カメラの処分方法は?捨て方や手順・処分前に注意するポイント | 骨董品買取は愛知名古屋の永寿堂へ

骨董品買取店 永寿堂への電話アイコン 骨董品買取店 永寿堂への電話

お知らせ・コラム
NEWS

カメラの処分方法は?捨て方や手順・処分前に注意するポイント

使わなくなったカメラ、どのように処分すべきか迷いますよね。ゴミだと思っていたカメラのなかには、高額で売却できる製品があるかもしれません。そこで本記事では、カメラの処分方法について、具体的な処分方法や手順、注意点などを解説します。

【目次】
カメラは何ゴミに分類される?
小型家電リサイクル法とは
 自治体によって回収の方法や処分できる製品が異なる
古いカメラの処分方法
 粗大ごみや燃えないゴミとして処分する
 不用品回収業者に引き取ってもらい処分する
 小型家電認定事業者に依頼する
 家電量販店に下取りしてもらう
 ネットオークションやフリマアプリで売る
 カメラ買取専門店で査定してもらう
カメラを処分する手順
 1.画像データや個人情報を消去する
 2.本体から電池を取り出す
 3.カメラの廃棄
カメラの処分前に注意するべきポイント3つ
 1.メモリーカードをカメラから取り出す
 2.カメラ本体にある画像データを消去し、設定を初期化する
 3.個人情報が記載された保証書の処分
カメラの処分(買取)は永寿堂におまかせ下さい
まとめ

 

カメラは何ゴミに分類される?

カメラの処分でゴミに出す

そもそもカメラは、何ゴミとして処分すればよいのかご存じですか?完全に壊れてしまっていて、どこでも買い取ってもらえなかったというカメラは、ゴミとして廃棄するしかありません。
カメラは複数の金属や樹脂から作られている「精密機器」に分類され、また「小型家電」に該当するため、ゴミとして処分する際は「燃えないゴミ」に含まれます。つまり、地方自治体のゴミ捨て場で処分できるということです。
廃棄するしかないカメラは、燃えないゴミとして自治体が定めた処分方法で廃棄してください。くれぐれも不法投棄をしてしまう、後から追加料金を請求させる、といった悪徳業者を利用することのないように気をつけましょう。

 

小型家電リサイクル法とは

小型家電リサイクル法について古いカメラの処分法としてもう一つ有効なのは、「小型家電リサイクル法」に則って廃棄する方法です。この法律は、資源の有効利用や環境汚染の防止を目的に定められた法律であり、鉄やアルミ、銅、貴金属などで作られた家電を対象としています。
これらは、リサイクル可能な資源とされているため、正しい処分方法を採用することで、環境を汚染することなく廃棄できるのです。
同法律が制定された背景には、日本では年間に約65万トンもの小型家電が使用済みとして廃棄されている現状があります。この中で、リサイクル可能な金属は28万トン分もあるとされており、その金額はなんと844億円にも及ぶのです。限りある資源を有効利用するため、小型家電リサイクル法が制定されました。

 

自治体によって回収の方法や処分できる製品が異なる

小型家電リサイクル法に則ってカメラを処分する際、注意してほしいのは「自治体ごとに回収方法が異なる」ということです。回収方法は大きく分けて3種類が採用されており、お住まいの自治体によって、どの方法を採用しているのかは異なります。
自治体ごとに「ボックス回収」「ステーション回収」「ピックアップ回収」といったいずれかの方法で回収されます。「ボックス回収」は名前のとおり、自治体があらかじめ設置したボックスに不用品を入れて廃棄する方法です。このボックスは多くの場合、公共施設や家電量販店に設置されています。
「ステーション回収」とは、ゴミ回収場所において資源回収と合わせて小型家電を回収する方法です。そして「ピックアップ回収」とは、排出された不燃ゴミの中から清掃工場等でスタッフが選別し、回収する方法を指します。
回収後の処分方法も自治体によって異なりますが、多くの場合は小型家電を分解(または破砕)し、金属の種類やプラスチックなどの資源ごとに分けてリサイクルすることで処分しています。

 

古いカメラの処分方法

古いカメラの処分方法とは古いカメラを処分する際、そのやり方には複数の方法があります。前述したように不燃ゴミとして廃棄する方法や回収業者に引き取ってもらう方法のほか、買い替えの場合は下取りしてもらうことも可能です。また、まだまだ使えるというカメラの場合は、廃棄してしまうよりもネットオークション(またはフリマアプリ)に出品したり、買取専門店へ持ち込んだりといった方法も有効でしょう。それぞれの処分方法について、詳しく解説していきます。

 

