【篠田桃紅買取】篠田桃紅の絵画買取は永寿堂へ
篠田桃紅の絵画やリトグラフを買取りしております。売却をお考えの篠田桃紅の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。墨による抽象作品が国際的に高く評価された版画家で美術家・エッセイストである篠田桃紅についての略歴や買取相場なども記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
篠田桃紅(しのだ とうこう)について
篠田桃紅の略歴
篠田桃紅の買取相場
篠田桃紅の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
篠田桃紅(しのだ とうこう)について
篠田桃紅は水墨による抽象表現という独自の作品を生み出し、世界的な評価も高い日本の美術家です。1913年に、中国の大連（旧満州国大連）で生まれました。7人きょうだいの5番目です。本名の満洲子は、満州で生まれたことに由来しています。2歳になる前に帰国し東京で育ちましたが、桃紅の本籍は長い間、父、頼治郎の故郷である岐阜にありました。桃紅自身は岐阜に住んだことはありませんが、折に触れて訪ねる愛着のある土地でした。そのため岐阜現代美術館は、世界最大の篠田桃紅作品のコレクションを所有しています。
桃紅の芸術家としての始まりは、書や水墨に造詣の深い父から手ほどきを受けたことです。桃紅という名前は、父がつけた雅号です。6歳の正月に初めて筆を手にした桃紅は独学で臨書を重ね、23歳で書道家として独立します。しかし、その独創的な文字は当時の書道界に受け入れられず、単身ニューヨークに渡りました。そこで出会ったのが抽象表現主義です。桃紅は「水墨抽象画」という独自の道を切り拓き、100歳を過ぎても瑞々しい感性で新しい作品を生み出し続けました。自虐や毒舌を交えて語られる桃紅の自由な生き方は、多くの人の共感を呼び、エッセイストとしても人気があります。
篠田桃紅の略歴
| 1913年 | 3月28日、旧満州の大連で生まれる |
| 1954年 | ニューヨーク近代美術館で開かれた「日本現代書道展」に出品 サンパウロ市400年祭の日本政府館に、壁書「花の歌」を制作 |
| 1955年 | 国立近代美術館で「現代日本の書・墨の芸術ーヨーロッパ巡回展」の国内展示 ワシントン州国際見本市の日本モデルルームに、壁書「炎・氷」を制作 |
| 1956年 | 渡米してニューヨークに滞在 |
| 1958年 | 渡米中にボストンやシカゴ、パリなどで個展を開催して帰国 |
| 1961年 | 「ピッツバーグ国際現代絵画彫刻展」で特選を受賞 |
| 1965年 | 国立京都国際会館2階ロビーのレリーフ「展開」と、壁画「出遇」を制作 |
| 1966年 | カナダのモントリオール万国博覧会、日本館中央展示室の壁画「みなも」を制作 |
| 1970年 | 東京都港区南青山に転居 |
| 1974年 | 増上寺の大本堂とロビーに壁画、道場に襖絵、エレベーター内部にステンレスエッチングを制作 |
| 1979年 | 随筆集「墨いろ」で第27回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞 |
| 1998年 | NHK BSスペシャルで「墨色に心を託して-抽象画家 篠田桃紅」が放映される |
| 1999年 | NHKで「土曜美の朝－墨で描くこころのかたち－」が放映される |
| 2000年 | 自伝的エッセイ集「篠田桃紅 私というひとり」を刊行 |
| 2015年 | NHK Eテレ特集「墨に導かれ墨に惑わされ～美術家・篠田桃紅102歳～」が放映される エッセイ集「103歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い」を刊行 |
| 2021年 | 3月1日、107歳で逝去 |
篠田桃紅の買取相場
篠田桃紅のリトグラフ版画の買取り相場は50,000円～300,000円となる事がおおいでしょう。希少作や出来のよい作品であれば更に高価買取も期待できます。
また直筆の作品ともなれば百万円以上の買取りが期待できます。
作品の出来や大きさ・種類・いつの時代の作品かなどによって評価させて頂きます。
篠田桃紅の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！
篠田桃紅の絵画や版画作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。墨による抽象作品が国際的に高く評価された版画家で美術家・エッセイストである篠田桃紅の絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、篠田桃紅の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
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