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宮川香山の売却・高価買取は永寿堂へ
宮川香山タイトル

宮川香山の作品を買取りしております、売却をお考えの宮川香山の作品がございましたら買取りさせて頂きます。世界に愛されたやきもの眞葛焼の陶工である宮川香山(眞葛香山)の壺や花瓶など特に高浮彫りの作品は高価買取査定対象の作品となっております。

【目次】
宮川香山とはどのような人物なのか
 宮川香山の略歴
 宮川香山の作風と代表作
 宮川香山の作品の買取相場
宮川香山の査定買取りは永寿堂におまかせ下さい

 

宮川香山の花瓶や茶碗などの作品を買取します

宮川香山の買取り見出し

宮川香山とはどのような人物なのか

宮川香山は、江戸時代末期の1842年に京都において代々焼物を生業としている宮川家の四男として誕生しました。29歳の時に、薩摩藩の小松帯刀に苗代川焼の改良のために招聘されるも彼の死去によって実現せず、その代わりに横浜に出て薩摩焼の輸出に携わるようになります。翌年には、横浜で眞葛窯を開窯し、本格的に焼物業に従事しはじめました。その後、彼が手掛けた眞葛焼が1876年に開催されたフィラデルフィア万博で銅牌を獲得したことをきっかけに、宮川香山の名前は世界中で知られるようになり、以降30年にわたって各国において様々な賞を得ることになりました。宮川香山は1916年に75歳でこの世を去るのですが、彼が遺した眞葛焼は、その後も二代目、三代目と受け継がれています。

 

宮川香山の略歴
1842年 宮川長造の四男として京都で誕生
1870年 横浜に移住し薩摩焼の輸出に従事
1871年 真葛窯を開窯
1873年 ウィーン万博において名誉金牌を受賞
1876年 フィラデルフィア万博において銅牌を受賞
1878年 パリ万国博覧会において金牌を受賞
1881年 第二回内国勧業博覧会において有功賞牌一等を受賞
1883年 アムステルダム万国博覧会において銀牌を受賞
1889年 パリ万国博覧会において金牌を受賞
1893年 シカゴ万国博覧会において金牌を受賞
1896年 帝室技芸員に就任
1897年 緑綬褒章を受章
1900年 パリ万博において大賞を受賞
1904年 セントルイス万国博覧会において最高賞を受章
1905年 リエージュ万国博覧会において大賞を受賞
1910年 日英博覧会において名誉大賞を受賞
1916年 逝去

 

宮川香山の作風と代表作

宮川香山は、金のかわりに精密な彫刻を掘り込むことで作品の表面に立体的な意匠を施すという高浮彫(たかうきぼり)という技法を開発し、これをさらに発展させて眞葛焼という焼物を生み出しました。彼の代表作には、東京国立近代美術館工芸館に収蔵されている鳩桜花図高浮彫花瓶などがあり、これらはいずれも非常に精巧なデザインが施されており、見る人の目を惹きつけてやみません。なお、宮川香山は、細密な表現を習得するために、実際に庭で鷹や熊を飼うといった取り組みを行ったと伝わっています。

宮川香山の作品イメージ

 

宮川香山の作品の買取相場

宮川香山は明治期を代表する焼物の名手ということもあって、彼の作品は買取市場において高く評価されています。実際の買取価格は作品の出来栄えや状態、サイズなどによって変わってきますが、もし真作であると評価された場合、花瓶であれば5万円から30万円程度で買取られるものも少なくありません。美術品としての高い価値が認められる場合には、高浮彫りなどの作品であれば50万円を超える値が付くケースもあり得るでしょう。

 

宮川香山の査定買取りは永寿堂におまかせ下さい

宮川香山の売却であれば買取りしあす

宮川香山の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。世界に愛されたやきもの眞葛焼の陶工である宮川香山(眞葛香山)の置物・茶碗・香炉・皿・壺・酒器・徳利・置物・水指・香合・花瓶・鉢など様々な作品を買取りさせて頂きます。

また幅広いジャンルを取り扱っており、宮川香山の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や書道具や甲冑刀剣やアンティーク品や美術品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品を買取り致します。売却をご検討の品がございましたら電話またはメールでお問い合わせください。

 

【永寿堂へのお問い合わせ】
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com

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