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【各務支考買取】各務支考の掛け軸や巻物買取は永寿堂へ

各務支考の掛け軸を買取りしております。売却をお考えの各務支考の掛け軸や巻物の買取りは永寿堂におまかせ下さい。松尾芭蕉の弟子で蕉門十哲の一人として知られ美濃派俳諧の始祖である各務支考についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
各務支考(かがみ しこう)について
 各務支考の主な略歴
 各務支考の買取相場
各務支考の高価買取は永寿堂におまかせ下さい!
 永寿堂へのお問い合わせ先

 

各務支考(かがみ しこう)について

江戸時代前期の俳諧師、各務支考(かがみしこう)は松尾芭蕉の弟子で蕉門十哲の一人として知られ、別号に東華坊、西華坊、獅子庵、蓮二房などがあります。支考は寛文5年(1665年)、今の岐阜県にあたる美濃国山県郡北野村西山に生まれました。幼少期に父・村瀬吉三郎を失ったため、6歳から禅刹「大智寺」に居を移し、そこで漢籍をはじめとした学問の基礎を習得します。

19歳のころ下山し、姉の嫁ぎ先に入籍して各務の姓を名乗るようになりました。元禄3年(1690年)、26才のときに近江粟津の無名庵に芭蕉を訪ねて門下となり、それから約5年の間、芭蕉と師弟関係を結びます。元禄4年(1691年)には、芭蕉に付き従って新城の鳳来寺山に登山し、翌元禄5年(1692年)には春から夏にかけて奥羽行脚を行って、初の俳論書となる「葛の松原」を世に出しました。元禄7年(1694年)、伊賀を出て大阪へ向かう芭蕉に同行し、大阪で芭蕉の臨終を看取ります。

師である芭蕉の没後は、生まれ故郷である美濃を拠点として地方行脚をかさね、蕉風を地域に根付かせることに尽力し、美濃派と言われる一大勢力の育成にも励みました。元禄11年(1698年)難波津を門出し、小倉、長崎、下関に着く旅をはじめとして、元禄14年(1701年)には京を出発、近江から越前、加賀、越中の旅をするなど諸国行脚は遠く近畿・北陸・中国・四国・九州へも及び、蕉門美濃派の伝播による長寿結社は40社にのぼるとされています。享保9年(1724年)を境として、以降は郷里の美濃にこもり、蘆元坊里紅に道統を譲り、享保16年(1731年)帰郷後に自らの住居として名付けた「獅子庵」で没しました。享年67歳。獅子庵の北側には遺骨を納めた梅花仏と「牛叱る声に鴨立つ夕かな」を刻んだ句碑が残されています。

芭蕉の没後は蕉風の「かるみ」を重視し、蕉門十哲の宝井其角が江戸を中心に蕉風を広めたのとは対照的に、地方を重視して全国津々浦々に蕉風を根付かせました。生涯に残した作品は俳諧だけにとどまらず、芭蕉の臨終の記事に詳しい「笈日記」、芭蕉や其角の句について随筆風にまとめた「葛の松原」など多数の評論などもあります。各務支考の掛軸や巻物のイメージ

 

各務支考の主な略歴

寛文5年(1665年) 美濃国山県郡北野村西山(現在の岐阜市)で生まれる
元禄3年(1690年) 松尾芭蕉の門下に入る
元禄5年(1692年) 春から夏にかけて奥羽行脚。俳論書「葛の松原」を発表
元禄7年(1694年) 芭蕉に従って伊賀から大阪への旅に出る
元禄11年(1698年) 難波津を出発し、小倉、長崎、下関への九州、中国地方の旅に出る
元禄14年(1701年) 京を出発、近江から越前、加賀、越中の旅に出る
享保9年(1724年) 郷里の美濃に帰着。以後美濃に定住する
享保16年(1731年) 自らの住居として名付けた「獅子庵」で死去

 

各務支考の買取相場

各務支考は、江戸時代前期の俳諧師であり現存する作品は多いわけではありません。また、書いてある内容などでも評価は大きく変わり、本当に各務支考が書いた作品なのかどうかなど鑑定など証明する箱書きなどがあれば査定額も高くなります。こういった事から数千円~数十万円と評価が大きく変わってきます。

 

各務支考の高価買取は永寿堂におまかせ下さい!

各務支考の高価買取は永寿堂へ

各務支考の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。松尾芭蕉の弟子で蕉門十哲の一人として知られ美濃派俳諧の始祖である各務支考の掛け軸や巻物を高価買取させて頂きます。

当社は幅広いジャンルを取り扱っており、各務支考の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

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