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【中山忠彦買取】中山忠彦の絵画買取は永寿堂へ
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中山忠彦の絵画を買取りしております。売却をお考えの中山忠彦の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。結婚後は夫人をモデルにした美人画を描き続けた中山忠彦についての略歴などを記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
中山忠彦(なかやま ただひこ)について
 中山忠彦の主な略歴
 ひとつのモチーフを描き続ける
 中山忠彦の買取相場
中山忠彦の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
 骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

中山忠彦(なかやま ただひこ)について

中山忠彦は福岡県出身の洋画家です。1950年、15歳で大分県美術展初入選(版画)。叔父からの受賞祝いである油絵道具を使い、高校2年から油絵を始めました。1952年、高校卒業後に上京、伊藤清永に師事し、この頃から人物画を描き始めます。東京藝術大学不合格も、アルバイトをしながら阿佐ヶ谷洋画研究所(後の阿佐ヶ谷美術学園)の夜間コースで学ぶことと並行し、伊藤清永が後進の指導目的で設立した「伊藤絵画研究所」に内弟子として入り4年間研鑽を積みます。入門の翌年、第10回日展で「窓辺」が初入選。新進気鋭の画家として実力を上げていき、以後数々の展覧会で入選、受賞を重ねます。

1963年の写生旅行中に出会った女性と翌々年に結婚。以降、夫人をモデルとした美人画を描き続け、自身の代表作となっていきます。中山忠彦の絵の特徴として、裸婦画の少なさが挙げられます。人物画を描き始めた初期は師匠を倣い裸婦画に取り組むも、夫人と結婚してからは50年以上一貫して着衣の女性(夫人)を描いてきました。夫人が身に着けるのは中山忠彦自身が収集する19世紀のアンティークドレスです。2006年頃から初心に立ち返るという目的のもと、40年ぶりに裸婦像の制作を再開。2019年、芸術において顕著な功績を挙げたとして旭日中綬章受章。白日会会長や日展の顧問を務めながら、「100年は頑張りたい」という意欲の元、現在も年に2枚の大作を始めとして、油絵や版画の制作に精力的に取り組んでいます。

中山忠彦の絵画作品

 

中山忠彦の主な略歴

1935年 福岡県小倉市に生まれる
1950年 木版画で大分県美術展初入選
1953年 伊藤清永に師事
1954年 「窓辺」で日展初入選
1955年 「裸婦」「黄衣」で白日展船岡賞受賞
1958年 白日会会員に推挙
1965年 結婚
1969年 「椅子に座る」で日展特選受賞
1980年 「妝う」で白日展内閣総理大臣賞受賞
1990年 「青衣」で日展会員賞受賞
1996年 「華粧」で日展内閣総理大臣賞受賞
1998年 「黒扇」で日本芸術院賞受賞、日展理事に就任、日本芸術院会員に選出
2002年 白日会会長に就任(伊藤清永の後任)
2009年 日展理事長に就任(~2013年)
2015年 日展理事を退任し新顧問に就任
2019年 旭日中綬章受章

 

ひとつのモチーフを描き続ける

「最も美しいものは人間」と話すように、人物画、中でも妻である良江夫人をモデルに50年以上描き続けてきたことは、中山忠彦の最大の特徴といえます。同じ顔のモチーフに変化をつける手段として、自身が収蔵する19世紀の絹のアンティークドレスを用います。1972年の欧州周遊をきっかけに19世紀の衣装や小物を収集し始め、現在300点以上を収蔵しています。「19世紀は女性が最も美しく装われた時代」と考え、ドレスを着ることでの女性の変化を、衣装と人間の内面性として描くことをテーマに制作してきました。写実には自分にとってはっきりとした世界観・人物観が必要とし、それにあてはまる夫人を「私の外部に在る私の内部」と表現します。

 

中山忠彦の買取相場

中山忠彦の油絵は数十万円で買取り取引されていますが、大作になると百万円以上に上ることがあります。中でも華やかな色彩のものが高額取引される傾向にあり、上半身だけが描かれる10号未満の作品は多少落ち着いた価格になります。リトグラフ(石版画)やエッチング(銅版画)は数万円と、油絵に比べると安価になります。

 

中山忠彦の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

中山忠彦の絵画買取りは永寿堂へ中山忠彦の絵画を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。結婚後は夫人をモデルにした美人画を描き続けた中山忠彦が描いた絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、中山忠彦の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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