中古・古いカメラを高く売るポイントを解説！買取り相場や買取店の選び方も｜愛知名古屋の骨董品買取は永寿堂へ

カメラは新作が発売されることが多く、旧型の価値が落ちやすいです。しかし、ポイントを踏まえて査定に出せば、高く売れることもあります。今回は、中古・古いカメラの買取り相場をはじめ、買取店の選び方や高く売るポイントを紹介します。

【目次】
中古・古いカメラの買取り相場
　一眼レフカメラの買取り相場
　フィルムカメラの買取り相場
　デジタルカメラの買取り相場
　ビデオカメラの買取り相場
カメラの買取り価格が決まる要素
　カメラの製造メーカー
　カメラの性能
　カメラの発売年
　傷の有無などの保存状態
　正常に動作するかの可否
中古・古いカメラを高く売るポイント
　箱・付属品を揃えて査定に出す
　三脚やレンズなど関連アイテムも一緒に査定する
　査定に出す前にきれいにしておく
　修理歴があれば業者に伝えておく
　複数の店舗で見積りをとる
中古・古いカメラの買取り店の選び方
　各種手数料が無料か
　その店舗の査定担当者がカメラに詳しいか
　希望する買取り方法に対応しているか
　売りたいカメラの買取りに対応しているか
　ポイント還元やキャンペーンを行っているか
古いカメラや骨董品の買取りなら永寿堂へお任せください
まとめ

中古・古いカメラの買取り相場

中古・古いカメラの買取り相場は、以下のように種類によって大きく変わります。

それぞれの詳細を詳しく確認していきましょう。
※価格はあくまで市場での相場となり記載の金額での買取りを保証するものではありません。

一眼レフカメラの買取り相場

一眼レフカメラの買取り価格は、APS-Cモデルで3万～4万円、フルサイズで10万～20万円が相場です。とくに、高性能の商品が多いデジタル一眼レフカメラは、ほかのカメラに比べると高価買取の可能性が高くなります。また、一眼レフカメラは、初心者向けのモデルより、中級機や上級機のほうが高い査定を受けることが多いです。

さらに、メーカーによって買取り価格が変わります。

とくに、CanonとNikonの一眼レフカメラは需要が高く、高額買取りが期待できます。それぞれの買取り相場について、確認していきましょう。

【Canon】

Canonは、初心者向けモデルから上級者向けのプロモデルまで幅広い商品を展開するメーカーです。高精度AFでほかのメーカーより速く、シャッターチャンスを逃したくない方に人気があります。買取り相場は性能によって変わりますが、レンズ交換式カメラは高額査定が受けやすくなります。一眼レフカメラの買取り価格は、30万円前後が相場です。

【Nikon】

色の再現力が高いNikonは、初心者だけでなくカメラ好きの方に人気のメーカーです。色合いに偏りがなく、イメージ通りの写真に仕上ります。また、NASAが認めるほどの優れた耐久性を実現し、過酷な環境でも使いやすいです。高品質かつ耐久性に優れており、中古市場でも需要が高く、高額査定が期待できます。買取り価格は、〜30万円が相場です。

【OLYMPUS】

OLYMPUSは、小型かつ軽量なフォーサーズセンサーのミラーレスを展開しています。以前は一眼レフも販売していましたが、現在はミラーレスのみの展開です。性能が高く、シャッタースピードや手ぶれ補正に定評のあります。ただし、CanonとNikonに比べると査定額は低くなります。一眼レフカメラの買取り価格は、10万円〜が相場です。

【FUJIFILM】

FUJIFILMは、チルト液晶やWi-Fi機能など最新技術を搭載するメーカーです。レンズが引き出す独特のニュアンスとカメラが生み出す鮮やかな色表現で人気を博しています。CanonとNikonに比べると査定額は少し低くなりますが、カメラの動作状況や外観の状態で変わることも多いです。買取り価格は、〜25万円が相場です。

フィルムカメラの買取り相場

フィルムカメラの買い取り価格は、4万〜5万円が相場です。フィルムカメラは中古市場でも根強い人気を誇り、活発に取引されています。カメラの動作状況や外観の状態がよければ、高価買取りが期待できます。古いフィルムカメラでも、想像以上の査定額を受けられる事例も多いです。

