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【吉原治良買取】吉原治良の絵画を買取します
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吉原治良の絵画を買取りしております。売却をお考えの吉原治良の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。円形を題材にした作品を多く描いた具体美術の画家である吉原治良についての略歴や買取相場などを記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
吉原治良(よしはら じろう)について
 吉原治良の主な略歴
 吉原治良の代表的な技法と主な作品
 吉原治良の買取相場
吉原治良の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
 骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

吉原治良(よしはら じろう)について

吉原治良は1905年に大阪府大阪市の油問屋(のちの吉原製油、現・J-オイルミルズ)の御曹司として生まれました。中学時代に油絵をはじめ、関西学院高等商業学部を卒業後、渡仏して個展を開いたり、公募展などに出展するなど精力的な創作活動を行いました。主に魚や浜辺の風景などを題材にしていましたが、フランスで画家・彫刻家として活躍していた藤田嗣治に自身の作品を見せた際、独自性が乏しい点を指摘され、抽象絵画に転向します。

戦後は吉原製油の社長としてビジネスの第一線で活躍する傍ら、絵画やデザインを発表し、激しい筆遣いで不定形の形を描いた抽象画は特に注目されました。時を同じくして、海外オートクチュール主催のファッションショーの舞台装置をプロデュースするなどの経験も積みます。また、前衛美術の創作を後押しする存在となる「具体美術協会」を設立します。加えて、自社である吉原製油が作る「ゴールデンサラダ油」のパッケージデザインを、モダンな作品で有名だった早川良雄に依頼するなどして、商業デザインにも力を入れていきます。1970年には日本万博美術展にて「躍動の部」に出品して注目を浴びますが、1972年にくも膜下出血により67歳で死去しました。

吉原治良の絵画イメージ

 

吉原治良の主な略歴

1905年 大阪府大阪市に生まれる
1929年 大阪朝日会館にて初めての個展を開催
1954年 具体美術協会を設立
1967年 第9回日本国際美術展にて国内大賞を受賞
1970年 日本万博美術展に出品
1972年 くも膜下出血により死去

 

吉原治良の代表的な技法と主な作品

吉原治良は抽象画の創作に熱心に取り組み、晩年には円や漢字をモチーフにした作品を多く残しています。シンプルでありながら、見る人によって印象が異なる点が吉原治良の作品の特徴と言えるでしょう。吉原治良の代表作として「夕立に飛ぶ飛行機」「作品」「図説」「円」「無題」「上高地」「Black Circle on White」などが挙げられます。

 

吉原治良の買取相場

吉原治良の買取相場は1万円から30万円程度とされます。例えば、「無題」は約27万円で買い取られたことがありました。ただし、有名作品に限ると数千万円の高値がつくことがあります。一例として、サザビーズが扱った吉原治良コレクションの場合、「円」2作品が7,559万円と6,444万円を付けました。なお、吉原治良の作品はシンプルな画風のものが多く、贋作を作りやすいとされます。吉原治良本人の作品であることを証明するサインや鑑定書あるいは保証書、保存用の箱であるタトウ箱や黄袋などがそろっているかどうかが買取価格に影響すると考えられます。

 

吉原治良の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

吉原治良の作品や骨董品買取は永寿堂吉原治良の絵画を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。円形を題材にした作品を多く描いた具体美術の画家である吉原治良が描いた絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、吉原治良の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp

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