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【青木繁買取】青木繁の絵画買取は永寿堂へ

青木繁の絵画を買取りしております。売却をお考えの青木繁の絵画や版画の買取りは永寿堂におまかせ下さい。28歳で早世したロマン主義を代表する洋画家である青木繁についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
青木繁(あおき しげる)について
 青木繁の主な略歴年表
 青木繁の買取相場
青木繁の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
 骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

青木繁(あおき しげる)について

青木繁は1882年7月13日、福岡県久留米市荘島町にて旧久留米藩士である青木廉吾の長男として誕生しました。久留米尋常小学校を経て、1891年に久留米高等小学校に入学しますが、ここでは生涯の友となる久留米出身の洋画家、坂本繁二郎と出会います。そして1895年に中学明善校に入学した頃から、文芸や美術に情熱を注ぐようになりました。校外では、久留米在住の洋画家である森三美から洋画法の手ほどきも受けています。絵描きになりたいと希望を持つ繁でしたが、武士の系譜を引く厳格な父に強く反対されていました。

1899年、17歳の時に中学明善校を中退し、画家を目指すべく単身で上京します。そして上京後は、小山正太郎主宰の画塾「不同舎」に入門しました。なお画家への道を反対していた父も、母方の叔父の斡旋によって繁の夢を渋々認めています。その後、1900年に東京美術学校の西洋画科選科に入学し、黒田清輝から指導を受けました。また1902年には、親友の坂本繁二郎らと群馬県の妙義山などにスケッチ旅行へ出かけています。ほぼ無銭旅行でありながら繁にとっては充実した旅で、この間に数多くのスケッチを残しました。

1903年、白馬会8回展に「黄泉比良坂」などの神話画を出品し、白馬会賞を受賞します。翌年の1904年に東京美術学校を卒業した後は、坂本繁二郎や恋人の福田たねらと千葉県南部の布良へ写生旅行へ出かけ、漁村に1ヶ月半滞在しました。この旅行時に制作したものが、繁の代表作となる「海の幸」です。白馬会9回展に出品したところ、「青木繁」という名前が一躍世に知られるようになりました。ちなみに同作は、洋画としては日本で初めて国の重要文化財に指定されています。この頃が繁の最盛期といっても過言ではありません。

1905年の8月、福田たねとの間に長男の幸彦が誕生しました。しばらくは栃木にある福田家の近くに住み、庇護を受ける事で安定した生活を送ります。ただ制作に没頭するものの、展覧会への入選は叶わず、次第に下降線をたどっていく事となります。意欲的に取り組んだ自信作「わだつみのいろこの宮」を東京府勧業博覧会に出品しますが、三等賞という不本意な結果になり、審査に対して不満の声を発表しました。さらに故郷の父が亡くなった後は、父の失敗による負債も請け負った事で生活が困窮します。一家を支える甲斐性もなく、栃木に残してきた福田たね、幸彦の処遇に思い悩み、家族と激しく衝突した結果、1908年の10月より繁は放浪生活へと入ります。

天草や佐賀など九州各地を放浪しながらも、創作活動は続けました。「月下滞船」は放浪生活の中で創り出した作品です。しかし1909年頃から肺患の兆しが現れ、心身ともに衰弱していきます。そして1911年の3月25日、肺結核の悪化によって福岡市の病院で死去しました。28歳という早世で、残された作品はそう多くありません。ただ繁の死後は、彼の功績を世に残すべく、親友の坂本繁二郎が遺作展の開催や画集の刊行に奔走しました。翌年の1912年には東京上野と福岡で遺作展の開催、さらに1913年には「青木繁画集」が刊行されています。

青木繁の絵画イメージ

 

青木繁の主な略歴年表

1882年 福岡県久留米市に生まれる
1899年 画塾「不同舎」に入門
1900年 東京美術学校西洋画科に入学
1903年 第8回白馬会展にて白馬会賞を受賞
1904年 代表作「海の幸」を発表
1908年 放浪生活に入る
1911年 死去

 

青木繁の買取相場

青木繁作品の買取相場はあまり市場に出回る事も少なく一概には言えませんが真作保証で冊子や個展出品作などで鑑定書が付属できるような油彩画の絵画であれば、数百万円の買取が期待できるでしょう。お手持ちの青木繁の絵画があり真作で売却をご検討であれば鑑定書を取得してから売却すると高価での売却が期待できるでしょう。

 

青木繁の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

青木繁の買取りは永寿堂へ

青木繁の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。28歳で早世したロマン主義を代表する洋画家である青木繁の絵画や版画などを高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、青木繁の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
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