また、メーカーによって買取り価格が変わります。

とくに、CanonとNikonの一眼レフカメラは需要が高いため、高額買取りが期待できます。それぞれの買取り相場について確認していきましょう。

【Canon】

カメラ愛好家に人気のCanonですが、フィルムカメラは1万円程度の査定額になることが多いです。現在は製造や販売が終了しているため、人気が高いモデルは2万～3万円での買取りが見込めます。主なモデルの買取り相場は、以下のとおりです。

【Nikon】

Nikonの買取り価格は、1万〜6万円が相場です。多くのモデルが登場していますが、とくに高額査定を受けやすいものに1959年に誕生したFシリーズが挙げられます。また、2020年にフィルムカメラの販売が終了したため、人気モデルは高額査定を受けやすいです。

【Leica】

Leicaは、カメラ好きが憧れるドイツ生まれの人気メーカーです。販売価格が高い高級カメラであることから、中古市場では10万以上の買取り価格が期待できます。また、限定品やコラボモデルは希少価値が高く、100万円以上の査定額を受けられる事例もあります。

【Minolta】

Minoltaは、かつて日本に存在したカメラ・複写機を主力とするメーカーです。2003年にKonica（コニカ）と経営統合し、2005年にはカメラ事業から撤退しました。現在は販売されていないため、とくに古いフィルムカメラは、10万円以上の高額査定を受けられるモデルが多いです。

【Pentax】

Pentaxは、日本で初めて一眼レフカメラを開発したメーカーです。小型かつ軽量のモデルを数多く販売しており、年齢問わず人気があります。査定額はカメラの動作状況や外観の状態で変わりますが、20万円で買取りしてもらえることも多いです。

デジタルカメラの買取り相場

デジタルカメラの買い取り価格は、0～10万円が相場です。高性能で比較的新しいモデルは、高価買い取りが期待できます。ただし、デジタルカメラで高価買取してもらえる種類は少なく、無料での引き取りになる事例も多いです。

さらに、メーカーによって買取り価格が変わります。

買取り相場について詳しく確認していきましょう。

【Canon】

デジタルカメラの買取り相場は、1万〜4万円です。素早いオートフォーカスと鮮やかな色彩を映し出せる魅力があり、カメラ好きな方から人気があります。カメラの動作状況や外観の状態で変わりますが、高額査定を受けやすいです。

【Nikon】

デジタルカメラの買取り相場は、1万〜3万円です。カメラは耐久性に優れており、初心者でも扱いやすいことから中古市場で高い人気があります。とくに高い性能を有する「COOLPIX P900」は積極的に高額買い取りが行われています。

【SONY】

デジタルカメラの買取り相場は、〜10万円です。世界最小かつ最軽量、世界最速を誇るSONYは、機能性の高さや新技術の開発に定評があります。初心者から上級者まで幅広く使われており、中古市場でも人気が高いです。ただし、買い取り価格はモデルによって変動します。

【CASIO】

デジタルカメラの買取り相場は、数千〜3万円です。CASIOは、手軽に持ち運べるコンパクトデジタルカメラを多く展開しています。ビジネスの場でも使われることが多く、中古市場でも人気が高いです。ただし、ほかのメーカに比べると定価が安いため、査定額がやや低くなります。

【FUJIFILM】

デジタルカメラの買取り相場は、〜5万円です。色彩が鮮やかなミラーレス一眼カメラを多く展開するメーカーですが、高画質かつ軽量を両立させたデジタルカメラを販売しています。快適な操作性と可愛いデザインが魅力で、若い年代からも高い需要が高いです。

【Olympus】

デジタルカメラの買取り相場は、数千～数万円です。高画質で使いやすいデジタルカメラを開発したOlympusは、初モデルの登場以降、カメラ愛好家から高い評価を獲得しました。低価格化つデザイン性が高いモデルが多く、若い年代から人気です。

【Panasonic】

デジタルカメラの買取り相場は、数千〜3万円です。Panasonicは、高性能なコンパクトカメラを展開しています。動画撮影でも美しい映像を取れることから、幅広い層に支持されているのが特徴です。カメラの動作状況や外観の状態がよければ、高額査定を受けられることがあります。

ビデオカメラの買取り相場

ビデオカメラの買取り価格は、7万円が相場です。上級者向けの高性能モデルであれば、10万円以上の買取りが期待できます。しかし、初心者向けは数千円での買取になる事例が多いです。

