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ヴィンテージとアンティークの違いとは?意味や高価買取できるものを解説

ヴィンテージやアンティークは、愛好家を中心に人気があります。しかしこの2つの用語は、しばしば混同されることもあるようです。この記事では「ヴィンテージ」と「アンティーク」の違いや、ヴィンテージの特徴、そして高価買取できるアイテムについて紹介します。

【目次】
「ヴィンテージ」と「アンティーク」の違いとは
 ヴィンテージの意味と定義
 アンティークの意味と定義
 リプロダクトとの違い
ヴィンテージの特徴
 1.ヴィンテージ特有の趣がある
 2.一点ものがほとんどでそれぞれに価値がある
 3.アンティークより実用性が高いものも多い
高価買取できるヴィンテージ・アンティークの例
 1.家具
 2.装飾品
 3.楽器
 4.玩具
 5.カメラ
 6.ライター
 7.洋服・古着
ヴィンテージ・アンティークの買取は永寿堂にお任せください
まとめ

 

「ヴィンテージ」と「アンティーク」の違いとは

アンティークの懐中時計「ヴィンテージ」と「アンティーク」は、古い品物に対する人々の興味や価値観に基づいて生まれた別の言葉です。しかし、これらを同様の意味で用いている人も多いのではないでしょうか。
本章ではヴィンテージとアンティークのそれぞれの意味や定義に加え、リプロダクトとどう違うのかについて解説します。用語を正しく理解することは、コレクションや買い物の際に役立つでしょう。まずはそれぞれの用語の意味と定義から見ていきます。

 

ヴィンテージの意味と定義

「ヴィンテージ」という言葉は、製造から時間が経過したもので、かつ品質の高い製品を指します。アンティークのような明確な定義はありませんが、「古くて品質の高いもの」として一般的には認識されています。
ヴィンテージの目安は、20年以上前に作られたものかどうかとされているようです。たとえば、北欧のスカンジナビアン家具やアメリカのミッドセンチュリー家具は、時間が経っても品質が高いため、ヴィンテージ家具として認知されています。

 

アンティークの意味と定義

「アンティーク」という言葉は、ラテン語で「古い」という意味を表す「アンティクウス」が語源です。フランス語に変化する過程で、美術品や骨董品を意味するようになり、日本語では古美術品や骨董品などの広い範囲に用いられています。
アンティークがどの程度古いものを指すのかを定義する指標が、関税法です。たとえばアメリカの通商関税法によると、100年以上前に製造された手工芸品、工芸品、美術品がアンティークとされています。
古い美術品の中でも、とくに上質なものがアンティークです。100年以上前に丁寧に作られた美しい品々を手に取ることで、その品々がどのように受け継がれてきたのかを想像できます。そうした歴史的な価値もまた魅力であるといえるでしょう。

 

リプロダクトとの違い

正規メーカーがかつて製造し、既に販売終了した商品を同じデザインで再生産することを「リプロダクト」と呼びます。リプロダクトの他にも、「復刻版」や「再生産品」とも呼ばれることがあるでしょう。
日本では、このリプロダクトにまつわる認識が少し異なるため注意が必要です。日本の場合は、意匠権が失効したデザインを別のメーカーが模倣してリプロダクトとすることも多いため、非正規品のイメージが強いかもしれません。

 

ヴィンテージの特徴

ヴィンテージの一例ヴィンテージの魅力には、いくつかの特徴があります。まずはヴィンテージ特有の趣でしょう。時代を感じさせる味わい深いデザインや素材は、現代の物とは一線を画すものです。
またヴィンテージ商品のほとんどが一点ものであるため、それぞれに独自の価値があります。またアンティークには実用性の高い商品が多く、家具・時計・カメラなどさまざまな分野で人気を集めているアイテムです。
ヴィンテージはただ古いだけではなく、独特の価値があることをぜひ感じてください。

 

1.ヴィンテージ特有の趣がある

「ヴィンテージ」という言葉は本来、ワインの製造工程を指す言葉でした。ぶどうの収穫から醸造、瓶詰めまでの一連の工程を指しており、この工程での収穫年が記載されたワインを「ヴィンテージワイン」と呼びます。なお混合されたぶどうで作られたものは、ヴィンテージワインとは呼ばれません。
由緒正しいものとして認められたことで、ヴィンテージは「古くて価値のある品」や「由緒ある年代に作られたもの」を指す言葉としても用いられるようになりました。
たとえばジーンズやギターなどは、ヴィンテージ製品として代表的なものです。この場合、一般的には20年以上前に製造されたものを指します。

 

2.一点ものがほとんどでそれぞれに価値がある

100年以上の経過があるヴィンテージやアンティークには、「骨董品」として高い価値を持つものが多いとされています。刻印や作家名が入っている場合には、どの時代の作品かを判断できますが、品物によっては100年という区切りが適用できない場合もあるでしょう。
たとえば、西洋のアンティーク家具や楽器では、年代によってアンティークとヴィンテージという用語が使い分けられています。またワインや車といった分野においては、出来の良さやデザインの良さによって人気や価値が変動するでしょう。このような場合には、アンティークよりもヴィンテージの方が高い価値を持つこともあるようです。
ただしすべての骨董品については、ヴィンテージかアンティークかだけで価値を決めることはできず、市場での人気も重要なバロメーターとなります。

 

3.アンティークより実用性が高いものも多い

ヴィンテージの対象となるのは、ジーンズやギターといった実用性の高い製品です。ヴィンテージの価値は、見て楽しむだけでなく、実際に使い心地がよいかどうかという点も大きく影響します。
一般的に100年以上経過しているケースもあるアンティークは、美術的・骨董的な価値が重視されるものです。古くなればなるほど日常生活での実用性が低くなり、メンテナンスは難しくなるでしょう。そのため、実用性が高いヴィンテージのほうが評価されることもあるのです。