粗大ごみや燃えないゴミとして処分する

繰り返しになりますが、カメラは金属やプラスチックから作られている「精密機器」です。このような製品は、多くの自治体で「燃えないゴミ」として処分されます。ただし一部の自治体では「不燃ゴミ」ではなく、「粗大ごみ」とされていることもあるため、処分する前に確認しておきましょう。
また、カメラは小型家電製品にも該当するため、上記で解説したような小型家電リサイクル法に則った回収もしてもらえます。
ゴミの分別には地域差があるため、お住まいの地域でカメラがどのように分類されているのか、しっかりと確認したうえで処分してください。

 

不用品回収業者に引き取ってもらい処分する

一度に複数のカメラを処分する場合は、不用品回収業者を利用するのもおすすめです。いずれの業者も、基本的には有料の引き取りとなりますが、自宅まで取りに来てくれる点は非常に助かるポイントでしょう。
また自治体の不用品回収よりも、スケジュールを合わせやすいというメリットもあります。処分したいタイミングですぐに引き取ってもらえるでしょう。
ただし、カメラの回収を依頼する業者選びには注意が必要です。悪徳な業者と知らずに依頼してしまうと、違法な方法で処分されてしまい、後からトラブルに発展する可能性もあります。業者へ依頼する際には、回収品の処分方法もしっかりとチェックしたうえで処分を依頼しましょう。

 

小型家電認定事業者に依頼する

自治体が運営しているゴミ処理場などへ持ち込まなくても、カメラを処分できる方法があります。それは「小型家電認定事業者」へ依頼するというものです。この小型家電認定事業者というのは、自治体から認められた事業者のことであり、そこに依頼をすることでカメラを手軽に処分できます。
小型家電認定事業者と認定されているのは、例として近所のスーパーマーケットや家電量販店などです。認定マークのあるお店では、小型家電を無料で回収してもらえるので、わざわざ遠くのゴミ処理場まで持っていく必要がありません。普段のお買い物のついでに、認定マークがあるお店をチェックしておくとよいでしょう。

 

家電量販店に下取りしてもらう

ただ古いカメラを処分するのではなく、新しいカメラへの「買い替え」である場合は、家電量販店で下取り処分をしてもらうという方法もおすすめです。
大手家電量販店では新しくカメラを購入した際に、古いカメラを下取りとして引き取ってくれるサービスを提供しています。場合によっては、新しいカメラを購入する際に料金が割引になったり、ポイントを付与してもらえたりするので、単にカメラを購入するよりもお得です。
しかしこの方法には、注意点もあります。古いカメラの種類によっては、下取りの対象外となってしまうケースもあり、全てのカメラでこのサービスを利用できるわけでありません。古いカメラを下取りしてもらう際は、カメラのメーカーや型番などを控えておき、事前に下取りが可能かどうかを確認しておきましょう。

 

ネットオークションやフリマアプリで売る

カメラとしての性能に問題がない場合は、ネットオークションやフリマアプリを利用するのもおすすめです。本体の写真を撮影し、必要事項を記入するだけで出品できるため、かなり手軽な方法といえます。
また、価格設定が自由におこなえることも魅力です。場合によっては、買取業者よりも高額で売却できる可能性があります。
しかし自由度が高い方法だからこそ、トラブルには十分気をつけましょう。販売価格や商品の発送方法などを巡ってトラブルに発展する可能性があります。商品を発送する際には、輸送中に壊れてしまわないよう、丁寧な梱包を心がけてください。

 

カメラ買取専門店で査定してもらう

まだ使えるカメラについては、買取業者を利用するのもおすすめです。ただしカメラは、値段設定に店員の知識が必要となる製品であるため、売却先は吟味しなければなりません。
カメラ買取専門店であれば、カメラに関する知識が豊富な店員が査定をしてくれるため、安価で買い叩かれてしまう心配も少ないでしょう。
また、カメラはメーカーやモデル、カラー、本体の状態によって、金額が大きく変わる製品でもあります。専門業者を利用する際も、複数の会社で見積もり依頼をしておくと、より高額で売却できるでしょう。
近年では出張買取などのサービスをおこなっている業者も多いため、近くに専門業者がないという方でも諦めずに探してみてください。
古いカメラの買取りについては、以下の記事も参考にしてください。

古いカメラの買取価格と相場!昔のカメラの種類と買取りに出すときの注意点

 

カメラを処分する手順

ここまでの内容から、カメラを処分する手段についてはお分かりいただけたでしょう。ではカメラを処分する際は、どのような流れで進めればよいのでしょうか。本章ではカメラを処分する手順を「個人情報の削除」「電池を取り出す」「カメラ本体を廃棄する」といった3ステップに分けて、それぞれ解説していきます。以下の手順に沿って廃棄すれば、個人情報の流出などのリスクを防げるはずです。

 

1.画像データや個人情報を消去する

カメラを処分する際は、まずはじめに「画像データ」や「個人情報につながるデータ」をしっかりと削除してください。特にデジタルカメラを処分する際は、メモリーカードを必ず抜き取っておきましょう。
カメラの機種によっては、メモリーカードのほかに、カメラ本体にも写真を保存できるものもあります。また使用者の情報などを登録している場合は、これらの情報もしっかりと消去しておきましょう。
このとき注意したいのは、カメラ本体を初期化したとしても、画像データが残ってしまう可能性がある点です。確実に削除されていることを確認したうえで処分してください。