買取り相場について詳しく確認していきましょう。

【Panasonic】

ビデオカメラの買取り価格は、1万～5万円が相場です。Panasonicでは、軽量かつ小型設計のビデオカメラを多く展開しています。人気モデルの場合は、高額査定になることが多いです。

【SONY】

ビデオカメラの買取り価格は、2万～10万円が相場です。SONYのビデオカメラには、空間光学手ブレ補正の技術を搭載したモデルが発売されています。高機能が搭載されたビデオカメラであれば、数十万円の査定額を受けられることが多いです。

【Everio】

ビデオカメラの買取り価格は、1万～5万円が相場です。Everioは、小型かつ簡単に操作できることから初心者に人気があります。ほかのメーカーに比べると、買い取り価格は低いです。モデルや状態によっては、1万円を切る場合があります。

【GoPro】

ビデオカメラの買取り価格は、4,000～3万円が相場です。高い防水性と耐久性を誇るGoProは、アウトドアやスポーツで活躍するアクションカメラとして人気があります。ただし、モデルや状態によっては数千円の査定額になることも多いです。

カメラの買取り価格が決まる要素

カメラの買取り価格は、以下のような要素で決まることが多いです。

• カメラの製造メーカー

• カメラの性能

• カメラの発売年

• 傷の有無などの保存状態

• 正常に動作するかの可否

それぞれの要素について詳しく解説します。

カメラの製造メーカー

古いカメラは、製造メーカーによって買取り価格に一定の差があります。とくに高値が付きやすいのは、需要が高い「Canon」「Nikon」のデジタル一眼レフカメラです。流通量が多く、中古市場での需要も高いため価格も安定しています。また、ドイツの高級メーカー「Leica」は定価が高いため、中古市場で高値で取引されていることが多いです。

カメラの性能

カメラは、性能によって以下の3つに分かれます。

高性能な上級機は、基本的に買取り価格は高くなる傾向です。ただし、中古市場においては中級機の需要が圧倒的に高くなります。買取り店によっては、中級機でも上級機と同等の買い取り価格で売れる場合もあるようです。

カメラの発売年

カメラは、数年ごとに新機種が発売されるため、製造年が新しいものほど高値が付きやすいです。新機種が発売されると、古い機種の買取り価格が下がります。とくに、初心者向けの入門機は、あまりに古い機種になると値段を付けるのが困難です。古いカメラを少しでも高く売りたいのであれば、買取りに出すタイミングを見逃さないようにしましょう。

傷の有無などの保存状態

カメラの買取りは、傷の有無など保存状態で査定基準に影響することがあります。とくに古い時代に販売されたカメラは、保管状況が外観に大きく影響することも多いです。かなり傷が付いているなど保存状態が悪いカメラは、査定価格が低くなる傾向にあります。一度付いた傷は戻せないため、保管方法には十分に注意することが必要です。

正常に動作するかの可否

正常に動作するかの可否も、査定額に大きく影響します。動作不良がある場合は、査定価格が大幅に低くなる可能性があります。しかし、知識が豊富な方でないとカメラの動作確認がわからないことも多いです。自分で動作確認ができない場合は、店舗スタッフに任せるのがよいでしょう。完全に動作しない場合は、買取りを断られることもあるため、確認が必要です。

内部リンク：カメラの処分方法は？捨て方や手順・処分前に注意するポイント

中古・古いカメラを高く売るポイント

中古・古いカメラを高く売るには、以下のようなポイントに注意する必要があります。

• 箱・付属品を揃えて査定に出す

• 三脚やレンズなど関連アイテムも一緒に査定する

• 査定に出す前にきれいにしておく

• 修理歴があれば業者に伝えておく

• 複数の店舗で見積りをとる

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

箱・付属品を揃えて査定に出す

高価買取りを目指すなら、箱や付属品を揃えて査定に出しましょう。付属品は説明書やカメラケース、充電器、バッテリーなどがあり、外箱も査定の対象です。カメラ本体があれば査定してもらえますが、箱や付属品がないと減額される可能性があります。とくに、充電器やバッテリーは買取り価格に影響するので必ず揃えてから査定に出しましょう。

三脚やレンズなど関連アイテムも一緒に査定する

古いカメラを高く売りたいなら、三脚やレンズなど関連アイテムも一緒に査定に出しましょう。とくに、レンズは買取り価格に影響しやすいです。レンズは単体でも高く売れますが、本体と一緒に売ることで高額査定を受けやすくなります。三脚は単体で価格がつかない場合があるため、本体とまとめて出すことで高額査定を受けられる可能性があります。

