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【久隅守景買取】久隅守景の掛け軸買取は永寿堂へ

久隅守景の掛け軸を買取りしております。売却をお考えの久隅守景の掛け軸買取りは永寿堂におまかせ下さい。江戸時代前期の狩野派の絵師で狩野探幽の弟子であった久隅守景についての略歴や作風なども掲載しておりますので作品の購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
久隅守景(くすみ もりかげ)について
 久隅守景の主な略歴
 久隅守景の画風
 久隅守景の買取相場
久隅守景の買取は永寿堂におまかせ下さい!
 骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

久隅守景(くすみ もりかげ)について

久隅守景、通称半兵衛は、江戸初期の画家であり、出自や生没年は不明となっています。作品数が多く、活動期間が長いのにも関わらず守景自身の情報が少なく、謎多き画家としても知られています。
若くして狩野探幽門下に入り、門下生の四天王と謳われるほどの逸材として評され、探幽の姪である国と結婚し、「守信」と名乗ります。
その後二人の子供を授かり、どちらも絵師として育ちますが、息子の彦十郎の行いが原因で狩野家から破門され、佐渡に流されます。のちに閨秀画家として謳われる娘の雪信も狩野門下との間で不祥事を起こし、狩野派から完全に離れることになりますが、その後滞在した金沢で彼の代表作である「納涼図屏風」や「四季耕作図屏風」を制作したとされています。
「納涼図屏風」は久隅守景の一番の代表作として挙げられる作品で、昭和27年には国宝に指定されました。
晩年は京都に住み、藤村庸軒らと茶三昧の生活を送ったとされていますが、その間にも「加茂競馬・宇治茶摘図屏風」や庸軒の肖像画などの作品を生み出し、最期まで制作を続けました。
没後に発行された「画乗要略」では、「山水・人物を得意とし、その妙は雪舟と伯仲、探幽門下で右に出る者なし」と高く評価されています。

久隅守景の掛け軸作品

 

久隅守景の主な略歴

寛永11年 「劉伯倫図」作成
寛永12年 前後狩野一門から破門
寛永13年 金沢に滞在し6年間ほど制作を行う
寛永18年 知恩院の「四季山水図」、瑞龍寺の「四季山水図襖」作成
元禄11年 藤村庸軒の肖像画を作成、その後死去
昭和27年 代表作「納涼図屏風」が国宝に指定

 

久隅守景の画風

久隅守景の画風は、初期は他の門下生と同じく、師である狩野探幽に忠実に習った画風だったとされています。その中でも野太い筆使いが特徴で、狩野派から離れるとともに更に独特の画風を身につけていきます。
代表作の「納涼図屏風」にもみられるように、味わいのある途切れるような線を特徴とし、耕作図など農民の生活を描いた風俗画を数多く制作したとされています。
狩野派の画風が探幽以降独自性を失っていく中、独自の画風を確立したことが高く評価され、同じ狩野派の絵師で、同じく独自の画風を持つ英一蝶とともに評されています。

 

久隅守景の買取相場

久隅守景作品の買取価格は3000円~100,000円と、かなり幅があります。作品の状態や大きさ、いつ書かれたものかといった評価基準で価格が決まるため、これより高い金額になる場合もあります。また贋作も多く有り評価が難しい作者となります。
江戸初期の作品が多く、現存する作品が200点ほどしかないことから、流通作品数はそれほど多くありません。

 

久隅守景の買取は永寿堂におまかせ下さい!

久隅守景の買取りは永寿堂へ

久隅守景の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。江戸時代前期の狩野派の絵師で狩野探幽の弟子であった久隅守景の掛け軸を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、久隅守景の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp

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