【芝田米三買取】芝田米三の絵画買取は永寿堂へ
芝田米三の絵画を買取りしております。売却をお考えの芝田米三の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。幻想的な具象絵画の作風で動物や人物を描いた芝田米三についての略歴や代表作なども記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
芝田米三(しばた よねぞう)について
芝田米三の略歴
芝田米三の代表作
芝田米三の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！
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芝田米三(しばた よねぞう)について
日本の著名な洋画家である芝田米三は、1926年に京都で誕生しました。戦前1939年に京都商業学校へ入学した頃は今井憲一に、第二次世界大戦のため一度兵役に就くものの戦後は須田国太郎に師事しています。流派としては具象派に分類され、動物や人間を幻想的に描く作風が多くの人を魅了しました。芝田は1965年・1971年・1973年と三度にわたって渡欧を繰り返しており、その後は特に女性像の作品を中心に制作するようになります。このことについて芝田は著書の中で「最も古典的テーマの一つであり、人間も自然の一員であることを理解すれば計り知れない人間のドラマ性にととりつかれ、その魅力に引かれて描き続けることになった。(学研アートテクニック「油絵の描き方8」」と語りました。
芝田は1963年に安井賞を受賞した際に「絵はやはり具象でないと思想は表現できないと思う。思想のない絵はあり得ない。その思想とはいつも自然をしっかり見つめているうちに生まれるその人の世界観だ」という言葉を残しています。この一節は当時の芝田が考える今後の「あるべき姿」が集約されたものとして有名です。また、芝田は生涯を通じて数多くの賞に輝いており、2006年にこの世を去ってから従四位に叙されています。
芝田米三の略歴
| 1926年 | 京都にて生誕 |
| 1947年 | 第15回独立展で初入選 |
| 1950年 | 独立展独立賞ならびにサロン・ド・プランタン賞を受賞 |
| 1963年 | 安井賞展にて安井賞を受賞 |
| 1974年 | 安井賞選考委員および日伯美術連盟評議員に着任 |
| 1975年 | ブラジルのサンパウロ州議会の騎士賞を授与 |
| 1989年 | 京都府文化賞功労賞を受賞 |
| 1993年 | 独立美術協会功労賞を受賞 |
| 1994年 | 京都市文化功労賞および日本芸術院賞を受賞、日本芸術院会員となる |
| 1999年 | 勲三等瑞宝章を受章 |
| 2006年 | 死去、従四位となる |
芝田米三の代表作
#樹下群馬
1963年に安井賞受賞した作品が「樹下群馬」です。生命感に満ちた馬が描かれたこの一枚は芝田の実力と名声が確立された作品と言っても過言ではありません。大胆な画面分割と色使いによって躍動感と新しい意欲を感じさせると評されています。樹下群馬の発表後はしばらくの間「馬の芝田」と呼ばれるようになるなど、動物をメインモチーフにしていた頃の芝田を代表する作品です。
#めざめる大地
1979年の第47回独立展に出品された作品であり、三人の女性と異国情緒漂う街並みが描かれた一枚です。本作は芝田が夫人と共に見た風景がモチーフになっているとされています。一組の夫婦が過ごした幸せな時間と旅路の感動が色濃く反映されており、芝田の人間味を垣間見ることが出来ます。
#楽聖讃歌
1994年に日本芸術院賞を受賞するきっかけとなった本作は、芝田の芸術の到達点として高く評価されています。師であった須田国太郎は自身が好んでいた建築物と建築家を描き続けていたことで知られていますが、芝田がそのイデオロギーを継いでいることが分かる一枚です。ブラームス・リスト・ドヴォルザークという三人の巨匠音楽家をメインモチーフにして街並みや楽譜を配置した本作は、絵画による音楽の形象化を成し遂げた傑作と言われています。
芝田米三の売却であれば買取専門店である永寿堂へ！
芝田米三の絵画を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。幻想的な具象絵画の作風で動物や人物を描いた芝田米三の絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、芝田米三の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
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