査定に出す前にきれいにしておく

古いカメラは、できる限りきれいな状態で査定に出すのがおすすめです。とくに、長い期間保管していた場合は、本体に汚れやほこりが付いています。汚れやほこりが付いたままで査定に出すと、カメラの状態が悪く見えることも多いです。内部まできれいにするのは難しいですが、本体の目立つ汚れやほこりはきれいに落としておきましょう。

修理歴があれば業者に伝えておく

過去に修理したカメラの場合は、査定に出すときに修理歴を伝えましょう。とくに消耗品が新しく交換されている場合は、プラス査定にすることが多いです。店舗スタッフも鑑定しやすくなり、査定時間も短縮できます。ただし、個人で修理した場合は査定額が下がることがあります。状態によっては、買取りを断られる場合があるので注意してください。

中古・古いカメラの買取り店の選び方

中古・古いカメラの買取店を選ぶ際は、以下のようなポイントがあります。

• 各種手数料が無料か

• その店舗の査定担当者がカメラに詳しいか

• 希望する買取り方法に対応しているか

• 売りたいカメラの買取りに対応しているか

• ポイント還元やキャンペーンを行っているか

それぞれの選び方について詳しく解説します。

各種手数料が無料か

買取店を選ぶ場合は、出張費や配送費、キャンセル料など各種手数料の有無を確認しましょう。宅配買取の場合、段ボールを自宅まで配送してくれる買取店舗もあります。

買取店が自宅から遠い場合は、宅配買取を選ぶと便利です。しかし、配送費が自己負担になるうえに、買取しない場合は返送料がかかります。別途キャンセル費がかかることもあるため、各種手数料の有無を確認しておくことが大切です。

その店舗の査定担当者がカメラに詳しいか

少しでも高く買取したいなら、カメラに詳しい鑑定士がいる買取店を選ぶのがおすすめです。とくにカメラは種類が豊富にあるため、カメラに詳しくない査定担当者では正しい査定はできません。適切な評価ができず、買取り相場より安い査定額を提示される可能性があります。買取店の公式サイトを見て、買取実績を確認してみましょう。

希望する買取り方法に対応しているか

買取店を選ぶ際は、買取り方法もしっかり確認しておきたいポイントです。カメラの買取りには、以下のような方法があります。

また自宅が対応エリア外の場合もあるため、買取り方法と合わせて確認しておきましょう。

売りたいカメラの買取りに対応しているか

買取店を選ぶときは、売りたいカメラが買取対象であるかを確認しておきましょう。とくにデジタルカメラは古過ぎると、買取店から買取りを拒否されることがあります。このようなカメラは、高額買取は期待できないかもしれません。しかし、「安くてもいいから売りたい！」と思うのであれば、売りたいカメラの買取りに対応する買取店を選びましょう。

ポイント還元やキャンペーンを行っているか

買取店の多くは、買取価格が高くなるボーナスやキャンペーンを実施することが多々あります。とくにポイント還元がある買取店の場合、査定額が低くても総体的にお得になることも多いです。また、買取店ではキャンペーンは定期的に開催されています。高価買取が期待できるため、少しでも高く売りたいならキャンペーン開催時期が狙い目です。

古いカメラや骨董品の買取りなら永寿堂へお任せください

骨董品買取り専門店の永寿堂では骨董品の豊富な買取実績があり、業界トップクラスの高額買取を実現しています。さまざまな種類のカメラ買取に対応していますが、一部のCanonとNikonのカメラは高価格での査定が可能です。
買取は、店頭買取や出張買取、宅配買取からお好きな方法をお選びいただけます。
カメラを含む複数の骨董品はもちろんのこと、売れるか分からないなど買取のご相談も可能です。お手元に買取を検討する古いカメラをお持ちの方は、一度当店にご相談ください。

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL：0120-060-510
・メール：info@eijyudou.com
・LINE ID：＠721crjcp

まとめ

中古・古いカメラの買取り相場は、一眼レフカメラやデジタルカメラなど種類によって変わります。需要が高く状態が良いカメラであれば、相場以上の金額で買取できることも多いです。しかし、古い時代に販売されたカメラに価値があるのかを自身で見分けるのは困難です。自分で見分けられないときは、骨董品買取専門業者を利用しましょう。

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