愚堂東寔の掛け軸を買取りしております。売却をお考えの愚堂東寔の掛け軸や書の買取りは永寿堂におまかせ下さい。妙心寺住持を三度勤めた臨済宗の高僧である愚堂東寔についての略歴や買取情報なども掲載しておりますので作品の購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
愚堂東寔(ぐどうとうしょく)について
愚堂東寔の主な略歴
愚堂東寔の作品について
愚堂東寔の作品の相場
愚堂東寔の高価買取は永寿堂におまかせ下さい!
永寿堂へのお問い合わせ先
愚堂東寔(ぐどうとうしょく)について
愚堂東寔(ぐどうとうしょく)とは臨済宗の高僧の名前で、天正5年(1577年)に生まれました。父親は伊藤紀内で、母親は斎藤氏の家臣の娘です。美濃国大森(現在の岐阜県山県市)が出生地で、15歳で仏の道を選びました。伊自良にある東光寺の瑞雲という和尚の下で、修行を開始しました。19歳で諸国を巡るたびに出て、興禅寺や三友寺などで修行し妙心寺聖沢院で愚堂という号と印可を受けます。印可を受けた後は臨済寺の復興のために働き、美濃国(現在の岐阜県)の大仙寺や伊勢国(現在の三重県)の中山寺、江戸(現在の東京都)の正燈寺などを開山し普及に努めました。寛文元年(1661年)京都の山科にある華山寺にて85歳で亡くなりました。亡くなった後にはその業績が讃えられ、大円宝鑑国師が贈られています。当時の著名人も愚堂東寔の学識を評価していました。後水尾天皇や徳川家光を筆頭に、保科正之・中院通村・春日局などが彼に帰依しています。
愚堂東寔の主な略歴
1577年 | 美濃国大森で生まれる |
1592年 | 仏門に入る |
1596年 | 妙心寺で印可を受ける |
1661年 | 京都の山科で亡くなる |
愚堂東寔の作品について
愚堂東寔は禅宗の高僧で、専門の作家や画家ではありません。ですから彼の作品の数はとても少ないです。彼の残した詩書は歴史的にとても高く評価されています。愚堂東寔は正法復興のために数々の教えを書き、それが作品として残っています。その遺墨には文化的な価値だけではなく、宗教的・歴史的価値があるといえるでしょう。
愚堂東寔の作品の相場
愚堂東寔の残したものの多くは、全国の寺院や博物館などで収蔵されています。ですから市場で作品に出会う確率は少ないと言えるでしょう。例え見つけたとしても贋作である可能性も高いので注意が必要です。ですから愚堂東寔の作品を売買する際には、保証や鑑定書を確認しましょう。傷や日焼けなどがない状態の良いもののほうが、高く取引されるので取り扱う際にも注意が必要です。
愚堂東寔の高価買取は永寿堂におまかせ下さい!
愚堂東寔の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。妙心寺住持を三度勤めた臨済宗の高僧である愚堂東寔の掛け軸や書を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、愚堂東寔の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
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・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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