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【南条文雄買取】南条文雄の書や掛け軸買取は永寿堂へ

南条文雄の掛け軸を買取りしております。売却をお考えの南条文雄の書や掛け軸買取りは永寿堂におまかせ下さい。宗教家で仏教を研究した学者の南条文雄についての略歴なども掲載しておりますので作品の購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
南条文雄(なんじょうぶんゆう)について
 南条文雄の主な略歴
南条文雄の買取は永寿堂におまかせ下さい!
 骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

南条文雄(なんじょうぶんゆう)について

明治から大正期にかけて活躍した仏教学者・宗教者の南条文雄は、真宗大谷派誓運寺の住職、溪毛芥の三男として、1849年岐阜県大垣市に生まれました。幼少期から兄とともに漢学を学び、仏典の才にすぐれましたが、1860年に大垣藩の僧兵隊に参加、元号が明治に改まった1868年には、東本願寺の高倉学寮に入学しています。その3年後の1871年、文雄は高倉学寮に講義に来ていた福井県の憶念寺住職、南条神興の養子となり南条姓に改姓、仏教のほかにキリスト教なども学んで見識を広げました。

1876年には、仏典の原点であるサンスクリット(梵語)を研究するためイギリスへ留学し、オックスフォード大学のマックス・ミューラー博士のもとで研究に励みます。その手法は、伝統的な仏教研究に実証的・客観的な西洋の近代的な方法論を取り込んだもので、漢訳経典とサンスクリット本を校合させるとともに、仏典の英訳なども行って華々しい実績を残しました。その成果の一つが1883年に英訳された「大明三蔵聖教目録」で、この功績をもって、文雄は翌年の1884年にオックスフォード大学から「マスター・オブ・アーツ(修士号)」の学位を受けています。

イギリスから帰国した南条文雄は、1885年から東京帝国大学で梵語学を教えたり、1901年からは東京大谷教校(大谷大学)で教鞭を執ったりと、後進を育成しつつ、梵語原典による教典研究に道を開いていきます。さらにこの間、「梵文法華経」「梵文入楞伽経」などの研究書をはじめ、「修養録」「静思録」「安心録」「懐旧録」など多くの著書を残しました。これらの業績により、文雄は1888年に日本で初の文学博士となったほか、1906年には帝国学士院(現日本学士員)会員となり、1914年からは真宗大谷大学学長も務めました。1927年11月9日死去(享年79)。

南條文雄の書イメージ

 

南条文雄の主な略歴

1849年 岐阜県大垣市で生誕。幼名は格丸、または格順
1860年 大垣藩の僧兵隊に参加
1871年 憶念寺住職、南条神興の養子となり南条姓に改姓
1876年 梵語を研究するためイギリスへ留学
1885年 東京大学で梵語学を教える
1888年 日本で初の文学博士となる
1906年 帝国学士院(現日本学士員)会員となる
1914年 真宗大谷大学学長に就任
1927年 11月9日死去

 

南条文雄の買取は永寿堂におまかせ下さい!

南條文雄の書や骨董品の買取りは永寿堂へ

南条文雄の書や掛け軸を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「掛け軸買取り店である永寿堂」におまかせ下さい。南條文雄が書いたサンスクリット(梵語)の書は今でも人気の作品となっております。宗教家で仏教を研究した学者の南条文雄の書や掛け軸を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、南条文雄の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので骨董品の売却(買取り)をご希望であれば電話またはメールでお問い合わせください。

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・TEL:0120-060-510
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