愛知(名古屋)・岐阜・三重を中心に骨董品の高価出張買取を行う永寿堂の「お知らせ・コラム」ページ

お知らせ・コラム
NEWS

こけし買取|買取り点数1万点以上の実績、こけしの買取は永寿堂へ

こけしの高価買取は永寿堂へ。売却や処分をご検討中のこけしがございましたら永寿堂が買取りさせて頂きます。希少なこけし、新しいこけし、古いこけし、様々なこけしを買取り致します。

こけしの買取りについて
 こけしについて
 こけしブームとは
 こけしの買取価格の一例
 高価買取のポイント
 こけしの作家について
 こけしのおおまかな産地分類
 こけしの買取りで良くある質問
 こけしの買取方法
 こけしの高価買取りは永寿堂へ!

 

こけしの買取りについて

こけしのイメージ

こけしを買取します。ご自宅やご実家にこけしがあり売却やご処分をお考えであれば、しっかり査定高価買取させていただきます。
先代がこけしを収集されていて価値が分からない、こけしコレクター様の遺品で大量のこけしがあり売却をご希望であれば出張費無料にて買取に伺います。
伝統こけしから創作こけし、近代こけしから新型こけしまで、こけしの種類は問いません。人気作家などの希少なこけしがございましたら高価買取させて頂きます。こけしの買取は永寿堂におまかせ下さい。
※現在のこけし中古市場は高い品もございますが、基本的には安価な品がほどんどです。戦前などの希少価値の高いこけしはとても高価取引されております。また伝統こけしより現代こけしで可愛らしい造形のこけしはしっかり価格が付きやすいです。

 

こけしについて

江戸期に東北地方で湯治のお客様にお土産品として売られるようになったろくろ挽きで作られた木製の人形玩具でこけしの作家を木地師と呼びました。こけしの作家は現在、木地師とは呼ばずにこけし工人とよばれております。
大正期になるとこけしのブームも衰退しましたが熱狂的な収集家もいることで伝統こけしの文化は生き残っております。今では海外にも収集される方もおり一部のこけしは高価取引されております。
こけしは一番よく見かける頭と胴を1本の木で作り上げた作り付けの形と頭と胴を別々に挽いて頭部を胴にはめこむ挿し込み型、頭部を胴にはめる作りで頭がぐらぐら動き回り音がするはめ込み型の三つの特徴を持った型があります。また産地によって特徴があり系統としておおまかに分類すると福島県の土湯系・宮城県の弥治郎系・宮城県の遠刈田系・宮城県の鳴子系・山形県の山形作並系・山形県の蔵王高湯系・山形県の肘折系・秋田県の木地山系・岩手県の南部系・青森県の津軽系などに分別されます。

 

こけしブームとは

こけしは、これまで3度に渡り収集される流行が起こったとされており、これを『こけしブーム』と呼んでおります。2010年以降辺りから、こけしは密かなブームと言われており第3次こけしブームとなっております。30代ぐらいの女性の間で可愛いこけしが人気となり収集する女性を『こけし女子』と呼び第3次こけしブームが到来したと言われております。
また、こけし女子を略して『こけ女』とも呼び親しまれております。『こけ女』らは、昭和時代に流行した一般的なこけしを収集する訳でなく現代こけしのような独特な形状で可愛いこけしを収集する傾向にあります。

第一次こけしブームは昭和3年頃に民芸品として全国にこけしが知れ渡り「第1次こけしブーム」が到来し、第二次こけしブームは昭和30~40年代頃に家庭の置物として東北の温泉地を訪れた旅行客が買い求めた事によりこけしがブームとなり「第2次こけしブーム」となりました。

 

こけしの買取り価格の一例

買取りした盛美津雄のこけし盛美津雄や奥瀬鉄則や森秀太郎などの津軽こけしは1本で値段が付くこけしとなります。
盛美津雄は1万円、奥瀬鉄則は3,000円、森秀太郎は15,000円にて買取りしました。

 

買取りした瀬谷幸治のこけし瀬谷幸治工人のこけしは人気があり1本で値段が付く可能性がございます。
瀬谷幸治のこけしは7,000円にて買取り致しました。

 

現代こけし伝統こけしより現代こけしで変わった造形のこけしの方が現在の市場で人気が高い傾向にあります。現代こけしは5,000円~20,000円の買取りとなる事もございます。

 

買取りしたえじここけしえじここけしや達磨こけしなども勿論買取り対象になります。えじここけしは作家次第ですが500円~の買取りとなる事が多いでしょう。

 

