写実画家の和田英作が描いた油絵を買取りします | 骨董品買取は愛知名古屋の永寿堂へ

和田英作の絵画を買取りしております。売却をお考えの和田英作の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。鹿児島県生れの洋画家で東京美術学校校長などを務め文化勲章を受章した和田英作についての略歴などを記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
和田英作(わだ えいさく)について
　和田英作の主な略歴
　和田英作の代表作品
　和田英作の買取相場
和田英作の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！
　骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

和田英作(わだ えいさく)について

和田英作は、明治時代から昭和時代にかけて活躍した日本の洋画家です。1874年に鹿児島県肝属郡垂水村（現在の垂水市）で誕生し、4年後の1878年には家族と共に東京の麻布仲ノ町に移住しています。父は、薩摩藩士・和田秀豊で、弟は第一次世界大戦時に「若宮丸」乗組員としてドイツ軍との戦闘で活躍した軍人・和田秀穂です。

1887年には明治学院予科（現：明治学院大学）に入学し、上杉熊松から洋画の基礎を学びます。同級生には「水彩画界の長老」と称された日本画家・三宅克己がいました。

1899年になると、東洋美術研究家のアドルフ・フィッシャーから日本美術の作品目録作成の依頼を受けてドイツに渡ります。そして1900年には、西洋画科の研究を目的に3年間フランス・パリへ留学。スイス出身の装飾芸術科・ウジェーヌ・グラッセの元で装飾美術を学びます。

1903年に帰国し、1904年にパリ万国博覧会とセントルイス万国博覧会に『風景』を出品。1907年には東京府勧業博覧会審査員、第1回文展審査員、文部省美術審査委員会委員に就任しています。1910年には、伊太利万国博覧会美術品出品鑑査委員、東京美術及美術工芸品展覧会評議員となります。そして、1911年には東京都千代田区に開館した帝国劇場に天女の天井画を描き、1912年には『H夫人肖像』を文展に出品しました。

1914年に東京の上の公園で開催された博覧会・東京大正博覧会では、審査官としても活躍し、同年には迎賓館赤坂離宮や東京駅の帝室用玄関に大壁画を製作しました。1921年に入ると日本の代表使節としてフランス・パリへ渡ります。その後、1922年9月に帰国するまで、フランス官設美術展覧会に参加するなど日本美術推進の活動を行いました。1923年には、パリでの活動を高く評価され、フランスの栄典であるレジオン・ドヌール勲章を授与されています。

1932年、正木直彦が東京美術学校の校長を辞任したことを機に、同年より和田英作が同行の校長に就任しました。東京美術学校時代には、日本の洋画家・野口謙蔵などの後進育成にも尽力しました。しかし、第二次世界大戦の影響を受け、1945年に愛知県碧海郡に疎開します。戦争終結後は、静岡県清水市に移住。1955年には、『真崎からの富士』を清水市庁舎に寄贈しました。

1958年には膀胱癌を患い、東京厚生年金病院で治療を開始します。しかし、翌年には静岡県清水市に戻り逝去。享年84歳でした。葬儀は母校である明治学院講堂で執り行われ、現在は東京多磨霊園に埋葬されています。

和田英作の主な略歴

和田英作の代表作品

和田英作の代表作品には、「渡頭の夕暮れ（1897年）」、「思郷（1902年）」、「おうな（1908年）」などがあります。その他、和田英作が好んで描き続けた富士と薔薇をモチーフにした「紅富士（1916年）」や「薔薇（1926年）」なども有名です。

和田英作の買取相場

和田英作の作品買取り相場は10万円～100万円程度になる事が多いでしょう、贋作も多くあるため東美鑑定評価機構鑑定委員会の鑑定証書が必要となります。文献に掲載されているような絵画であれば更に高額査定が期待できます。

和田英作の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！

和田英作の絵画を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。鹿児島県生れの洋画家で東京美術学校校長などを務め文化勲章を受章した和田英作が描いた絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、和田英作の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL：0120-060-510
・メール：info@eijyudou.com
・LINE ID：＠721crjcp