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骨董品の手入れ方法は?注意点やコツもご紹介!

骨董品を所有し美しさを長く保つために、適切な手入れが求められます。
骨董品の価値は、その状態によって大きく変わるため、正しい手入れ方法を知ることは、所有者にとって重要な責任と言えるでしょう。
この記事では、骨董品の手入れ方法、そのコツ、そして注意点について解説します。

【目次】
骨董品の手入れについて
骨董品の手入れ方法
 掛軸の手入れ
 絵画の手入れ
骨董品の手入れのコツ
 素手で扱わない
 マスクの着用
 定期的な陰干し
骨董品を手入れする際の注意点
 定期的なお手入れ
 生き物に注意
 地震対策
まとめ
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骨董品の手入れについて

骨董品は歴史や文化の一端を物語る貴重なアイテムであり、その価値を維持するためには適切な手入れが欠かせません。以下に、骨董品の手入れについての基本的なガイドラインを紹介します。

まず第一に、骨董品は環境によって大きく影響を受けます。湿気や急激な温度変化はアイテムを傷つける可能性がありますので、保存場所には気を付けましょう。適度な湿度と一定の温度を保つため、エアコンや除湿機を利用することがおすすめです。
骨董品の素材によっては、直射日光も悪影響を与えることがあります。なるべく日光の当たらない場所に保管し、展示する際も長時間の日光浴は避けるように心がけましょう。

定期的な掃除も大切ですが、使用するクリーナーや道具には慎重に選定する必要があります。一般的な家庭用のクリーナーは骨董品に悪影響を及ぼす可能性があるため、専門の骨董品クリーナーを使用するか、専門家に相談して適切な方法を確認しましょう。
特に金や銀の骨董品は酸化しやすいため、保管時には防錆剤や布で覆うなどの対策が必要です。また、木製の骨董品は湿気や虫害に弱いため、適切な保管環境を確保し、定期的な木製家具用の保護剤の使用が勧められます。
取り扱いにも留意が必要です。骨董品はしばしば繊細でfragile(もろい)素材でできているため、移動や取り扱い時には慎重に扱い、衝撃や振動を与えないように気をつけましょう。また、手袋を着用することで皮脂や汚れから守り、直接触れることを避けるのもポイントです。

最後に、定期的な専門家による査定やメンテナンスを受けることも重要です。プロの意見やアドバイスは、骨董品の価値や保存方法について正確で有益な情報を提供してくれるでしょう。
総じて、骨董品の手入れは慎重かつ継続的な作業が求められます。専門知識を持ったプロフェッショナルに相談することで、アイテムの価値を守り、長い期間楽しむことができるでしょう。

 

骨董品の手入れ方法

骨董品の手入れは、その種類によって異なりますが、共通する基本的な方法があります。
ここでは、特に掛軸、絵画の手入れ方法に焦点を当てて解説します。

骨董品の掛け軸

掛軸の手入れ

掛軸は湿気を極端に嫌うため、保管方法には特に注意が必要です。
最適な保管方法は、風通しの良い桐箱に入れることです。
さらに、防虫・抗菌効果のあるウコン染めの裂で巻くことで、保護効果を高められます。
掛軸を扱う際は、手を完全に清潔にし、可能であれば専用の手袋を使用しましょう。
手の湿気や油分が掛軸に付着すると、カビやシミの原因になるため、細心の注意を払う必要があります。

 

絵画の手入れ

絵画にとっての敵は湿気と紫外線です。
絵画を保管する際は、温度19~20℃、湿度50~60%を保たねばなりません。
直射日光を避け、温度と湿度の変化が少ない場所に保管することが重要です。
また、絵画を重ねて保管することは避け、縦置きでの保管を心がけましょう。
これにより、湿度の上昇を防ぎ、絵画の品質を維持できます。

 

骨董品の手入れのコツ

骨董品の手入れには、いくつかの重要なコツがあります。
これらを実践することで、骨董品を最適な状態で保てます。

素手で扱わない

骨董品は非常にデリケートなため、素手での扱いは避けるべきです。
手の汚れや水分、油分は骨董品にダメージを与え、価値を低下させる原因になります。
骨董品を扱う際は、専用の布手袋を使用し、これを常に清潔に保つことが重要です。

 

マスクの着用

骨董品の手入れ中は、くしゃみやせきが出ることもあります。
これらが骨董品に直接触れることを防ぐために、マスクを着用するのがおすすめです。
マスクをすることで、唾液や呼吸による汚染を防ぎ、同時に会話による汚染も防げます。

 

定期的な陰干し

湿気は骨董品にとって大敵です。
保管している場所が湿気を帯びていると、骨董品も湿気を吸収してしまいます。
これを防ぐためには、定期的な陰干しを行うことが効果的です。
陰干しは、湿気を取り除くだけでなく、虫の予防にもなります。

手入れされた骨董品

 

骨董品を手入れする際の注意点

骨董品の手入れには、いくつかの注意点があります。
これらを理解し、適切に対応することで、骨董品を長期間にわたって保護できます。

定期的なお手入れ

骨董品は定期的なお手入れが必要です。
特に湿気に弱い素材の場合、晴れた日にお手入れを行うのがおすすめです。
湿気が多いと、紙や布製の骨董品は特に痛みやすく、価値が下がるリスクが高まります。
陰干しを行うことで、虫除け効果も期待でき、骨董品の色や質感を保てます。

 

生き物に注意

骨董品の保管場所の清潔性は非常に重要です。
虫や害獣による汚れやダメージは、骨董品の価値を長期的に下げる可能性があります。
防虫剤の使用や、保管場所の定期的な掃除が必要です。
特に木製の骨董品の場合は、特定の虫に対する効果的な防虫剤の選択が重要です。

 

地震対策

日本は地震が多い国です。
そのため、骨董品の保管場所は、耐震性を考慮する必要があります。
高所や不安定な場所に置くと、地震の際に落下する危険があります。
耐震性のある棚やケースの使用、緩衝材を用いた保管方法がおすすめです。
これにより、骨董品が落下するリスクを低減できます。

 

まとめ

この記事では、骨董品の手入れ方法、手入れのコツ、そして注意点について解説しました。
骨董品は、適切な手入れを行うことでその価値を長期にわたって保てます。
骨董品を大切に扱い、その魅力を存分に楽しんでください。

 

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