買取りした入れ子こけし入れ子のこけし(子持ちこけし)はマトリョーシカのようになっており入っている数が多く程人気で高値が付く可能性があります。
入れ子こけしは入れ子の数や作家などで一概には言えませんが5,000円程度の買取りとなる場合がございます。

戦前のこけしや現代こけしで人気の作家作品であれば数万円~数十万円の買取り査定となるこけしも多くございます。

※上記の買取価格は買取り時期や在庫やこけしの状態などで変動がございます。

 

高価買取のポイント

こけしについての知識

こけしの買取りは知識が無ければ何が売れるこけしなのか分かりません。売れるこけし作家についてやどんなこけしが売れるのかなど実際に取り扱わないと分からない事が多く、業者に売却する際は買取り実績や取扱い実績の多い業者を選ぶと良いでしょう。

こけしの状態について

現代こけしは美品の品が多くありますが、昭和時代のこけしは日焼けや汚れやイタミなどがある品が多くあります。状態の悪いこけしでも希少性が高いこけしや人気作家のこけしであれば高価買取ができますが、古くても状態の良いこけしの方が高価査定に繋がります。

高く売れるこけしとは?

一般的に高度成長期にお土産とされてきたこけしについては買取金額が低いこけしが多く買取りしてもらえない場合もあるでしょう。しかし、中には高く売れるこけしもあります。人気作家のこけしはもちろん、戦前に作られた古いこけしは希少性があり数万円~数十万円で取引されているこけしもあります。また、現代こけしも第3次こけしブームにより高く売れるこけしが多くあります。

こけしをまとめて売却すれば買取り金額をアップ

複数のこけしをまとめて売却すれば買取金額のアップが期待できます、もちろん1体でも人気のこけしであれば高価買取ができるこけしもございます。

 

こけしの作家について

買取対象のこけし作家一例

買取対象のこけし作家の一部をご紹介しております、記載以外の作家でも買取り可能です。

佐藤善七/大沼岩蔵/高橋盛/高橋武蔵/松田初見/秋山忠/佐藤周治郎/菅原庄七/海谷吉右衛門/佐藤秀一/佐藤直助/佐藤松之進/磯谷直行/大野栄治/鎌田文市/佐藤喜一/新山栄五郎/新山久治/佐藤栄治/佐久間浅之助/西山弁之助/佐藤吉弥/佐藤松之進/斎藤太治郎/阿部新次郎/阿部治助/盛秀太郎/長谷川辰雄/間宮明太郎/村井福太郎/奥瀬鉄則/藤井梅吉/坂下権太郎/佐々木与始郎/佐藤七之助/煤孫茂吉/煤孫実太郎/小椋久四郎/小椋泰一郎/伊藤儀一郎/高橋兵次郎/阿部平四郎/佐藤周助/奥山運七/藤原政五郎/小林倉治/平賀謙蔵/高橋胞吉/小林倉治/男沢春江/岡崎栄治郎/木村吉太郎/荒井金七/秋山慶一郎/斎藤源吉 など

 

現代こけし作家

現代こけしの工人で買取り対象の工人ををご紹介しております、ほんの一部となりますがご参考ください。

渡辺雄二/吉田多加志/加藤龍雄/高見沢かずを/関口三/小林伊之介/井口悟/富所ふみを/狩野千代松/武田まさし/吉田多加志/山崎裕子/志藤尚山/阿部照美 など

 

こけしのおおまかな産地分類

津軽系こけし

青森県で生産され頭と胴を1本の木から作る事による作り付けで頭の形はおかっぱが多く、裾が広がっており胸がふくらんだ姿が温湯こけしならではの形です。 単純なロクロ模様や津軽藩の家紋である牡丹模様やアイヌ模様やねぶた模様が胴に描かれております。温湯温泉や大鰐温泉が主な生産地となります。

南部系こけし

岩手県で生産され元はおしゃぶりとして作られた無彩のキナキナが原型といわれ頭部がゆるいはめ込み式でぐらぐらと動きます。彩色がないのが特徴で重ね菊やヨダレ掛模様など描かれたものもございます。花巻温泉や盛岡が主な生産地となります。

木地山系こけし

秋田県の木地山で生産され頭と胴を1本の木から作る作り付けで頭はらっきょう型で、大きい前髪と鬘に赤い放射線状の飾りを描いており胴はどっしり太く前垂れ模様が有名です。菊だけを描く古い様式のものもございます。

蔵王系こけし

山形県で生産され遠刈田系の影響を受けて発展したと言われています。差し込み式の頭は大きく頭頂に赤い放射状の手柄を描くおかっぱ頭が多くありますが黒いおかっぱ頭もございます。胴体には桜くずし模様や重ね菊模様や牡丹模様などいろいろな植物が描かれています。蔵王温泉が主な生産地となります。