 

高価買取できるヴィンテージ・アンティークの例

高価買取対象のヴィンテージ・アンティーク品家に眠っているヴィンテージやアンティークの品々が、高額で買い取ってもらえるかもしれないことをご存じでしたでしょうか?今回は、高価買取が期待できるヴィンテージ・アンティークの代表的な例を紹介します。具体的には、家具・装飾品・楽器・玩具・カメラ・ライター・洋服・古着などです。
古いものほど価値が高まることもあるため、ぜひお宝探しに挑戦してみてください。

 

1.家具

高額買取が期待できるヴィンテージ(アンティーク)製品として、まず挙げられるのは「家具」です。
ヴィンテージ家具は、アンティークほど古くはないものの、品質の高い中古家具を指します。一般的には、製造から100年以内のものです。ただし、あまりに新し過ぎるものは、ヴィンテージと呼ばれません。製造から30年から100年程度が、ヴィンテージ家具の目安といえるでしょう。
この時代の家具として代表的なのは、アールデコ様式の家具。アールデコとは、アンティークと見間違われることがありますが、時代的にはヴィンテージに分類されます。また1950〜1970年に流行したスカンジナビアンや、1950〜1960年頃のミッドセンチュリーなども人気です。
これらの家具は、やがて100年を超えるとアンティーク家具と呼ばれるようになります。家のインテリアにヴィンテージ家具を取り入れ、大切に使い、子どもや孫に受け継いでいくのも素敵なことです。

 

2.装飾品

身に着けられるヴィンテージ(アンティーク)製品も根強い人気があります。なかでも「懐中時計」は安定した価値があるとされているアイテムです。
例として挙げられすものに、1910年ごろスイスの時計メーカーOMEGA社によって作られた懐中時計があります。上品な装飾が施された羅針盤が魅力的で、ケースにも美しい装飾が施されているものが多いです。美しく上品なOMEGAの懐中時計は、見る者の心を魅了することでしょう。

 

3.楽器

実用性のあるヴィンテージ(アンティーク)製品としては「楽器」も挙げられます。
「ヴィンテージギター」とは、新品ではなく年代が古い中古ギターを指します。一般的に高価なものとされ、日本製のヴィンテージギターなどは店頭での販売はショーケースに保管されることが多いアイテムです。
ただし明確な定義は存在せず、ヴィンテージギターとされているものは、一般的に以下のような特徴を持っているとされています。

  • 特別なイベントに合わせて作られたもの

  • 現在は入手が困難であるもの

  • もともと高価であったが、長い期間を経てさらなる希少価値がついたもの

 

4.玩具

一見、使い道がないように感じてしまう昔の「玩具」も、ヴィンテージ(アンティーク)製品として人気です。
たとえばかつての人気商品であった、チョコボールやビックリマンチョコなどのおまけ、またカプセルトイで提供されたキンケシ やスターウォーズの景品などにも価値がつきます。
またトミカをはじめ、HOTWHEELSや京商など、さまざまなメーカーのミニカーも、年代物や限定品は人気が高いアイテムです。テレビゲームの先駆けとなった昭和時代に販売されたゲーム機(家庭用テレビゲーム機、ブロック崩し、PCエンジン、メガドライブ)も高値で売却できる可能性があります。

 

5.カメラ

カメラは、ヴィンテージ(アンティーク)製品の代表的な製品とされています。とくに、「クラシックカメラ」や「アンティークカメラ」と呼ばれる1960年代以前に製造されたカメラは、価値が高い製品として広く認知されているものです。
たとえばニコンやライカ、ハッセルブラッドなどの有名なメーカーから販売されていたカメラは、高値で取引される傾向にあります。

 

6.ライター

オイルライターやガスライターは、コレクターの間でも人気が高いです。とくにZIPPO(ジッポ)やDUNHILL(ダンヒル)、Marlboro(マルボロ)などのメーカーの製品は、幅広い層から支持を集めています。
上記の製品は高品質で、美しく洗練されたデザインが特徴です。長い歴史と伝統を持つ製品として、根強い人気があります。
ヴィンテージライターにはさまざまなデザインがあり、それぞれが独特の魅力を持っています。一方で、市場に出回っているヴィンテージライターには贋作や改造品も存在するため、注意しなければなりません。

 

7.洋服・古服着

洋服や古着も、ヴィンテージ(アンティーク)製品として価値が付くものです。
年代物や有名作家の作品を含む着物なども取り扱っているお店も多く、ものによっては高値で取引されることがあります。また帯・帯留め・草履・反物・根付・はぎれなどにもそれぞれ評価されることがあります。自宅で保管している人は、売却を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

ヴィンテージ・アンティークの買取は永寿堂にお任せください

ヴィンテージ・アンティーク製品の買取りは骨董品買取店の永寿堂へヴィンテージ・アンティーク製品を売却するならば、正しく査定してもらえる業者を選ばなければなりません。業者を選ぶ指針としては、「実績」で判断するとよいでしょう。
永寿堂では、ここまでにご紹介した製品、いずれの買取実績もございます。「どこに買い取ってもらおうか」とお悩みの方は、ぜひアンティーク品の買取り店である永寿堂をご利用ください。

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510

・メールフォーム:https://www.eijyudou.com/contact/

・LINE ID:@721crjcp

 

まとめ

ヴィンテージとアンティークの違いについてまとめイメージ本記事では古物コレクターにとって興味深い、ヴィンテージ・アンティーク製品について紹介しました。それぞれの品物に関する種類や人気のメーカーについて、おわかりいいただけたでしょう。
懐中時計・楽器・カメラ・オイルライターなどが自宅で眠っている方は、思い切って売却してしまうのもおすすめです。

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