーナード・リーチの作品買取で当社が選ばれる理由

1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。

 

バーナード・リーチの作品を売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

バーナード・リーチの買取りは永寿堂へ

バーナード・リーチの作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。バーナード・リーチの作品で壷や皿や花器などの陶器や絵画など様々な作品を買取りさせて頂きます。

当社は幅広いジャンルを取り扱っており、バーナード・リーチの作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や刀剣やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

【永寿堂へのお問い合わせ】

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com

関連記事