 

2.本体から電池を取り出す

カメラ本体を処分する際は、本体から電池を取り除いておきましょう。これは、カメラ本体と電池では処分方法が異なるためです。
繰り返し充電ができる「リチウムイオン電池」や「ニカド電池等」「小型充電式電池」「ニッケル水素電池」などは、ニールテープなどを用いて端子部を絶縁したのち、家電量販店などに設置された「リサイクルBOX缶」へ持ち込みましょう。
使い切りの電池である「アルカリ電池」や「リチウム一次電池」「マンガン電池」といった電池は、市町村の廃棄処分方法に沿って廃棄してください。

 

3.カメラの廃棄

ここまでの手順でカメラ内の個人情報を削除し、電池を取り除くかまたは廃棄したならば、最後に本体を処分します。カメラ本体の処分方法については、ここまでの内容を参考にして自分に合った方法で廃棄してください。
繰り返しになりますが、違法な処分方法で廃棄してしまうと、環境汚染の原因になるのはもちろんのこと、思わぬトラブルを招く可能性があります。必ず自治体などで定められた方法に沿ってカメラを処分してください。

 

カメラの処分前に注意するべきポイント3つ

カメラを処分する際に注意するポイントここまでの内容から、カメラの処分方法についてはお分かりいただけたでしょう。しかしカメラを処分する際は、注意すべきポイントがいくつかあります。具体的には「メモリーカードを取り出す」「画像データ消去」「保証書の処分」といった3点に注意して、カメラを処分しましょう。
以下ではそれぞれの注意点についてより詳しく解説していくので、カメラを処分する前によく確認しておいてください。

 

1.メモリーカードをカメラから取り出す

前述したとおり、カメラを処分する際には必ず「メモリーカード」を取り出しましょう。画像には、多くの情報が詰まっています。場合によっては、重要な個人情報が載っている可能性も否定できません。
うっかりメモリーカードを挿入したままカメラを廃棄し、なかのデータが悪用されてしまう恐れもあります。思わぬトラブルを避けるためくれぐれも注意してください。

 

2.カメラ本体にある画像データを消去し、設定を初期化する

カメラ本体に保存されている画像データを削除することも忘れないようにしてください。廃棄手順でも説明したように、カメラの機種によってはメモリーカードのみならず、カメラ本体に画像をはじめとした何らかのデータが保存されている可能性もあります。
本体のデータを消去する方法は機種によっても異なるため、所持している取扱説明書に沿って作業をおこなってください。

 

3.個人情報が記載された保証書の処分

カメラ本体だけではなく、購入時に付属する「保証書」などにも注意してください。保証書には購入した店舗の情報などが記載されています。それだけではなく、購入者の名前や住所などを記載している場合もあるでしょう。
カメラを処分する前に、これらの個人情報が記載された保証書が箱に同封されていないかなどを確認してください。

 

カメラの処分(買取)は永寿堂におまかせ下さい

カメラの処分は骨董品買取店の永寿堂へカメラは買取をおこなう業者(店舗)にも、相応の知識が必要となる製品です。そのため、カメラを売却することで処分しようと考えている方は、依頼先をよく吟味してください。
当社(永寿堂)では、名古屋・愛知・岐阜・三重といった東海エリアを中心に、日本全国で買取や査定をおこなっています。一つひとつのカメラを丁寧かつ正確に査定しているため「あまり高額にはならないかも…」と諦めずにコレクターアイテムの買取り店であり骨董品買取り店である永寿堂へご連絡ください。
店頭での査定はもちろんのこと、出張買取や宅配買取にも対応しており、買取実績も豊富にございます。希少性が高い製品や、まだ使用できるカメラを処分する際は、以下からお気軽にお問合せください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂のお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510

・メールフォーム:https://www.eijyudou.com/contact/

・LINE ID:@721crjcp

 

まとめ

カメラの処分方法についてのまとめ

カメラの処分方法について、具体的な手段や手順、注意点などを解説しました。使わなくなったカメラの処分には、いくつもの方法が考えられます。
粗大ごみや燃えないゴミに出す、不用品回収業者に引き取ってもらう、小型家電認定事業者に依頼する、家電量販店に下取りしてもらう、ネットオークションやフリマアプリで売る、カメラ買取専門店に売却するといった方法です。
なかには思わぬ金額で売却できる可能性もあります。また処分方法によっては、手軽なものから所定の場所まで持ち込まなければならない方法までさまざまです。自分にとって処分しやすい方法を選んでください。カメラの処分にお困りの方、売却をお考えの方はお気軽に弊社へお問合せください。

関連記事