山形系こけし

山形県で生産され作並で学んだ木地師が伝えたと言われており差し込み式の頭は小さく棒状の胴体は細いのが特徴です。頭には赤い飾りと中心を貫く髪、顔には特徴のある割鼻が描かれており胴の模様は紅花、牡丹、菊、梅などが描かれております。

肘折系こけし

山形県で生産され三大発祥の地とされる鳴子と遠刈田の混合系統として発達したとされており頭は差し込み式で赤い放射線か黒頭です。肩が張って段がある太目の直胴で、胴模様は菊や石竹など草花を描いた模様が多いです。肘折温泉が主な生産地となります。

作並系こけし

宮城県で生産され山形作並系とも言われ遠刈田の技法をもとに山形系の影響を受け発展したと言われています。頭頂に輪形の赤い飾りを描いた模様で差し込み式の小さな頭と菊模様が描かれた細い胴が特徴となります。作並温泉や仙台市や山形市が主な生産地となります。

鳴子系こけし

宮城県で生産され伝統こけし三大発祥地の一つの品となります。はめ込み式の為に首を回すとキュッキュッキュと音が鳴る事が特徴です。 胴は中ほどが細くなり肩と裾が広がった形で胴に菊花などの模様が描かれています。鳴子温泉が主な生産地。

遠刈田系こけし

宮城県で生産され伝統こけし三大発祥の地の一つとされております。差し込み式の頭が大きく手柄と呼ばれる頭頂に赤い放射線状の飾りを描いており形はおかっぱ頭。額から頬にかけて八の字状の赤い飾りを描いております。切れ長の細い目となで肩の細い胴で菊や木目の模様が特徴となります。遠刈田温泉が主な生産地。

弥次郎系こけし

宮城県で生産され差し込み式の頭部は大きくてベレー帽のような多色のろくろ模様が特徴です。胴部はくびれがある形でロクロ模様の上に、衿や裾が簡単に描かれております。

土湯系こけし

福島県で生産され伝統こけし三大発祥地の一つの品となります。頭は小さくてはめ込み式で首を回すとキイキイと音が鳴ります。頭には黒の蛇の目模様と大ぶりな前髪、鬢には髪飾りが描かれております。顔は鯨目にたれ鼻、おちょぼ口で、胴は細く、線の組み合わせで横縞模様が特徴です。土湯温泉や飯坂温泉が主な生産地。

 

こけしの買取りで良くある質問

Q、汚れてしまっていても買い取ってもらえますか?
A、汚れていても買取りは可能です。古い品ですので汚れているのはしょうがないですが汚れ次第では買取り大幅に金額が下がってしまいます。

Q、こけしは何体くらいから出張買取してもらえますか?
A、作家や内容にもよりますので一概には言えませんが50本以上所有しているコレクターでないと出張買取は難しい事が多いです。数本でも人気作家や現代こけしなどであれば出張買取できる場合もございますので一度こけしについてご相談ください。

Q、目のついている品ですので処分はできかねます、買取りできないこけしでも引き取ってもらえますか?
A、引き取りは可能ですが中には思わぬ金額で買取りできる品もありますのでご相談下さい。

 

こけしの買取方法

こけしの買取り方法

●まずはお電話にてお問合せご相談ください。

●出張買取or宅配買取or店頭持ち込み買取かをご相談の上決めていただきます。
〇出張買取=日時をお約束の上で現地まで出張費無料にて買取に伺います。
〇宅配買い取り=着払いにて品物を梱包して発送してください。
〇持ち込み買取=訪問日時を決めていただき店頭までお持ち込みください。

 

こけしの高価買取りは永寿堂へ!

こけしを高価買取します

こけしの高価買取りは「永寿堂」におまかせ下さい。遺品整理でこけしが大量にあり売却や処分をご検討の方やこけしコレクター様の収集した「こけし」がございました買取りさせて頂きます。こけしの買取り実績は豊富にあり数万点以上のこけしを取り扱ってきました。東海地区でも有名なこけしコレクター様より買取もさせて頂き、こけしの作家や売れるこけしについてなども熟知しております。
出張買取・店頭買取・宅配買取など様々な買取り方法よりご希望の買取り方法にて対応させて頂きます。

また幅広いジャンルを取り扱っており、こけしの他にも骨董品や絵画や掛け軸などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取り致します。気になった方は、電話またはメールでお問い合わせください。

 

【永寿堂へのお問い合わせ】
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com

関連記事