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【俵屋宗達買取】俵屋宗達の掛軸買取は永寿堂へ

俵屋宗達の作品を買取りしております。売却をお考えの俵屋宗達の掛け軸や屏風などの買取りは永寿堂におまかせ下さい。どうせ贋物だろうとご自身で処分せず、まずはお気軽にご相談ください。光悦と並んで琳派の祖と言われる俵屋宗達についてや略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
1.俵屋宗達(たわらや そうたつ)について
 俵屋宗達の主な略歴
 重要文化財に指定されている俵屋宗達の作品
 俵屋宗達の作品の買取相場
2.俵屋宗達の作品買取で当社が選ばれる理由
3.俵屋宗達の買取でよくある質問
4.俵屋宗達の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
 永寿堂へのお問い合わせ先

 

俵屋宗達(たわらや そうたつ)について

江戸時代を代表する装飾画家・俵屋宗達は、生没年不詳の謎多き絵師として有名です。俵屋宗達は角倉素庵や烏丸光広と親交が深かったことから、1570年前後の生まれであろうと推定されています。

俵屋宗達は江戸初期の京都の地において俵屋という絵屋を営み、屏風絵や扇絵、料紙の下絵などの様々な紙製品に装飾画を施していました。江戸初期の作品『竹斎』という仮名草子の作中には俵屋が登場し、京都の地で人気を博していたと記されています。

俵屋以外の活動としては、戦国時代から江戸初期にかけて活躍した名将・福島正則の命により1602年に『平家納経』の修復に関わったことが挙げられます。平家納経とは、平安時代に平家が厳島神社に奉納したことから別名『厳島納経』とも呼ばれている装飾が施された写経です。平家納経の3巻の表紙と見返しの合計6図におよぶ修復を手掛け、当作品は現在国宝に指定されています。

また、1616年には後水尾天皇が狩野派の絵師・狩野興以に絵の制作を依頼した際に、俵屋宗達の俵屋絵を参考にさせたとの記録があり、さらに1630年には同じく後水尾天皇により屏風3双の装飾画制作依頼がありました。

その他には、江戸時代初期に活躍した歌人・烏丸光広や書家・本阿弥光悦の書簡に装飾を施し、嵯峨本と言われる古活字本の制作に関与していたとの記録が残っています。また、千利休の娘婿である千少庵を茶の湯に招いたこともあるほど、日常から茶の湯に親しんでいた文化人でもありました。

俵屋宗達の後継者である俵屋宗雪は、1642年の時点で法橋という画家の位を叙されていました。そのため、俵屋宗達は1642年より少し前に亡くなったであろうと考察されています。

1913年に俵屋宗達の墓といわれる墓碑が石川県にある宝円寺にて発見され、墓碑には1643年9月24日没と記されていました。ただし俵屋宗達の墓は京都の頂妙寺にもあるため、正しい没年月日であるかは確定されていません。

俵屋宗達は、現在尾形光琳らと共に琳派の祖と称される著名な画家ですが、以前は圧倒的に尾形光琳や本阿弥光悦らの評価が高く、俵屋宗達の代表作『松島図屏風』など数々の作品が海外に流出した際も美術関係者に頓着されることはありませんでした。評価が高まったのは、1913年に開催された俵屋宗達記念会がきっかけです。大正から昭和期にかけて活躍した画家・小林古径や速水御舟らに絶大な支持を受け、後進の画家に多大なる影響を及ぼしました。

以降、俵屋宗達は古美術品や絵画市場から熱い注目を集め、画集などの刊行が相次ぎます。さらに風神雷神図や蓮池水禽図、源氏物語関屋が国宝に指定されました。

一面に金箔が施された屏風に力強い風神を描いた風神雷神図は、ひと目見たら忘れられない豪華絢爛な作品です。もっとも著名な作品でありながら、文献などの詳細が残されていない謎に包まれた屏風画でもあります。水墨画のにじみが表現する濃淡で独自の世界観を描いた蓮池水禽図は、斬新な技法である「たらしこみ」を用いた画期的作品です。尾形光琳は蓮池水禽図を何度も模写し、たらしこみの技法を習得したと言われています。

 

俵屋宗達の主な略歴

1570年前後 生誕(生誕地不明)
1602年 『平家納経』の修復に携わる
1630年 後水尾天皇の命により屏風3双の作品制作を手掛ける
1643年前後 逝去

 

重要文化財に指定されている俵屋宗達の作品

俵屋宗達の作品は国宝3作品の他にも、重要文化財に指定されている作品もあります。豊臣秀吉の醍醐の花見で有名な醍醐寺の歴史を描いたと言われる舞楽図屏風は、シンプルでありながら緻密な計算の上に描かれた俵屋宗達珠玉の傑作と評価されています。

六曲一双の屏風に描かれた蔦の細道図屏風は、平安時代の作品『伊勢物語』第九段をモチーフにして描かれた連続性のある雄大な作品です。そのほかに養源院襖絵・杉戸絵や西行法師行状絵詞、芦鴨図衝立などがあり、合計14作品が重要文化財となっています。

 

俵屋宗達の作品の買取相場

俵屋宗達の買取相場は、真作でしたら数百万円~の査定となるでしょう。俵屋宗達の作品は人気があり贋物が多くあります。一概には言えませんが、伝来がある作品や目録などに掲載されている作品でなければ真作である可能性は低いでしょう。また書き込みの内容や保管の状態や汚れ具合などによっても買取価格は前後します。
また、風神雷神図の木版画作品などもあり高価買取は難しい品となりますが、買取り可能の作品となります。

俵屋宗達の作品イメージ

 

俵屋宗達の作品買取で当社が選ばれる理由

1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。

 

俵屋宗達の買取でよくある質問

Q.偽物か本物か分かりませんが査定買取りして頂けますか?
A.真贋が分からない品でも査定させて頂きます、当店が真贋を見分け買取りさせて頂きます。

Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。

Q.俵屋宗達の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。

Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが高価買取は難しいかもしれません。

Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。

Q.木箱がなくても買取りできますか?
A.木箱が付属していなくても買取り可能です。

 

俵屋宗達の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

俵屋宗達の売却であれば高価買取します

俵屋宗達の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。光悦と並んで琳派の祖と言われる俵屋宗達の掛け軸や屏風を高価買取させて頂きます。

当社は幅広いジャンルを取り扱っており、俵屋宗達の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com

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