家から日本刀が出てきた!その時どうする?対応と手続きを解説

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家から日本刀が出てきた!その時どうする?対応と手続きを解説
家から日本刀が出てきたメインイメージ

家から日本刀が出てきた時、どうすれば良いのでしょうか?
驚きと同時に、法律や手続き、そして処分方法など、様々な疑問が頭を巡ることでしょう。
古びた箱の中に眠っていた、あるいは遺品整理中に発見した、などその状況は様々ですが、適切な対応を知ることで、不安を解消し、落ち着いて対処できます。
今回は、家から日本刀が出てきた時の対応について、具体的な手順と選択肢を解説します。

 

【目次】
日本刀が家から出てきた時の最初の対応
 発見時の状況の記録と安全確保
 警察への相談
銃砲刀剣類登録証の有無を確認する
 登録証がある場合の対応
 登録証がない場合の対応
 登録証の確認と手続き
日本刀の処分方法と選択肢
 警察への相談による処分
 刀装具の扱い
 専門業者への売却
 博物館や美術館への寄贈
 個人での保管と注意点
まとめ
骨董品や刀の買取は永寿堂へおまかせ下さい!

 

日本刀が家から出てきた時の最初の対応

発見時の状況の記録と安全確保

日本刀を発見したら、まず落ち着いて、その状況を記録しましょう。
写真や動画で記録を残しておくと、後々の手続きに役立ちます。
刀の状態(錆びているか、破損しているかなど)、発見場所、周囲の状況などを詳細に記録しましょう。
また、安全確保も重要です。
子どもやペットが触れないように、安全な場所に保管し、不用意に触らないように注意してください。
素手で触る際は、手袋などを着用することをおすすめします。

 

警察への相談

日本刀を発見したら、まずは最寄りの警察署(生活安全課)に連絡を取りましょう。
「家から日本刀が出てきた」旨を伝え、指示を仰ぎます。
警察は、銃刀法に関する専門知識を持っており、適切な対応方法をアドバイスしてくれます。
警察からの指示に従い、必要に応じて日本刀を警察署に持ち込むことになります。
警察への連絡は、法律違反を避けるためにも非常に重要です。

片付けで出てきた日本刀

 

銃砲刀剣類登録証の有無を確認する

登録証がある場合の対応

日本刀に「銃砲刀剣類登録証」が添付されている場合は、所有者変更の手続きが必要です。
登録証に記載されている教育委員会に連絡し、相続による所有者変更の手続きを行いましょう。
必要書類や手続き方法については、教育委員会に直接お問い合わせください。
手続き自体に費用はかかりません。
通常、登録証のコピーと所有者変更届出書を提出するだけで済みます。

 

登録証がない場合の対応

日本刀に登録証がない場合は、まず警察署に連絡し、「銃砲刀剣類等発見届」を提出する必要があります。
警察署の指示に従い、日本刀を警察署に持ち込み、手続きを進めましょう。
手続きが完了すると「刀剣類発見届出済証」が交付されます。
その後、この届出済証を元に、お住まいの地域の教育委員会に「銃砲刀剣類登録証」の申請を行います。
申請には審査があり、手数料が必要となる場合もあります。

 

登録証の確認と手続き

登録証の有無に関わらず、手続きには一定の期間と費用がかかります。
必要な書類や手続き方法、費用などは、警察署や教育委員会のホームページ、または直接問い合わせて確認しましょう。
不明な点があれば、遠慮なく担当者に質問することが大切です。
手続きを進める上で、写真や動画などの証拠資料があると役立つ場合があります。

 

日本刀の処分方法と選択肢

警察への相談による処分

日本刀を廃棄する場合は、決してごみとして捨てないでください。
これは銃刀法違反となります。
日本刀を所持したくない、または保管が困難な場合は、警察署に相談して処分を依頼することができます。
警察は、適切な方法で日本刀を処分してくれます。
ただし、美術品としての価値がある場合は、廃棄する前に専門家の鑑定を受けることをおすすめします。

 

刀装具の扱い

日本刀の鞘や柄などの刀装具は、刀身とは別に扱われます。
刀身が廃棄される場合でも、刀装具は持ち帰る事が可能です。
刀装具にも美術的価値がある場合があるので、状態を確認し、必要に応じて適切な方法で保管・処分しましょう。

 

専門業者への売却

日本刀に美術的価値がある場合は、専門業者に売却するという選択肢もあります。
売却する際は、登録証の有無や状態などによって価格が大きく変動します。

 

博物館や美術館への寄贈

歴史的価値や美術的価値の高い日本刀は、博物館や美術館に寄贈することも可能です。
寄贈を希望する場合は、事前に博物館や美術館、または教育委員会に問い合わせ、手続き方法を確認しましょう。

 

個人での保管と注意点

日本刀を個人で保管する場合、安全な保管場所を選び、適切な方法で保管することが重要です。
直射日光や湿気、温度変化などを避ける必要があります。
また、盗難防止対策も必要です。
専門業者に相談し、適切な保管方法を学ぶことも有効です。
保管状態が悪いと、刀の価値が損なわれる可能性があります。

処分する日本刀

 

まとめ

家から日本刀が出てきた場合、まずは冷静さを保ち、安全を確保することが大切です。
銃砲刀剣類登録証の有無を確認し、警察署や教育委員会に相談しながら、適切な手続きを進めましょう。
処分方法としては、警察への相談による処分、専門業者への売却、博物館や美術館への寄贈、個人での保管など、様々な選択肢があります。
それぞれの状況に合わせて、最適な方法を選択し、問題を解決しましょう。
不明な点があれば、専門家への相談も有効です。
適切な対応によって、不安を解消し、スムーズに解決できるはずです。

 

投稿者プロフィール

 永寿堂は、名古屋市を拠点に愛知・岐阜・三重を含む東海三県を中心に、全国を対象に骨董品買取を専門としております。お客様が大切にされてきた骨董品一つひとつに心を込めて査定し、適正な価格での買取を心がけています。当社は、骨董品の知識を有する専門家が直接お伺いし、適切な金額で買取査定を可能にします。
 私たちの事業は、骨董品の美しさや価値を正しく評価し、適正な価格で買い取ることにあります。永寿堂では、手のひらサイズの小さなものから、ご実家の倉庫や蔵に眠る骨董品や遺品整理の際に見つけた工芸品まで、幅広く対応しています。10品目100種類以上の幅広い買取品目を扱っており、全国どこでも軽いフットワークで対応可能です。
 永寿堂では、お客様からの信頼を何よりも大切にしています。一つひとつの品物に対して丁寧な対応を心掛け、お客様が安心してご利用いただけるサービスを提供しています。骨董品買取をお考えの際は、ぜひ永寿堂へご相談ください。     永寿堂店主 小川宏

 

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骨董品や日本刀の買取骨董品や刀の売却は骨董品の買取り店である永寿堂におまかせ下さい。名古屋市をはじめ愛知県や岐阜県や三重県などへ出張費無料にて買取りに伺います。店頭買取や宅配買取もしておりますのでお気軽に記載の電話やメールへお問い合わせ下さい。

 

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